ジェラード氏、対峙経験を回想しながらブスケッツを称賛

2018.02.23 16:00 Fri
Getty Images
▽リバプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏は、バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツを称賛している。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えた。

▽バルセロナは20日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでチェルシーのホームに乗り込んだ。試合は先制点を許す苦しい展開を強いられるも、終盤のメッシのゴールで1-1。アウェイで貴重なドローに持ち込んだ。

▽同試合を中継したイギリス『BT Sport』で解説を務めるジェラード氏は、2ndレグのキーになる選手としてブスケッツを指名。自身が対峙した経験から同選手を称賛している。
「彼と対戦したことがあるけど、最後には彼へプレスをかけるのをやめてしまうんだ。ただただストレスがたまるからね。彼に近づくことができないんだ。近づけないし、ボールを奪うこともできない」

「自分のポジションから飛び出してプレスをかけてもかわされる。それを90分間続けるのはできないんだ。体力を無駄遣いすることになるからね」
「彼と対戦することは悪夢だよ。汗を全然かかないし、まるで手を抜いているかのようだった」

スティーブン・ジェラードの関連記事

元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏(44)に初孫が誕生へ。 21世紀初頭のサッカー界を代表するスタープレーヤー、ジェラード氏。リバプールの主将としてチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験し、名刺がわりの右足キャノン砲でその名を轟かせた。 現在はサウジアラビアで監督業に従事するなか、長女のリリ 2025.01.06 22:30 Mon
スタッド・レンヌは1日、アル・ナスルのコートジボワール代表MFセコ・フォファナ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。 パリ出身のセントラルMFであるフォファナはマンチェスター・シティでプロキャリアをスタート。その後、ウディネーゼで活躍し、RCランスに完全移籍 2025.01.02 08:00 Thu
元イングランド代表MFデレ・アリ(28)が、今後のキャリアに向けた最新情報を伝えた。 プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。 一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブ 2024.12.20 23:24 Fri
フェレンツヴァーロシュは10日、ブレーメンからギニア代表MFナビ・ケイタ(29)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は2025年1月1日からの1年となる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒとレッドブルグループのチームを渡り歩きながら評価を高め、2018年夏にリバプ 2024.12.11 08:40 Wed
ブレーメンのギニア代表MFナビ・ケイタ(29)にハンガリーでの再起が取り沙汰される。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒとレッドブルグループのチームを渡り歩きながら評判を上げ、2018年夏にリバプール移籍のステップアップを果たしたナビ・ケイタ。クラブきってのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の8番 2024.12.08 11:15 Sun

バルセロナの関連記事

バルセロナのハンジ・フリック監督が、2戦連続マニータ達成のレアル・ベティス戦でのチームパフォーマンスを誇った。 バルセロナは15日、ホームで行われたコパ・デル・レイのラウンド16でベティスと対戦し、5-1で圧勝した。 ベティスにレンタルで貸し出しているFWヴィトール・ロッキにPKから1点を決められたものの、 2025.01.16 10:10 Thu
コパ・デル・レイのラウンド16、バルセロナvsレアル・ベティスが15日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、5-1で勝利したバルセロナがベスト8進出を決めた。 スーペル・コパ・デ・エスパーニャで宿敵レアル・マドリーに5-2の大勝を収め、ハンジ・フリック体制で初タイトルを獲得したバルセロナ。トロ 2025.01.16 07:06 Thu
その去就が注目を集めていたウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)だが、バルセロナに残留することが濃厚となったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 アラウホは、バルセロナとの契約が2026年夏で満了を迎える中、1月の移籍市場でチームを退団することを決意したと報じられ、ユベントスからは買取オプショ 2025.01.15 22:00 Wed
名手グティがスペイン『El Chiringuito』で古巣レアル・マドリーの現状について語った。 今季当初から停滞感が漂う欧州王者マドリー。 FWキリアン・ムバッペは一定のペースでネットを揺らすようになってきたが、トニ・クロース氏の後釜不在、対バルサ2連敗で計9失点、MFオーレリアン・チュアメニのセンターバ 2025.01.15 21:17 Wed
バルセロナは14日、元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスに関する最新のメディカルレポートを報告した。 マルティネスは12日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝のレアル・マドリー戦に先発出場。しかし、前半半ばにハムストリングを痛めてDFロナルド・アラウホとの交代でピッチを後にしていた。 そして、バ 2025.01.15 09:40 Wed

