甲府、20歳FW森の2戦連発で連勝! 磐田は松浦弾で札幌撃破!《YBCルヴァンカップ》

2018.03.14 22:22 Wed
©︎J.LEAGUE
▽2018JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第2節が14日に各地で行われた。

▽山梨中銀スタジアムで行われたグループBのヴァンフォーレ甲府vs清水エスパルスは、1-0で甲府が勝利している。

▽7日に行われた開幕節で北海道コンサドーレ札幌に3-0で勝利した首位・甲府(勝ち点3)と、2位・ジュビロ磐田に1-0で勝利した清水(勝ち点3)の一戦。試合は立ち上がりから互いに積極的に相手ゴールに迫る展開の中、20分に甲府がチャンスを迎える。右サイドでFKを獲得すると、キッカーの佐藤がクロスを選択。ファーサイドの金園がヘディングで合わせ、枠を捉えたが、シュートカバーに入った鄭大世に防がれてしまう。
▽先制のチャンスを逃した甲府。それでも30分にセットプレーから先制点を奪う。阿部からの左CKがボックス内で混戦になると、金園がクリアされそうなところをスライディングで阻止。こぼれ球を森が右足でシュートを放ち、ゴール右上へと突き刺した。

▽1-0で試合を折り返すと、リードする甲府が畳み掛ける。71分、新井のパスに右サイドを抜け出した田中が、グラウンダーのクロス。フリーで走りこんだジュニオール・バボスがボックス内でシュートを放つも、枠を大きく外してしまう。
▽追加点が欲しい甲府は83分、右サイドからの道渕のクロスを田中がスルー。これをボックス付近の金園が右足で合わせるが、GK西部のファインセーブに防がれて決めきることができない。それでも甲府は終盤まで攻勢を続けて1-0で試合を終わらせ、連勝を飾った。

▽札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌vsジュビロ磐田は、1-0で磐田が勝利した

▽7日に行われたヴァンフォーレ甲府戦で0-3で敗れた最下位・札幌(勝ち点0)と、清水エスパルスに0-1で敗れた3位・磐田(勝ち点0)の一戦。試合はホームの札幌が早い時間帯にチャンスを迎える。8分、ボックス左外でパスを受けた菅が縦への仕掛けからクロスを供給。これをゴール前右の都倉がダイビングヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。一度ゴールが認められたものの、競り合った際に相手DFを押したとの判定で取り消されてしまう。

▽ここまでやや押され気味だった磐田は32分、ボックス手前でパスを受けたムサエフが右足で強烈なシュート。しかし、ここはGK菅野に阻まれる。対する札幌は前半アディショナルタイム、敵陣中央左からの小野のクロスを都倉、宮吉が競ると、ボールはボックス左へ。これをフリーで待ち構えていたヘイスがダイレクトで合わせるも、枠を捉えきれず、ゴールレスで試合を折り返す。

▽後半に入るとホームの札幌が磐田を畳み掛ける。48分、右サイドの白井のクロスをゴール前フリーの宮吉がヘディングシュート。しかし、わずかにゴール左外へと外してしまう。さらに54分、カウンターを仕掛け、都倉が右サイドのカットインから左足シュート。しかし、GK志村にパンチングで防がれる。

▽このピンチを凌いだ磐田は58分、右サイド深い位置から松本がクロス。これをボックス内で収めた松浦が素早くシュートを放ち、ゴール右上へと蹴り込んで先制に成功する。

▽先制点を奪った磐田は62分、太田に代えて小川航を投入。小川航は昨年5月のU-20W杯での負傷から約10カ月ぶりに公式戦復帰を果たした。その後、札幌は攻勢を強め、88分には左サイドからの放り込みを都倉が頭でゴール前のヘイスへ落とすが、シュートまで持っていくことができない。その後も磐田の粘りのディフェンスを崩すことができず、試合終了。磐田が松浦の今季初ゴールで白星を飾った。一方の札幌は、連敗を喫している。

ヴァンフォーレ甲府 1-0 清水エスパルス
【甲府】
森晃太(前30分)

北海道コンサドーレ札幌 0-1 ジュビロ磐田
【磐田】
松浦拓弥(後13分)

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【Jリーグ出場停止情報】柏DFジエゴ、福岡FWザヘディが出場停止…J3では悪質タックルに激怒し報復した福島FW矢島輝一が1試合出場停止

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8戦ぶり白星の富山が3位でJ2昇格PO進出! 福島は沼津との直接対決制し残る1枠争いへ、YS横浜はJFL入れ替え戦へ【明治安田J3第37節】

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天皇杯決勝ってカップ戦だし下剋上結構あるのないの?! の巻/倉井史也のJリーグ

