ロドリゴ2発のバレンシア、14年ぶりサンチェス・ピスファン攻略! …セビージャは上位対決敗北でCLユナイテッド戦に暗雲《リーガエスパニョーラ》
2018.03.11 02:08 Sun
▽リーガエスパニョーラ第28節のセビージャvsバレンシアが10日にサンチェス・ピスファンで行われ、2-0でバレンシアが勝利した。
▽リーガ連勝中の5位セビージャ(勝ち点45)が、リーガ5試合4勝1分けで負けのない4位バレンシア(勝ち点53)をホームに迎えたチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上位対決。
▽セビージャは、2-0で勝利したビルバオ戦からスタメンを1名のみ変更。コレアに代えて、ノリートを起用した。対するバレンシアは、2-0で勝利した前節のベティス戦からスタメンを3名変更。サンティ・ミナ、ソレールらに代えてザザ、コクランらを送り出した。
▽試合が始まると、バネガが頻繁にボールに触るセビージャが良い入りをみせる。それでもなかなか決定機を得られずにいると、15分にフランコ・バスケスがボックス手前左から左足を振り抜く。しかし、ミドルシュートはバーを越えていった。
▽やや守備の時間の長いバレンシアは、カウンターから攻めの糸口を探るが、パレホから最前線を抜け出そうとするザザへのパスがことごとくオフサイドに。フィニッシュまで持ち込むことができない。
▽セビージャに得点の匂いが立ち込め始めた25分、バレンシアが一撃を浴びせる。コンドグビアのピッチ中央左付近からの大きな浮き球のスルーパスを、最前線を駆け上がるロドリゴ・モレノがピタリと足元にトラップ。そのままボックス内に侵攻し、左足でGKセルヒオ・リコとの一対一を制した。
▽痛恨の失点を喫したセビージャには、32分に決定機が訪れる。右サイドを上がったラユンが速いクロスを入れると、ニアのサラビアが反応。しかし、至近距離から放ったシュートはGKネトの好守に遭い得点とはならない。さらに42分にも、カウンターからムリエルが強烈なシュートを放ったが、ボールはバーに直撃。セビージャは攻め込みながらも得点を決めることができない。
▽試合は、バレンシアが1-0でリードして折り返すことに。後半に入ると、早々にセビージャがビッグチャンスを迎える。49分、ボックス内中央でボールを拾ったフランコ・バスケスが、うまく足裏でコントロールして前を向きシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができず得点には繋がらない。
▽その後、試合はオープンな展開となりお互いにチャンスを作る一進一退の攻防が続くが、両GKが奮闘。スコアが動かない中、セビージャが63分にノリートに代えてコレアを投入すれば、バレンシアは67分にザザに代えてソレールを起用し、お互いに攻撃のテコ入れを図る。
▽すると68分、またしてもバレンシアが結果を出す。コンドグビアからのラストパスに、ロドリゴ・モレノがボックス内中央へ抜け出す。完全にフリーの状態となり、この日の2得点目を記録した。
▽結局、その後のセビージャの反撃も及ばずに試合が終了。この結果、バレンシアは2004年以来14年ぶりとなるサンチェス・ピスファンでの勝利を手にし、連勝を飾ることとなった。
▽一方、セビージャにとってはホームでの上位対決で痛恨の敗北を喫し、CL出場を争うライバルにシーズンダブルの苦杯を嘗めさせられることに。CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて不安を抱える結果となった。
▽リーガ連勝中の5位セビージャ(勝ち点45)が、リーガ5試合4勝1分けで負けのない4位バレンシア(勝ち点53)をホームに迎えたチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上位対決。
▽セビージャは、2-0で勝利したビルバオ戦からスタメンを1名のみ変更。コレアに代えて、ノリートを起用した。対するバレンシアは、2-0で勝利した前節のベティス戦からスタメンを3名変更。サンティ・ミナ、ソレールらに代えてザザ、コクランらを送り出した。
▽やや守備の時間の長いバレンシアは、カウンターから攻めの糸口を探るが、パレホから最前線を抜け出そうとするザザへのパスがことごとくオフサイドに。フィニッシュまで持ち込むことができない。
▽21分、ボックス左でややルーズになったボールをノリートが拾い、ミドルシュートを放つ。すると鋭いシュートが枠を捉えたが、GKネトがゴールを死守した。
▽セビージャに得点の匂いが立ち込め始めた25分、バレンシアが一撃を浴びせる。コンドグビアのピッチ中央左付近からの大きな浮き球のスルーパスを、最前線を駆け上がるロドリゴ・モレノがピタリと足元にトラップ。そのままボックス内に侵攻し、左足でGKセルヒオ・リコとの一対一を制した。
▽痛恨の失点を喫したセビージャには、32分に決定機が訪れる。右サイドを上がったラユンが速いクロスを入れると、ニアのサラビアが反応。しかし、至近距離から放ったシュートはGKネトの好守に遭い得点とはならない。さらに42分にも、カウンターからムリエルが強烈なシュートを放ったが、ボールはバーに直撃。セビージャは攻め込みながらも得点を決めることができない。
▽試合は、バレンシアが1-0でリードして折り返すことに。後半に入ると、早々にセビージャがビッグチャンスを迎える。49分、ボックス内中央でボールを拾ったフランコ・バスケスが、うまく足裏でコントロールして前を向きシュートを放つ。しかし、枠を捉えることができず得点には繋がらない。
▽その後、試合はオープンな展開となりお互いにチャンスを作る一進一退の攻防が続くが、両GKが奮闘。スコアが動かない中、セビージャが63分にノリートに代えてコレアを投入すれば、バレンシアは67分にザザに代えてソレールを起用し、お互いに攻撃のテコ入れを図る。
▽すると68分、またしてもバレンシアが結果を出す。コンドグビアからのラストパスに、ロドリゴ・モレノがボックス内中央へ抜け出す。完全にフリーの状態となり、この日の2得点目を記録した。
▽結局、その後のセビージャの反撃も及ばずに試合が終了。この結果、バレンシアは2004年以来14年ぶりとなるサンチェス・ピスファンでの勝利を手にし、連勝を飾ることとなった。
▽一方、セビージャにとってはホームでの上位対決で痛恨の敗北を喫し、CL出場を争うライバルにシーズンダブルの苦杯を嘗めさせられることに。CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて不安を抱える結果となった。
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