ラ・リーガの関連記事

レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 2025.01.16 15:40 Thu
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、不満を交えながらも自身の2025年初ゴールを振り返った。 13日、ラ・リーガ第19節でソシエダはホームにビジャレアルを迎えた。 2025年の最初の試合となったソシエダ。久保もこの試合に先発出場すると、0-0で迎えた51分にカウンターから圧巻のゴール。古巣相手のゴール 2025.01.16 15:00 Thu
バルセロナのハンジ・フリック監督が、2戦連続マニータ達成のレアル・ベティス戦でのチームパフォーマンスを誇った。 バルセロナは15日、ホームで行われたコパ・デル・レイのラウンド16でベティスと対戦し、5-1で圧勝した。 ベティスにレンタルで貸し出しているFWヴィトール・ロッキにPKから1点を決められたものの、 2025.01.16 10:10 Thu
コパ・デル・レイのラウンド16、バルセロナvsレアル・ベティスが15日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、5-1で勝利したバルセロナがベスト8進出を決めた。 スーペル・コパ・デ・エスパーニャで宿敵レアル・マドリーに5-2の大勝を収め、ハンジ・フリック体制で初タイトルを獲得したバルセロナ。トロ 2025.01.16 07:06 Thu
元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(35)がアルゼンチンに到着。世界最強レベルのサッカー熱を誇るW杯優勝国で、盛大に迎えられた。 香川真司の友人でもある、元マンチェスター・ユナイテッドの35歳MFエレーラ。 バスク出身で近年はアスレティック・ビルバオに所属も、今冬アルゼンチン1部のボカ・ジュニアーズ行きが 2025.01.15 22:40 Wed

記事をさがす

スティーブン・ジェラードの人気記事ランキング

1

44歳ジェラード氏に初孫誕生へ…悪名高きアイリッシュギャングの息子と交際する長女が第一子妊娠を公表

元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏(44)に初孫が誕生へ。 21世紀初頭のサッカー界を代表するスタープレーヤー、ジェラード氏。リバプールの主将としてチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験し、名刺がわりの右足キャノン砲でその名を轟かせた。 現在はサウジアラビアで監督業に従事するなか、長女のリリー・エラ・ジェラードさん(20)が妊娠を公表。ジェラード氏は年内におじいちゃんになる見込みとなった。 おめでたいトピックだが、イギリス『ミラー』はリリー・エラさんのパートナーに注目。父親となるリーさん(25)は、悪名高きアイリッシュ・ギャングの息子なのだという。 リーさんの父親はリアム・バーンという人物で、少年時代からアイルランドで麻薬の売人、違法薬物の供給源に。10代のうちに窃盗、強盗、脅迫、暴行、銃器不法所持で有罪判決を受けるなどし、近年は私邸襲撃の罪で逮捕され、昨年10月に銃器売買で懲役5年が確定している。 息子のリーさんは犯罪行為にいっさい関与していないとされるが、ジェラード氏は娘のパートナーについて、どう考えているのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ジェラード氏の20歳長女とそのパートナー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DAjAp1vsFQo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DAjAp1vsFQo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DAjAp1vsFQo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Lilly-Ella(@lilly.gerrardd)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.01.06 22:30 Mon
2

