ACL制覇の立役者、浦和FWラファエル・シルバが中国2部移籍のためチームを離脱

2018.01.17 18:50 Wed
Getty Images
浦和レッズは17日、ブラジル人FWラファエル・シルバ(25)が中国2部の武漢卓爾職業足球倶楽部からオファーを受け、メディカルチェックのためチームを離脱することを発表した。

▽浦和は、現在沖縄県にて一次トレーニングキャンプを実施。ラファエル・シルバも参加していたが、チームを離れ、中国へ渡り、移籍のためにメディカルチェックを受けるとのことだ。

▽ラファエル・シルバの移籍について浦和は、クラブ公式サイトを通じて声明を発表。「先方クラブからのオファーが、設定されている移籍補償金を支払う条件となっていることや選手がオファーを受け入れる意思を強く示していることなどから、チーム、クラブはこれを受け入れることといたしました。正式に移籍が決まり次第、あらためて、みなさまにお知らせいたします」としている。
▽ラファエル・シルバは、2014年8月にアルビレックス新潟へと加入。2017年から浦和に移籍すると、明治安田生命J1リーグで25試合に出場し12得点、YBCルヴァンカップで2試合に出場、天皇杯で1試合に出場。AFCチャンピオンズリーグでは11試合に出場し9得点を記録し、チームの10年ぶりのアジア制覇に貢献していた。

▽武漢卓爾は、2016年からユベントスやイタリア代表としても活躍したチーロ・フェラーラ監督が指揮を執っており、2017年はエバートンや中国代表で活躍した李鉄監督が指揮を執っていた。昨シーズンの中国2部では、5位に終わっていた。かつては、浦和や湘南ベルマーレでプレーしたMFアジエルや大宮アルディージャに所属していた元韓国代表MFチョ・ウォニらも在籍していた。

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