劇的決勝弾でマドリー8戦ぶり敗北! …今季バルセロナ地方での2戦2敗《リーガエスパニョーラ》
2018.02.28 06:20 Wed
▽レアル・マドリーは27日、リーガエスパニョーラ第26節エスパニョール戦を敵地コルネジャで戦い、0-1で敗北した。
▽試合は落ち着いた入りをみせる。マドリーは、この日1トップに入ったベイルをターゲットにボールを放り込んでいく。7分には、そのベイルがアクラフの右サイドからのクロスに合わせてヘディングシュートを放ったが、古巣対戦のGKディエゴ・ロペスに阻まれた。
▽マドリーがやや優勢に試合を運んでいくが、18分にエスパニョールが反撃に出る。相手陣内中央付近のピアッティが、左サイドをオーバーラップしたアーロンにボールを渡してボックス内に駆け上がっていく。すると、そのままアーロンからの折り返しに左足のダイレクトボレーで合わせたが、枠を捉えることはできない。
▽徐々に押され気味となるマドリーは、42分にボックス手前やや左の良い位置でFKを獲得。しかし、イスコが右足で直接狙ったシュートは、バーを越えていった。
▽マドリーはイスコやアセンシオが頻繁にボールを動かして糸口を探るも、あまり決定的なシーンを作り出すことができず。ゴールレスで試合を折り返すことに。
▽後半に入っても、エスパニョールが勢いを保ちつつ試合を進めていく。得点が欲しいマドリーは、52分にピッチ中央付近で相手のパスをインターセプトしたアクラフが、ボックス内右まで侵攻。そのまま右足でシュートを放ったが、GKディエゴ・ロペスに阻まれた。
▽56分、エスパニョールに再び惜しいシーンが訪れる。味方のフィードに反応したジェラール・モレノが、ボックス内に抜け出してまたしても左足のダイレクトで合わせる。GKケイロル・ナバスにセーブされたものの、枠を捉えたシュートがマドリーゴールを襲った。
▽打開したいジダン監督は、69分にイスコに代えてベンゼマを投入。しかし、[4-4-2]のラインを敷くエスパニョールの守備に苦しむマドリーは、最前線のベイルとベンゼマまで良い形でボールを運ぶことができない。
▽逆に77分、ボックス内右でボールをキープしたセルヒオ・ガルシアが、左足でクロスを供給。それでも、高く飛び上がったジェラール・モレノが放ったヘディングシュートはGKケイロル・ナバスが好守で阻む。直後にも、ボックス手前でルーズボールに反応したセルヒオ・ガルシアが、ボレーシュートを放つ。枠を外れたが、強烈なドライブシュートを浴びせた。
▽すると、試合終了間際の93分にドラマが待っていた。セルヒオ・ガルシアが右サイドからクロスを供給すると、これに合わせたのはジェラール・モレノ。バウンドの浮き上がり際を、今度は右足のダイレクトでうまく合わせ、GKケイロル・ナバスの牙城を打ち崩した。
▽結局、直後に試合が終了し、土壇場の決勝弾でマドリーが敗北した。この結果、エスパニョールは8戦ぶりに白星を得ることに成功。対するマドリーはリーガでの連勝が「4」でストップし、8戦ぶりの敗北を喫することに。また、マドリーは第10節のアウェイで行ったジローナ戦も1-2で落としており、今シーズン未だにカタルーニャ地方で行ったリーグ戦で勝ち点を獲得していない。
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▽リーガ4連勝中でその間に17得点を奪い、上り調子の3位マドリー(勝ち点51)が、リーガ4戦連続ドロー中で7試合勝ちのない15位エスパニョール(勝ち点28)の本拠地に乗り込んだ一戦。▽マドリーは、4-0で完勝した前節アラベス戦からスタメンを5名変更した。カルバハル、テオ・エルナンデス、カゼミロ、C・・ロナウド、ベンゼマに代えて、セルヒオ・ラモス、アクラフ、M・ジョレンテ、アセンシオ、イスコを起用。C・ロナウドは完全休養となり、ベンチメンバーからも外れた。▽マドリーがやや優勢に試合を運んでいくが、18分にエスパニョールが反撃に出る。相手陣内中央付近のピアッティが、左サイドをオーバーラップしたアーロンにボールを渡してボックス内に駆け上がっていく。すると、そのままアーロンからの折り返しに左足のダイレクトボレーで合わせたが、枠を捉えることはできない。
▽26分、再びエスパニョールにチャンスが訪れる。ヴァランが自陣深い位置から蹴り出したロングボールが、C・サンチェスの頭に当たって跳ね返り、ボックス手前のジェラール・モレノの下へ。しかし、ジェラール・モレノの至近距離からのシュートをGKケイロル・ナバスが防ぎ、事なきを得る。
▽徐々に押され気味となるマドリーは、42分にボックス手前やや左の良い位置でFKを獲得。しかし、イスコが右足で直接狙ったシュートは、バーを越えていった。
▽マドリーはイスコやアセンシオが頻繁にボールを動かして糸口を探るも、あまり決定的なシーンを作り出すことができず。ゴールレスで試合を折り返すことに。
▽後半に入っても、エスパニョールが勢いを保ちつつ試合を進めていく。得点が欲しいマドリーは、52分にピッチ中央付近で相手のパスをインターセプトしたアクラフが、ボックス内右まで侵攻。そのまま右足でシュートを放ったが、GKディエゴ・ロペスに阻まれた。
▽56分、エスパニョールに再び惜しいシーンが訪れる。味方のフィードに反応したジェラール・モレノが、ボックス内に抜け出してまたしても左足のダイレクトで合わせる。GKケイロル・ナバスにセーブされたものの、枠を捉えたシュートがマドリーゴールを襲った。
▽打開したいジダン監督は、69分にイスコに代えてベンゼマを投入。しかし、[4-4-2]のラインを敷くエスパニョールの守備に苦しむマドリーは、最前線のベイルとベンゼマまで良い形でボールを運ぶことができない。
▽逆に77分、ボックス内右でボールをキープしたセルヒオ・ガルシアが、左足でクロスを供給。それでも、高く飛び上がったジェラール・モレノが放ったヘディングシュートはGKケイロル・ナバスが好守で阻む。直後にも、ボックス手前でルーズボールに反応したセルヒオ・ガルシアが、ボレーシュートを放つ。枠を外れたが、強烈なドライブシュートを浴びせた。
▽すると、試合終了間際の93分にドラマが待っていた。セルヒオ・ガルシアが右サイドからクロスを供給すると、これに合わせたのはジェラール・モレノ。バウンドの浮き上がり際を、今度は右足のダイレクトでうまく合わせ、GKケイロル・ナバスの牙城を打ち崩した。
▽結局、直後に試合が終了し、土壇場の決勝弾でマドリーが敗北した。この結果、エスパニョールは8戦ぶりに白星を得ることに成功。対するマドリーはリーガでの連勝が「4」でストップし、8戦ぶりの敗北を喫することに。また、マドリーは第10節のアウェイで行ったジローナ戦も1-2で落としており、今シーズン未だにカタルーニャ地方で行ったリーグ戦で勝ち点を獲得していない。
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