ギプスコア・ダービーはゴールレスドロー…乾は78分までプレー《リーガエスパニョーラ》
2018.04.02 03:32 Mon
▽日本代表MF乾貴士所属のエイバルは1日、リーガエスパニョーラ第30節でレアル・ソシエダと対戦し、0-0の引き分けに終わった。乾は78分までプレーした。
▽先にチャンスを迎えたエイバルだが、28分にアクシデント。23分に相手DFとの接触プレーで腹部を痛めたシャルレスが一度はピッチに戻ったが、自ら交代を要求。そのままピッチを離れ、エスカランテがスクランブル投入された。
▽それでもエイバルは36分、右サイドを持ち上がったペドロ・レオンの横パスをボックス右手前で受けたホルダンがワントラップから右足でゴールを脅かすが、これはGKモジャの好守に阻まれた。
▽膠着状態が続く中、エイバルは73分にボックス左手前でボールを受けた乾が縦に切り込み折り返しを供給するも、これはわずかにキケ・ガルシアに合わない。エイバルのメンディリバル監督は、78分に乾を下げてオレジャーナを投入した。
▽結局、試合はゴールレスのまま終了。ホームでお得意様のソシエダと引き分けたエイバルは、4試合勝利なし。一方のソシエダは、アルグアシル新監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。
PR
▽3試合未勝利中の11位エイバル(勝ち点39)が、15位のソシエダ(勝ち点33)をホームに迎えた一戦。来季のヨーロッパリーグ出場権争いに踏みとどまりたいエイバルは、前節のレバンテ戦から先発を4人変更。ダニ・ガルシアやアレホらに代えて乾やシャルレスらを先発で起用した。▽同じギプスコア県を本拠地とするギプスコア・ダービーは、立ち上がりから一進一退の展開で試合が推移する。そんな中、エイバルは25分に決定機。ドリブルで右サイドを持ち上がったペドロ・レオンのクロスの流れたボールを逆サイドからオーバーラップしたホセ・アンヘルがダイレクトシュート。しかし、シュートはゴール左に外れた。▽それでもエイバルは36分、右サイドを持ち上がったペドロ・レオンの横パスをボックス右手前で受けたホルダンがワントラップから右足でゴールを脅かすが、これはGKモジャの好守に阻まれた。
▽ゴールレスで迎えた後半は、前半ノーチャンスのソシエダが先に決定機を迎える。59分、スルーパスでボックス右に抜け出したオドリオソラの折り返しをゴール前のウィリアン・ジョゼがダイレクトで合わせたが、これは枠の上に外れた。
▽膠着状態が続く中、エイバルは73分にボックス左手前でボールを受けた乾が縦に切り込み折り返しを供給するも、これはわずかにキケ・ガルシアに合わない。エイバルのメンディリバル監督は、78分に乾を下げてオレジャーナを投入した。
▽結局、試合はゴールレスのまま終了。ホームでお得意様のソシエダと引き分けたエイバルは、4試合勝利なし。一方のソシエダは、アルグアシル新監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。
PR
エイバルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
エイバルの人気記事ランキング
1
“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2
3季ぶりの昇格を目指すエイバルがエチェベリア監督との契約延長を発表
エイバルは21日、ホセバ・エチェベリア監督との契約を2025年6月30日まで延長した。 現役時代はアスレティック・ビルバオで15年間に渡って活躍したエチェベリア監督は、2010年に現役を引退。2012年から古巣アスレティックのユースアカデミーで指導者としてのキャリアをスタートさせた。 その後、アモレビエタやテネリフェ、ミランテスなど国内下部リーグに所属するクラブで監督を務めると、2022-23シーズン限りで退任したガイスカ・ガリターノ前監督の後任として、昨夏にエイバルの指揮官に就任した。 今季は開幕5試合で4敗とスタートダッシュに失敗したが、その後は10試合無敗を記録するなど、ここまで31試合を終えたセグンダディビジョンで15勝7分け9敗の4位に位置。 なお、自動昇格圏の首位レガネスとは4pt差で、2位エルチェとは1pt差につけており、3シーズンぶりの1部昇格が狙える位置につけている。 2024.03.22 08:45 Fri3