ドルトムント、来季ルシアン・ファブレ監督招聘へ
2018.05.08 06:08 Tue
▽ドルトムントがニースのスイス人指揮官ルシアン・ファブレ監督(60)の招へいに成功したようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽ドルトムントは昨年12月、前任のピーター・ボス監督を解任し、ペーター・シュティーガー監督を後任に据えた。就任後初采配となった第16節のマインツ戦、第17節のホッフェンハイム戦で連勝を飾り、以降も第27節まで7勝無敗。見事にチームを立て直したかに見えたシュティーガー監督だったが、第28節のバイエルン戦では0-6と屈辱的大敗を喫してしまう。結局、バイエルンの前人未到のブンデス6連覇を許す格好となり、チームは最終節を残して勝ち点55の3位に位置している。
▽以前からシーズン終了後の監督交代が噂されていたドルトムントは、現在フリーのアンドレ・ヴィラス=ボアス氏や、今季限りで退任が発表されているアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が新監督候補に挙がっていたが、どうやらファブレ監督で決着がつきそうだ。
▽これまで母国のチューリッヒやヘルタ・ベルリン、ボルシアMGなどを率いてきたスイス人指揮官は、2016年にニースの監督に就任。4バックと3バックを併用するなど、チームのスカッドに合わせた柔軟な采配を売りとする智将は、昨季は古豪ニースを近年のクラブ最高位であるリーグ・アン3位に導いていた。また、扱い辛い元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの再生やU-21フランス代表DFマラン・サールの育成など、マン・マネジメントにも定評がある。
▽『スカイ・スポーツ』によれば、来週にも公式発表がなされるとのことだ。
▽ドルトムントは昨年12月、前任のピーター・ボス監督を解任し、ペーター・シュティーガー監督を後任に据えた。就任後初采配となった第16節のマインツ戦、第17節のホッフェンハイム戦で連勝を飾り、以降も第27節まで7勝無敗。見事にチームを立て直したかに見えたシュティーガー監督だったが、第28節のバイエルン戦では0-6と屈辱的大敗を喫してしまう。結局、バイエルンの前人未到のブンデス6連覇を許す格好となり、チームは最終節を残して勝ち点55の3位に位置している。
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