ユーベOBが古巣の悲劇的敗退に言及! ピルロ同情もデル・ピエロはブッフォン発言に不快感
2018.04.13 00:50 Fri
▽ユベントスは11日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでレアル・マドリーと対戦し、敵地で3-1の勝利を収めた。しかし、2戦合計3-4のスコアで無念の敗退となった。試合終了間際に微妙な判定で与えられたFWクリスティアーノ・ロナウドのPK弾が結果に大きな影響を与えた一戦に関して、ユベントスのレジェンド2人がコメントしている。
▽物議を醸した今回の一戦に関して元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏は、自身の引退試合に向けた公式会見の場で以下のように語っている。
「あの場面でPKを与えることは簡単な選択だったかもしれない。しかし、審判がもうちょっと常識や勇気を持っていれば、流すこともできたはずだ」
「仮に、自分があの試合のピッチにいたならば、完全に燃え尽きてしまったと思う。ああいう形のゲームをしていた中、試合終了まで10秒ほどのところであんな負け方をすれば、狂ってしまうよ」
▽ピルロ氏がブッフォンを始め、元チームメートへの同情や判定への不満を示した一方、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏は異なる反応を示した。
▽同氏はイタリア『スカイ・スポルト』でブッフォンの「1stレグでの明らかなPKが認められなかったのならば、93分に起きた疑わしい場面でスポットを指せないはずだ」との発言が理解し難いものだと語り、盟友を諫めている。
「正直なところ、ジジ(ブッフォン)が試合後に審判に関して語ったことは理解し難いものだった」
「私が理解できなかったのはジジが1stレグの判定を持ち出したことだ。素晴らしいことか醜いことかはわからないが、フットボールはその瞬間、瞬間を分析していくものなんだ」
「個人的に彼は数日後には、審判に関して試合後に話したものと別な形の意見を話すと思っている」
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▽1stレグで0-3と敗れていたユベントスの突破は難しいと思われたが、アウェイの地で脅威の追い上げを見せて3点差を追いついた。2戦合計3-3で迎えた試合は、延長戦に入るかと思われた後半アディショナルタイム、DFメディ・ベナティアがMFルーカス・バスケスを倒しPKを献上。この判定に激昂したGKジャンルイジ・ブッフォンがマイケル・オリヴァー主審に猛抗議の末に一発退場。そして、C・ロナウドが急遽投入されたGKヴォイチェフ・シュチェスニー相手にきっちり決めて、マドリーの劇的突破が決まった。「あの場面でPKを与えることは簡単な選択だったかもしれない。しかし、審判がもうちょっと常識や勇気を持っていれば、流すこともできたはずだ」
「仮に、自分があの試合のピッチにいたならば、完全に燃え尽きてしまったと思う。ああいう形のゲームをしていた中、試合終了まで10秒ほどのところであんな負け方をすれば、狂ってしまうよ」
「今回の敗戦は2、3日引きずってしまうものだけど、彼らにはリーグ戦が残っている。だから、ここからリーグ戦に集中していく必要がある」
▽ピルロ氏がブッフォンを始め、元チームメートへの同情や判定への不満を示した一方、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏は異なる反応を示した。
▽同氏はイタリア『スカイ・スポルト』でブッフォンの「1stレグでの明らかなPKが認められなかったのならば、93分に起きた疑わしい場面でスポットを指せないはずだ」との発言が理解し難いものだと語り、盟友を諫めている。
「正直なところ、ジジ(ブッフォン)が試合後に審判に関して語ったことは理解し難いものだった」
「私が理解できなかったのはジジが1stレグの判定を持ち出したことだ。素晴らしいことか醜いことかはわからないが、フットボールはその瞬間、瞬間を分析していくものなんだ」
「個人的に彼は数日後には、審判に関して試合後に話したものと別な形の意見を話すと思っている」
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