史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード

サッカーにおいての花形ポジションとされるのは、やはりストライカー。チームを勝利に導くその姿に憧れる子供は少なくなく、幼少期には誰もがゴールを奪いたい気持ちでプレーしたはずだ。 プロの世界になれば、それぞれのポジションにスペシャリストがおり、子供たちの憧れの的になる選手は様々。それでも、やはり目に見える結果が残せるFWの人気は高いだろう。 どの時代においても、わかりやすくスターになれるストライカーたち。しかし、FWでプレーしない選手でも数多くのゴールを決められることを証明した究極の選手がいる。それが、元イングランド代表のフランク・ランパードだ。 <span class="paragraph-title">◆IQ150以上の天才MF</span> ランパードのイメージは、やはりチェルシーだろう。2001年から2014年まで在籍し、中盤に君臨。ほとんどの試合でプレーする姿は、“鉄人”と呼ばれていた。 また、“ランプス”と呼ばれて愛されたランパードは、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブを買収し、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えて急激に力をつけたチームにおいて、軸となって支えた1人として記憶に残っていることだろう。ランパード無くして、チェルシーの飛躍はなかったと言っても過言ではない。 しかし、ランパードのルーツは同じロンドンでもウェストハムにある。父は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア、伯父には監督として多くのクラブを率いたハリー・レドナップ氏を持ち、サッカー一家で育つ。 家庭は裕福であり、ランパードは運動能力に長けるだけでなく、学力も優れており、IQは150を超える天才。育ちもよく、恵まれた環境で能力も高いという、正にエリート街道を歩む選手だった。 そのランパードがプロ生活を始めたのがウェストハム。頭角を現し、イングランド代表としてもプレーする一方で、伯父が監督、父がコーチを務めていたことで、結果が出なければ非難を浴びることも多々あった。 また、イングランド代表にも早くに選ばれながら、なかなかブレイクせず。その流れもあり、環境変化を求めて移籍したチェルシーで、チームに欠かせない選手に一気に成長。クラブ、そしてイングランド代表にとっての柱となった。 <span class="paragraph-title">◆チェルシーと共に花開く</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2T0tmR0VNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> キャリアを始めたウェストハムでも高い能力が認められていたランパード。世代別のイングランド代表に選ばれると、1999年10月10日にイングランド代表デビューを果たす。 しかし、ランパードの代表でのキャリアは順調にはいかない。デビュー後は、出番どころか招集もされず。2001年に入り再び代表に招集されるようになり、日韓ワールドカップ(W杯)の前にはコンスタントに招集を受けるが、最終的にはW杯出場を逃すことに。その後も、しばらく代表からは外れていった。 ランパードがイングランド代表に定着したのは2003年5月以降。チェルシーに移籍して2シーズン目の終わり頃。チームとしても変革を遂げる少し前にポジションを掴んでいく。 そのランパードは定着を果たすと、ユーロ2004ではレギュラーとしてプレー。大会3ゴールを挙げて、ベスト11に選ばれることに。その後のドイツW杯予選では5ゴールを挙げるなど、イングランド代表のW杯出場に大きく貢献する。 その頃、チェルシーはモウリーニョ監督の下でプレミアリーグ制覇を達成し、ランパードとしても乗っている時期と重なっている。 イングランド代表としては2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯にも出場。その後に引退を表明しているが、106試合で29ゴールを記録。歴代10位のゴール記録であり、攻撃的なポジションではない選手では最もゴールを決めている選手となっている。 <span class="paragraph-title">◆類稀なる得点力を備えたオールラウンダー</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvM2hRUGZHcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そのランパードは、チェルシーでも当然輝きを放つ。2005年にはバロンドール、FIFA最優秀選手ともに全体の2位という栄誉を得る。なお、どちらも元ブラジル代表MFロナウジーニョが1位だった。 またクオリティの高いプレーもさることながら、愛称の“鉄人”が示す通り、プレミアリーグでは164試合連続出場記録を樹立。それまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズが保持していた記録であり、フィールドプレーヤーが達成するのは異例だった。 その後もチェルシーの中心選手として君臨し続けたランパード。プレミアリーグで3回、FAカップで4回、EFLカップで2回と国内で9つのタイトルを獲得。さらに、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制しており、クラブの黄金期を支えた。 それはタイトルのみならず、個人の成績でも大きく貢献。公式戦通算648試合に出場し211ゴール150アシストという大記録を樹立。出場数は同時期にプレーした生え抜きのDFジョン・テリーに次ぐ2位、ゴール数は名だたる名FWを差し置いてダントツの1位となっており、まさにクラブのレジェンドそのものとなっている。 しかし、成績とは裏腹に、あまり目立たないのがランパードの真骨頂と言えるだろう。同時期に同ポジションを争ったリバプールのMFスティーブン・ジェラードはスター選手として早くから扱われており、リバプールというクラブに出てきた期待の若手というのが大きな要因といえる。 一方で、選手としての能力だけで見れば、ランパードの方が優れているという声も多く、なんでもこなせるハイスペックなオールラウンダーとして評価。得点力、アシスト、さらには中盤でのタイトな守備や泥臭いプレーなど、全てにおいて高い能力を誇り、さらにはケガをほとんどしないことで愛されていた。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、チェルシーのレジェンドとして歴代最多ゴール数を誇るランパードが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>盟友のDFジョン・テリーやMFスティーブン・ジェラードと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211013.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.10.13 20:00 Wed
3

