「私がプレミアの監督ならば、サンチェスよりソン・フンミンを起用する」 元イングランド代表FWが韓国代表FWを絶賛
2018.03.14 02:47 Wed
▽かつてチェルシーやセルティックでプレーした元イングランド代表FWクリス・サットン氏が、トッテナムで躍動する韓国代表FWソン・フンミンを絶賛した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
▽直近の公式戦4試合で7ゴールを挙げるなど、今季の公式戦43試合で18ゴール9アシストと昨季以上の輝きを放っているソン・フンミン。
▽現在、サッカー界で最も過小評価されている選手の1人とも評される韓国代表FWについて、ブラックバーン時代の1997-98シーズンにプレミアリーグ得点王に輝いた経験もある名ストライカーのサットン氏は、マンチェスター・ユナイテッドで不振にあえぐチリ代表FWアレクシス・サンチェスを引き合いに出しながら、そのパフォーマンスを絶賛している。
「私がプレミアリーグの監督ならば、毎週末アレクシス・サンチェスではなくソン・フンミンを起用すると思う」
「これまで我々はトッテナムにおけるハリー・ケインの存在の大きさについて語ってきたが、彼らにとってソンはその次に重要な存在だ。彼はマウリシオ・ポチェッティーノのチームにエネルギーを与えている」
「彼は常に素晴らしい笑顔を浮かべながらプレーしている。それとは対照的にサンチェスは思い通りにいかないときに、その不満を露わにしている」
「とりわけ、マンチェスター・ユナイテッドに移籍する前にはアーセナルの周囲に対して、多くの悪影響を及ぼしていた。しかし、ソンにはそういった騒ぎとは全く縁がない」
「ソンはあらゆる点でプロフェッショナルの見本のような存在だ。トッテナムはボーンマス戦でビハインドを背負い、ケインまでケガで失った。しかし、ソンは彼に代わるセンターフォワードとして見事なパフォーマンスを見せていた」
▽直近の公式戦4試合で7ゴールを挙げるなど、今季の公式戦43試合で18ゴール9アシストと昨季以上の輝きを放っているソン・フンミン。
▽現在、サッカー界で最も過小評価されている選手の1人とも評される韓国代表FWについて、ブラックバーン時代の1997-98シーズンにプレミアリーグ得点王に輝いた経験もある名ストライカーのサットン氏は、マンチェスター・ユナイテッドで不振にあえぐチリ代表FWアレクシス・サンチェスを引き合いに出しながら、そのパフォーマンスを絶賛している。
「これまで我々はトッテナムにおけるハリー・ケインの存在の大きさについて語ってきたが、彼らにとってソンはその次に重要な存在だ。彼はマウリシオ・ポチェッティーノのチームにエネルギーを与えている」
▽さらに、元イングランド代表FWは個人、チームの不調時に周囲への不満を露わにするサンチェスに対して、常に笑顔を絶やさずに周囲と良好な関係を築くソン・フンミンのパーソナルな面も高く評価している。
「彼は常に素晴らしい笑顔を浮かべながらプレーしている。それとは対照的にサンチェスは思い通りにいかないときに、その不満を露わにしている」
「とりわけ、マンチェスター・ユナイテッドに移籍する前にはアーセナルの周囲に対して、多くの悪影響を及ぼしていた。しかし、ソンにはそういった騒ぎとは全く縁がない」
「ソンはあらゆる点でプロフェッショナルの見本のような存在だ。トッテナムはボーンマス戦でビハインドを背負い、ケインまでケガで失った。しかし、ソンは彼に代わるセンターフォワードとして見事なパフォーマンスを見せていた」
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「全く理解できない」移籍金19.4億円、クラブOBが古橋亨梧を売ったセルティックに苦言「適切な時期と不適切な時期がある」
