ボルドー関係者、NL勢関心の逸材マウコムの今夏退団を認める

2018.04.21 14:35 Sat
Getty Images
ボルドーのブラジル人FWマウコム(21)の今季限りでの退団が濃厚なようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

▽ブラジル代表FWネイマールの後継者とも謳われているマウコム。2016年1月にコリンチャンスからボルドーに移籍を果たすと、昨シーズンはリーグ戦で7ゴール5アシストを記録。今シーズンもここまで30試合に出場し9ゴール6アシストを挙げるなど、その才能を遺憾なく発揮している。

▽そのマウコムに関してはアーセナルトッテナムのノースロンドン勢に加え、バイエルン、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブが獲得に興味を示している。
▽この状況の中でボルドーの主要株主の1人であるニコラ・デ・タフェルノース氏がマウコムの今夏売却の可能性を認めた。

「我々のクラブにはクラブを去りたがっている主要なブラジル人プレーヤーがいる。そして、我々はクラブの利益のために彼を売却する準備をしている」
「我々が彼を獲得した大きな理由はクラブの利益を得るためだった。したがって、元々数シーズン以内で売るつもりだった」

▽すでに英語のレッスンを行うなどプレミア移籍に関心を示しつつ、バイエルンとの個人合意も噂されるマウコムの新天地は果たしてどのクラブになるのか。

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