なぜ娘が下着姿? ジェラード氏が誕生日を祝福も投稿写真に非難殺到「下着姿の11歳の写真は祝う最良の方法ですか?」

元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏の投稿が波紋を広げている。 2021年11月のアストン・ビラ監督就任から指揮2年目を迎えたジェラード氏。だが、今季は白星から遠ざかると、10月20日のプレミアリーグ第12節でフルアムに0-3の完敗を喫し、直後に任を解かれたばかりだ。 そんなジェラード氏だが、1日に三女のルルドちゃんが11歳の誕生日を迎えた。 インスタグラムで娘の写真とともに「お誕生日おめでとう。ルルドにとって特別な日。愛してる」と綴ると、リバプール時代の盟友ジェイミー・キャラガー氏をはじめ、ロビー・キーン氏などのほか、現役選手からも祝福の声が寄せられた。 一方で、「11歳にはふさわしくない写真です!」と、内容を疑問視する声も上がっている。ジェラード氏が投稿した両手に犬を抱えたルルドちゃんは、下着姿だったからだ。 そのため、「彼女を覆い隠して」、「下着姿の11歳の写真は彼女の誕生日を祝う最良の方法ですか」、「何百万枚もある写真の中からあなたがこの写真を選ぶなんて、率直に言って間違っていると思います」、「未成年者を性的対象にするのをやめろ」のような非難が殺到することとなった。 ジェラード氏にどのような意図があったのか、あるいはなかったのかは定かではないが、娘の喜ばしい日に水を差されないよう願うばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ジェラード氏が娘の誕生日を祝して投稿した一枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CkacGsfruNY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CkacGsfruNY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkacGsfruNY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Steven Gerrard(@stevengerrard)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.03 20:05 Thu
4

アル・ナスルMFフォファナ、スタッド・レンヌに完全移籍

スタッド・レンヌは1日、アル・ナスルのコートジボワール代表MFセコ・フォファナ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。 パリ出身のセントラルMFであるフォファナはマンチェスター・シティでプロキャリアをスタート。その後、ウディネーゼで活躍し、RCランスに完全移籍。RCランスでも活躍し、2023年7月にFWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルに移籍金2500万ユーロで移籍していた。 しかし加入半年でスティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファクにレンタルに出されると、今季もレンタル延長でアル・イテファクでプレーを続けていた。主力としてサウジ・プロ・リーグ13試合に出場していたが、生まれ故郷のフランスに帰還することになった。 昨年11月からホルヘ・サンパオリ監督が率いるスタッド・レンヌは現在、リーグ・アンで12位に付けている。 2025.01.02 08:00 Thu
5

歴代最も優れた選手は? ウィルシャーがトップ5を発表!

元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、歴代のチームメイトの中で個人的に最も優れていた5名の名手たちを挙げている。 先日、所属先のウェストハムとの契約解消が発表され、現在フリーのウィルシャー。注目の新天地に関して「違うことにチャレンジしたい」と、国外への移籍も示唆している。 そんな中、これまでアーセナルやイングランド代表でプレーしてきた同選手が、イギリス『talkSPORT』のインタビューで、共闘した選手の中で印象的だった5名を発表。往年の名プレイヤーの名前が上げられている。 1、セスク・ファブレガス 「ナンバーワンを選ぶのは簡単だね。僕がチーム(アーセナル)に加わる前から、ドレッシングルームに踏み入れる前から、彼は輝いて見えた。全てのアカデミー選手のお手本のような存在だった」 「彼がまだ16歳だった頃にすでにファーストチームでプレーしていた。チャンピオンズリーグの準決勝もだね。誰もが彼のようになりたいと思っていたよ」 「ドレッシングルームに入ると、彼はキャプテンバンドを巻いていて、それが僕には素晴らしく思えたんだ」 「最終的に僕はチームに加わり、彼の隣でプレーすることができた。彼がゲームをコントロールし、毎試合で10回から12回のチャンスを作っているのを間近で見てたんだ」 「速くも強くもなかったけど、彼は頭を使ってプレーしていた。見ていて信じられなかったよ」 2、ウェイン・ルーニー 「彼はあらゆるものを持っていた。元々ルーニーのユニフォームを持っていて、僕がイングランド代表のチームに参加した時、彼もメンバーの一人だった」 「彼はいつも周りに冗談を言っていた。何試合か一緒にこなすと仲も深まって、お互いに冗談を言い合ってたよ」 「9番タイプから守備的な中盤をこなせる選手はそう多くはいないね」 3、スティーブン・ジェラード 「一緒にプレーした時、彼は少し落ち込んでいた。その時はビデオで見たようなボックス・トゥ・ボックスの選手ではなかった」 「彼は4番を着けてたんだけど、あれほど全くミスなくボールを扱う選手は見たことないよ。試合では毎回完璧だった。僕もそんな彼を見て育ったんだ。特別な選手だよ。今でもあまり見ないね」 4、サンティ・カソルラ 「彼の印象は背が低くて面白い男だった。本当に摂生しないやつで、食べたいものを食べ、したいことをしたいた」 「彼がピッチに立つと、まるで子供のように笑ってプレーするんだ。セットプレーの時はよく監督が『インスイングはダメだ』と言うんだけど、そうすると彼は左足で蹴っていた。すごいよね」 「彼はポジションにとらわれず、左足でも右足でもボールを蹴っていた。見ていて楽しかったよ」 5、トマシュ・ロシツキ 「彼はケガを抱えていたから大変だったと思う。特に素早い選手ではなかったけど、彼がボールを持った時、周りの選手のスイッチも入る。みんな攻撃に意識を向けるんだ」 「僕たちの攻撃の始まりは全て彼からだった。彼のパスの重さと選択は完璧だった」 2020.10.10 22:04 Sat