念願の欧州5大リーグへと挑戦することとなった日本代表FW古橋亨梧(30)だが、クラブOBは今回の移籍について苦言を呈している。 27日、古橋はリーグ・アンを戦うスタッド・レンヌに完全移籍。3年半過ごしたセルティックを離れ、欧州5大リーグに挑戦することが決定した。 ヴィッセル神戸からセルティックに加入して以降、すぐにチームの中心選手となり、エースとして君臨。公式戦通算165試合85ゴール19アシストを記録し、リーグ3連覇、スコティッシュ・カップ連覇、スコティッシュ・リーグカップで3度の優勝など、多くのタイトル獲得にも貢献してきた。 大きな得点源を失うこととなったセルティック。クラブOBであり、イングランド代表でも活躍したクリス・サットン氏がイギリス『デイリー・レコード』で今回の移籍について言及。古橋のチャレンジを認めながらも、売却を決断したセルティックへ苦言を呈した。 「古橋亨梧を売却したことは、セルティックが手を挙げて、チャンピオンズリーグの野望には限界があることを認めたかのような気がする」 シーズン半ばでのエースの移籍。サットン氏は「私はキョーゴの売却を全く理解できない。チームを去るのには、適切な時期と不適切な時期がある」とし、シーズン途中で売却を決断したクラブを批判した。 「ロジャーズ監督は、キョーゴが移籍を望んでいると言った。それは分かる。夏に売却するのは構わないが、なぜ今、もっと成果を出せるシーズンの真っ最中に? 3年半が経ち、彼は明らかに新たな挑戦を望んでいたが、それは彼が決めることではない。契約期間中は無理だ。確かに移籍するのは構わないが、それは我々が決めた時だ。君はそうではない」 「私はロッカールームにはいないが、キョーゴは悪いやつには見えないし、騒ぎを起こすようなタイプでもない。カラム・マクレガーは最近、彼はまだ元気な少年だと語った。ロジャーズ監督は、この問題は数カ月前から続いているが、キョーゴはロス・カウンティ戦でビッグゴールを決め、ヤング・ボーイズ戦でも危険な存在であり、この2週間もまだ活躍していたので、道具が片付けられたわけではないと語った」 セルティックは今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで首位を走り、2位のレンジャーズと勝ち点差10をつけている状況。一方で、チャンピオンズリーグ(CL)では、勝ち点12の18位。ラウンド16に向けたプレーオフ進出以上は決定となり、最終節でストレートインを目指す状況だが、このタイミングでエースを失った。 サットン氏は野望を打ち砕く移籍だとし、プレーオフの前に退団を認めたことに疑問。「プレーオフは非常に厳しい戦いになるだろうが、最高の選手が揃っていれば、さらにステップアップできる可能性ははるかに高くなる。キョーゴは間違いなく最高のストライカーだった。セルティックは主力選手と前田大然が出場停止のまま、ヴィラパークでバトル・オブ・ブリテンに臨む。奇妙なタイミングだ」と、アストン・ビラとのリーグフェーズ最終戦を前に戦力がダウンする状況を疑問に思っているとした。 全ては古橋を非常に高く評価しているからこそ。移籍金は1000万ポンド(約19億4000万円)程度と見られているが、「一部のファンや評論家は良い取引だと言っているが、私は全くそうは思わない」とコメント。「1000万ポンドは30歳の選手にとって良い移籍金だといくら言っても構わないが、現代のサッカー界でゲームチェンジャーとなる選手にとってそれは大した金額ではないし、ヨーロッパから引きずり込まれている富に関して言えば大した金額ではない」と、古橋の価値はもっと高いものだと語った。 「キョーゴの離脱は大きな痛手であり、セルティックはトップクラスの代役を用意しなければならない。そうでなければ、今このアジア人を売却することはできない。もし彼らが彼と同じくらい、あるいはそれ以上に優秀な選手を獲得したら、私は真っ先に手を挙げて喜ぶだろう」 古橋の退団の前に、スタッド・レンヌからはジョタが復帰。ただ、古橋の売却を認めたということそのものが、チームとしての方向性をブレさせるものになると危惧している。セルティックがこの先のCLでどんな戦いを見せるのか。そして、リーグ・アンで古橋はどんな活躍を見せるのか。注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】セルティックが古橋亨梧と惜別…特別ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/UNwxQiWihi">pic.twitter.com/UNwxQiWihi</a></p>— Celtic Football Club (@CelticFC) <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1883886509247643847?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.28 12:20 Tue3
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