豊田陽平先発の蔚山現代が上海上港に敗れ中国勢にACLホーム初黒星…川崎Fは最下位で崖っぷち《ACL2018》

2018.03.13 21:30 Tue
Getty Images
▽13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節が行われた。グループFの蔚山現代(韓国)vs上海上港(中国)は、0-1で上海上港が勝利した。

▽グループ首位に立つ上海上港をホームに迎えた蔚山現代。サガン鳥栖から期限付き移籍で加入しているFW豊田陽平は先発出場を果たした。なお、蔚山現代はこれまでのACLで、ホームゲームでは中国クラブには負けたことがない。

▽試合は3分、CKを豊田がボックス中央でヘッド。しかし、ゴールとはならない。10分にも同様の形から豊田が頭で合わせるも、再びゴールを奪うことができない。
▽上海上港は30分、オスカルがボックス手前から右足で狙うも、GKがセーブ。34分にはフッキが遠目の位置で得たFKを左足で狙うも、ゴールとはならない。

▽39分には豊田が決定機。ボックス中央で右足シュートを放つも、これは左に外れる。結局前半は0-0のゴールレスで終える。
▽迎えた後半、上海上港が早々に試合を動かす。50分、エウケソンのパスを受けたフッキがドリブルを仕掛けると、ボックス内右に侵入。GKの目前でグラウンダーのクロスを中央へ送ると、エウケソンが押し込み上海上港が先制する。

▽先制を許した蔚山現代は58分に豊田を下げて、ネガオを投入。しかし、事態は好転しない。その後も攻め立てる蔚山現代だったが、最後までゴールを奪えずに試合終了。0-1で上海上港が勝利し、蔚山現代は初めてホームで中国クラブに破れることとなった。

▽なお、この試合の結果、上海上港が勝ち点を10とし首位をキープ。メルボルン・ビクトリーに敗れた川崎フロンターレは勝ち点差を離され最下位となり、残り2試合で2位を目指すこととなる。

蔚山現代 0-1 上海上港
【上海上港】
エウケソン(後5)

◆順位表
1.上海上港 10(3/1/0/+5)
2.蔚山現代 5(1/2/1/0)
3.メルボルン・ビクトリー 5(1/2/1/-2)
4.川崎フロンターレ 1(0/1/3/-3)

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