バルセロナの人気記事ランキング

1

圧巻バルセロナが衝撃マニータで2戦連続クラシコ大勝! フリック新体制で初タイトル【スーペル・コパ】

スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、レアル・マドリーvsバルセロナが12日にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、2-5で圧勝したバルセロナが2シーズンぶり最多15度目の優勝を果たした。 マジョルカとの準決勝を後半の3ゴールによって快勝し、大会連覇に王手をかけたマドリー。今季のラ・リーガ前回対戦で大敗を喫した宿敵にリベンジを期して臨んだファイナルでは準決勝と全く同じスタメンを採用した。 一方、アスレティック・ビルバオを2-0で退けたバルセロナは2025年を連勝でスタート。昨年末のリーグ戦での不振をひとまず払しょくした。その勢いに乗ってエル・ブランコ相手の連勝を狙った大一番ではこちらもアスレティック戦と同じメンバーで臨み、シュチェスニーが引き続き起用された。 タイトルを懸けたエル・クラシコということもあり、様子見の入りも予想されたが、立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。 キックオフ直後から押し込んだバルセロナはヤマルのカットインシュート、ゴール前でのハフィーニャの叩きつけるヘディングシュートでいきなり決定機を創出。だが、ここはGKクルトワの見事な連続セーブに阻まれた。 すると、直後の5分にはマドリーの高速カウンターが発動。相手CKを撥ね返した流れでヴィニシウスがカサドからボール奪取。すかさず右で浮いたムバッペに縦パスを通すと、そのまま快足を飛ばしてボックス付近まで運ぶ。ヴィニシウスのクロスのランニングと重なりながらも、うまく外側へ運んで右足のシュートをゴール左へ突き刺した。 0-4で惨敗したラ・リーガのクラシコで戦犯と批判を浴びたフランス代表FWの圧巻の個人技によってエル・ブランコが早々に先制した今回の伝統の一戦。しかし、失点後もハフィーニャが右ポストを掠めるシュートで反撃姿勢を示すと、こちらも圧倒的な個人技でスコアをタイに戻す。 22分、右サイドで浮いたクンデからの縦パスをレヴァンドフスキがうまく右のスペースへ流すと、これに抜け出したヤマルが絶妙なコース取りでボックス中央まで切り込んでニア下へ左足の丁寧なグラウンダーシュートを流し込んだ。 1-1のイーブンに戻った直後には筋肉系のトラブルか、イニゴ・マルティネスがピッチに座り込んでしまい、アラウホがスクランブル投入される。少し嫌な流れが漂うが、畳みかける攻めでこれを払拭してみせた。 36分、ボックス内でルーズボールに頭から飛び込んだガビに対して、足を出してクリアを試みたカマヴィンガの足裏が太もも付近に直撃。オンフィールド・レビューの末にPKが与えられる。これをキッカーのレヴァンドフスキがゴール右へ突き刺した。 前半のうちに試合を引っくり返したバルセロナは39分、再びハーフウェイライン付近の右サイドで浮いたクンデがゴール前のスペースへ絶妙なロングクロスを入れると、これに反応したハフィーニャがフリーで走り込んでゴール左隅へヘディングシュートを流し込んだ。 その後もバルセロナペースで進んだ前半アディショナルタイムのラストプレーではエル・ブランコのお株を奪う圧巻の高速カウンターが発動。 マドリーの左CKの場面でショートコーナーからロドリゴが不用意にバックパスしたところをヤマルがカット。ボールを引き取ったハフィーニャがボックス付近まで運んだ後、後方からサポートに入ったバルデに短く繋ぐと、ブラウグラナの背番号3がゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。 前半だけで前回対戦と同じ4ゴールを奪ったバルセロナのワンサイドゲームとなったクラシコ。3点を追うマドリーはカードトラブルの可能性があったカマヴィンガを下げてセバージョスをハーフタイム明けに投入した。 後半もオープンな立ち上がりの中、両者の明暗が分かれる。47分、ボックス左のライン際でヴィニシウスが上げたクロスをファーでフリーのロドリゴが右足で合わすが、これは左ポストを掠めて痛恨の決定機逸に。 すると、直後の48分には再びバルセロナがロングカウンターを発動すると、カサドのスルーパスで完全に背後へ抜け出したハフィーニャが巧みな切り返しでチュアメニを外してボックス内に持ち込んで左足シュートをゴール右隅に流し込み、自身のドブレーテとともにチームとしてマニータを達成した。 