再び奇跡の逆転突破を目指すローマ…指揮官はサラーを警戒も「3選手もマークさせられない」
2018.05.02 15:05 Wed
ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、リバプールFWモハメド・サラーに「3人もマークをつけられない」と明かしている。
2日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグで、リバプールと対戦するローマ。1stレグでは、昨年までクラブに所属していたサラーに前半だけで2ゴールを許し、その後68分までに5失点。80分過ぎから2つのアウェイゴールを奪ったものの、2-5と大敗している。本拠地「スタディオ・オリンピコ」での2ndレグでは、最低でも3点が必要と厳しい状況になっている。
そんな中、会見に臨んだディ・フランチェスコ監督は、サラーを警戒しつつ、止めるために多くの選手を割くことはできないと語っている。
「第1戦で違いを作った一選手のために、スカッドを変更することはできない。チーム全員にサラーを見させる事はできないよ」
「我々は、システムをもっと効果的に働かせなければならない。私が言えることは、適応し、印象的なクオリティを持つ選手にフォーカスすることが重要になるということ。サラーに3選手もマークさせることはできない」
バルセロナとの準々決勝では、1stレグの3点差を逆転して突破を決めたローマ。ホームサポーターの前で、再び奇跡を起こせるだろうか。
提供:goal.com
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