今冬アーセナルやスパーズ関心のマウコムが明かす「移籍したかった」

2018.02.06 18:15 Tue
Getty Images
ボルドーのブラジル人FWマウコム(20)が、今冬の移籍市場で移籍を望んでいたことを明かしている。フランス『Téléfoot』が伝えている。

▽ブラジル代表FWネイマールの後継者とも謳われているマウコム。2016年1月にコリンチャンスからの移籍を果たすと、昨シーズンはリーグ戦で7ゴール5アシストを記録。今シーズンもここまで23試合に出場し8ゴール5アシストを挙げるなど、その才能を遺憾なく発揮している。

▽そんなブラジルの新星に今冬の移籍市場でアーセナルトッテナムといったプレミアのトップクラブが興味。マウコム本人も英語の勉強に励むなど、イングランドへの移籍の準備を進めていた。
▽だが結局、アーセナルはドルトムントからガボン代表FWピエール・エメリク=オーバメヤンを獲得。トッテナムもパリ・サンジェルマンからブラジル代表FWルーカス・モウラを獲得し、強い関心を示していたとされる2クラブへの移籍は実現しなかった。

▽そんな中、『Téléfoot』の独占取材に応じたマウコムは、そのインタビューで移籍を望んでいたことを明らかにした。
「真実を伝えるなら、僕は移籍を望んでいた。なぜならより大きなクラブに行くことは僕の夢だからだ」

「(ステファン・マーティン)会長とも話をしたんだ。そして彼は今シーズンは僕を頼りにしたいと言った。だから僕はボルドーがトップ6に入れるように全力を尽くすつもりさ」

▽今冬の移籍は叶えらえなかったマウコムだが、『Téléfoot』によると、アーセナルとトッテナムは引き続きマウコムの動向に注目している模様。特にトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が強い関心を抱いているようだ。また、中国のクラブからのオファーも届いていると同メディアは付け加えている。

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