出ばなをくじかれたマドリーだが、腹をくくって前に出ると、思わぬ展開に。うまくハイラインの背後を取ったムバッペがエリア外に飛び出したGKシュチェスニーに足をかけられて倒されると、オンフィールド・レビューの末に決定機阻止でのレッドカードが掲示される。 数的不利を背負ったバルセロナがガビ、ヤマルを削ってGKペーニャとともにダニ・オルモを投入するも、マドリーはこのファウルで得たFKをキッカーのロドリゴがゴール右隅へ突き刺し、反撃の狼煙を上げる1点を挙げた。 数的優位を得て残り30分で3点差を追いつくべくアンチェロッティ監督は64分のモドリッチ投入を皮切りに、フラン・ガルシア、ブラヒム・ディアスの同時投入で前がかっていく。 ただ、2失点目以降は集中した守備を取り戻したバルセロナに対して、交代選手がなかなか良さを出せず、徐々に攻撃がトーンダウンしていくマドリー。後半終盤はブロックの前でボールを動かすにとどまるフラストレーションの溜まる状況が続いた。後半アディショナルタイムにはムバッペが見事な個人技でゴールに迫るも、ここはGKペーニャのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、前回対戦に続く2試合連続のクラシコ大勝となったバルセロナがフリック新体制での初タイトルを獲得。敗れたマドリーは今季7冠の夢が潰えることに。 レアル・マドリー 2-5 バルセロナ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前5) ロドリゴ・ゴエス(後15) 【バルセロナ】 ラミン・ヤマル(前22) ロベルト・レヴァンドフスキ(前36[PK]) ハフィーニャ(前39、後3) アレハンドロ・バルデ(前55) <span class="paragraph-title">【動画】スーペル・コパでゴラッソの応酬</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">圧巻のカウンター炸裂<br>キレキレのエンバペが<br>ジッダを沸かす<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/fNUNNMMUyx">pic.twitter.com/fNUNNMMUyx</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878520283726057894?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">FINALの舞台でも<br>違いを見せる17歳<br>ヤマルの鮮やかなゴールで<br>バルサが追いつく<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/I4MPlX4scy">pic.twitter.com/I4MPlX4scy</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878524494169657370?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">クンデの正確無比なクロスに<br>ラフィーニャが頭で合わせる<br>バルサの前線3人がスコアラーに<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/dDjz3PiqIx">pic.twitter.com/dDjz3PiqIx</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878528528754618798?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">シュチェスニ退場直後に<br>ロドリゴのFKが炸裂<br>数的優位となった<br>マドリーが反撃開始<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/ffyhXcDark">pic.twitter.com/ffyhXcDark</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878540693188341957?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.13 06:08 Mon
2