さて今週は天皇杯決勝! J2で18位の甲府とJ1で3位の広島の対決ってことで調べておきたいのは順位が下のチームが上のチームに勝ったことはどれだけある? ってこと。では行ってみましょう!! 1993年:【優勝】横浜F(7位・7位)【準優勝】鹿島(1位・4位) 1994年:【優勝】平塚(11位・2位)【準優勝】C大阪(JFL1位) 1995年:【優勝】名古屋(4位・2位)【準優勝】広島(10位・12位) 1996年:【優勝】V川崎(7位)【準優勝】広島(14位) 1997年:【優勝】鹿島(1位・4位)【準優勝】横浜F(2位・11位) 1998年:【優勝】横浜F(8位・7位)【準優勝】清水(2位・5位) 1999年:【優勝】名古屋(4位)【準優勝】広島(8位) 2000年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】清水(8位) 2001年:【優勝】清水(4位)【準優勝】C大阪(16位) 2002年:【優勝】京都(5位)【準優勝】鹿島(4位) 2003年:【優勝】磐田(2位)【準優勝】C大阪(9位) 2004年:【優勝】東京V(9位)【準優勝】磐田(5位) 2005年:【優勝】浦和(2位)【準優勝】清水(15位) 2006年:【優勝】浦和(1位)【準優勝】G大阪(3位) 2007年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】広島(16位) 2008年:【優勝】G大阪(8位)【準優勝】柏(11位) 2009年:【優勝】G大阪(3位)【準優勝】名古屋(9位) 2010年:【優勝】鹿島(4位)【準優勝】清水(6位) 2011年:【優勝】FC東京(J2-1位)【準優勝】京都(J2-7位) 2012年:【優勝】柏(6位)【準優勝】G大阪(17位) 2013年:【優勝】横浜FM(2位)【準優勝】広島(1位) 2014年:【優勝】G大阪(1位)【準優勝】山形(J2-6位) 2015年:【優勝】G大阪(2位)【準優勝】浦和(3位) 2016年:【優勝】鹿島(1位)【準優勝】川崎(3位) 2017年:【優勝】C大阪(3位)【準優勝】横浜FM(5位) 2018年:【優勝】浦和(5位)【準優勝】仙台(11位) 2019年:【優勝】神戸(8位)【準優勝】鹿島(3位) 2020年:【優勝】川崎(1位)【準優勝】G大阪(2位) 2021年:【優勝】浦和(6位)【準優勝】大分(18位) ってことで、1996年を除く1998年までは2シーズン制でしかも年間順位を決めていないので、それ以外で下剋上が起きたのは、2002年、2004年、2013年、2019年の4回だけ。J2勢が勝ったのは、J2同士の対決になった2011年のみ。うーん、甲府が不利なのはデータでも明らかでござる。 日産スタジアムでは甲府が0勝2分3敗、広島は4勝5分10敗、過去の対戦成績はJ1、J2、カップ戦合わせて、甲府の9勝5分11敗、得点22失点31。 やばい、やばいよ、いいデータがなかなか出てこない。でもね、これまでの経験上、そんなときってもつれていいゲームになるわけですよ。今年もそんな感じが……、する、するよね!! するって言ってくれ〜!! 2022.10.15 17:00 Sat
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名古屋が甲府MF山田陸の完全移籍加入を発表!「J1の舞台でプレーできることを幸せに思います」

名古屋グランパスは30日、ヴァンフォーレ甲府からMF山田陸(24)の完全移籍加入を発表した。 山田は大宮アルディージャの下部組織出身で、トップチーム昇格後はグルージャ盛岡、AC長野パルセイロへの期限付き移籍を経て2020年から甲府でプレー。今シーズンは公式戦44試合に出場して、クラブ史上初となる天皇杯優勝にも貢献した。 来季からJ1でプレーする決断を下した山田。両クラブを通じて、これまでの感謝や新天地での意気込みを述べている。 ◆名古屋グランパス 「名古屋グランパスの皆さま、初めまして。山田陸です。J1の舞台でプレーできることを幸せに思います。J3やJ2で得た貴重な経験を糧に、挑戦する姿勢を大事にして名古屋で頑張りたいと思います」 「名古屋の地でチームの目標に対して貢献することはもちろん、地域にも馴染み、自分自身の挑戦が成功できるように全力を尽くします。皆さま、熱いサポートをよろしくお願いします」 ◆ヴァンフォーレ甲府 「ヴァンフォーレ甲府のファン、サポーターの皆様、そして、クラブに関わるスタッフ、選手の皆様、3年間本当にありがとうございました。プロになってからJ3リーグを転々とし、何もなかった僕に手を差し伸べてくれて、ここまでやってこれたのは、関わってくださった皆様のお陰です」 「この度、名古屋グランパスに移籍することになりましたが、僕の中で甲府の一員として戦えたことは一生の誇りです。僕は、甲府の街、人の温もり、チームの雰囲気、甲府の事が本当に大好きです」 「来年は、ヴァンフォーレ甲府の一員として皆様と共に戦えませんが、今後のクラブの活躍と躍進を心より祈っています。僕のサッカー人生に希望の光をもたらしてくれたクラブと甲府に関わる全ての皆様に本当に感謝しています。本当にありがとうございました」 2022.11.30 16:43 Wed

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