「今はプレーするんだ」去就揺れるアラウホをレヴァンドフスキが説得、今季残留を要請「夏に望むなら出て行けば良い」

バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)が、チームメイトから残留を望まれている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 長期離脱から復帰したものの、1月の移籍の可能性が浮上しているアラウホ。センターバック補強が急務のユベントスから買い取りオプション付きレンタルオファーが届いたが、バルセロナが拒否したという報道もあった。 去就に揺れるなか、13日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝のレアル・マドリー戦では、負傷した元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスに代わって28分から出場。5-2の圧勝とタイトル獲得に貢献した。 表彰式を終え、ピッチを周回するなか、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがアラウホに笑顔で声かけ。肩を組み「ロナルド、君は残らなければならない」と伝えた模様だ。 さらに、「その後、夏に望むなら出て行けば良い。今はプレーするんだ」と説得。負傷したマルティネスはハムストリングの筋損傷で5週間程度の離脱が見込まれており、アラウホ残留の必要性が増している。 <span class="paragraph-title">【動画】途中から真剣な表情に…レヴァンドフスキがアラウホを説得</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">&quot;Ronald... Te tienes que quedar&quot; <br><br>Lewandowski y Araujo. <a href="https://twitter.com/hashtag/ElD%C3%ADaDespu%C3%A9s?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ElDíaDespués</a> <a href="https://t.co/lgIaj28QSY">pic.twitter.com/lgIaj28QSY</a></p>&mdash; El Día Después en Movistar Plus+ (@ElDiaDespues) <a href="https://twitter.com/ElDiaDespues/status/1878908117699690944?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.14 18:45 Tue
3

“バルサに5失点”は違和感なし…名手グティが古巣マドリーに言及「アンチェロッティから明確なアイデアがなくなっているね」

名手グティがスペイン『El Chiringuito』で古巣レアル・マドリーの現状について語った。 今季当初から停滞感が漂う欧州王者マドリー。 FWキリアン・ムバッペは一定のペースでネットを揺らすようになってきたが、トニ・クロース氏の後釜不在、対バルサ2連敗で計9失点、MFオーレリアン・チュアメニのセンターバック起用継続…など、どこかモヤモヤが続く。 長いエル・ブランコ史でも比類なきスタープレーヤー、元スペイン代表MFのグティ氏は、直近のバルセロナ戦5失点惨敗でさえ、今さら驚くべきことではない事象だと語る。 「(昨秋)バルセロナに0-4で敗れた試合があったろう。あれはマドリーに発された“警告”だ。物事がうまく進んでいないことの証明、今後もうまくいかないことの前兆だったわけだ。ジッダ(今回)で起きたことに違和感はない」 「バルセロナだけではない。ミランやリバプールにも敗れている。今季のマドリーは有力なライバルとの試合で勝てないマドリーだ。スキーム、攻撃、守備…カルロ・アンチェロッティから明確なアイデアがなくなっているね」 「マドリーともなれば、ほとんどの試合が格下との対戦であり、問題を抱えていても、90分の中でさほど大きな懸念とはならない。結果的に大半の試合で勝ち点を積み上げる」 「しかし、リーグタイトルを獲るだとか、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝するだとか、そういった目標が明確なら、予めビッグマッチを想定した準備が必要となる。ただでさえ、そこで勝つのは困難なのだから」 現マドリーに厳しい見解を寄せたグティ氏。その一方、すでにスペインサッカー界を牽引する存在となったバルセロナのFWラミン・ヤマル(17)については「リオネル・メッシのように時代を画す選手になる」とベタ褒めした。 2025.01.15 21:17 Wed
4

アトレティコがダニ・オルモ登録問題に声明「非常に危険な前例になる」

アトレティコ・マドリーは9日、国立スポーツ評議会(CSD)がバルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めたことに対して声明を発表した。 スペイン政府介入による特別措置を受けたバルセロナ。アトレティコは今後のスペインサッカー界に強い懸念を示した。 「アトレティコ・マドリーはCSDが8日に下した裁定により、スペインサッカー界に深い懸念が生じたことを訴えたい。我々はこの決定が現行システムを危機に晒し、ルール自体に疑問を投げかける状況になったと考えている」 「我々を始め、ラ・リーガに加盟するクラブはファイナンシャルフェアプレーの規則を遵守しており、今後も尊重していくつもりだ。近年の競争力を維持するには多大な労力を要するが、努力している」 「しかし、今回の政府介入は今後、ルール違反や重大な間違いへの扉を開くものになるような非常に危険な前例になる。アトレティコは厳格かつ責任ある経営を貫く。全ての人にとって明確で平等なルールがなければ公正な競争は不可能となる」 2025.01.10 09:45 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly