【J1クラブ通信簿】J1復帰初年度に桜旋風…守備意識改革でルヴァン制覇&リーグ3位の大躍進《セレッソ大阪》
2017.12.11 22:20 Mon
▽歴史が動き、シーズンが閉幕した2017明治安田生命J1リーグ。最終節まで優勝争い、残留争いが繰り広げられ、最後まで目が離せない白熱したシーズンとなった。
▽「DAZN」マネーにより、シーズンの成績で今後のクラブ強化に大きな影響を及ぼすこととなった2017シーズン。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブを総括。トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価で振り返る。第16弾はJ1復帰初年度で桜旋風を巻き起こした3位のセレッソ大阪を総括する。
◆シーズン振り返り
●MF山村和也のアタッカーとしての覚醒
●FW杉本健勇が本格派ストライカーに
●ルヴァンカップ制覇で初タイトル獲得
●守備意識改革で4年ぶりのACL出場権獲得
●J1昇格POチームの1年での降格ジンクス破る
●天皇杯で6年ぶりベスト4進出
▽J1昇格プレーオフを勝ち抜いて迎えたJ1復帰初年度に桜旋風を巻き起こした。明治安田生命J1リーグではプレーオフ昇格チームの1年での降格というジンクスを破ると、4年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得。YBCルヴァンカップでは、リーグ戦組とルヴァン組にチームを二分した戦略で制覇し、チーム初のタイトルを獲得するという最高のシーズンを送った。
▽3年ぶりのJ1復帰を決めたC大阪は、シーズン開幕前に“知将”尹晶煥監督を招へい。DFマテイ・ヨニッチやMF清武弘嗣ら実力者に加えて、尹晶煥監督のサガン鳥栖指揮官時代の教え子であるMF水沼宏太を獲得して久々のJ1の舞台に挑んだ。
▽どちらかといえば綺麗なサッカーを志向してきたタレント集団は、序盤こそハードワークを重んじる尹晶煥監督の泥臭いスタイルに戸惑っていたが、第4節のサガン鳥栖戦(○1-0)でのシーズン初白星を皮切りに3連勝を飾るなど徐々に適応。その中で、FW杉本健勇の本格派ストライカーへの変貌、トップ下に抜擢されたMF山村和也の覚醒など明るいトピックがチームを飾り、首位の鹿島アントラーズにわずか1ポイント差の2位でシーズンを折り返した。
▽そして、J1復帰初年度に大躍進を遂げたC大阪は、天皇杯のベスト4に勝ち進んでおり、2冠目に向けてまい進中。同一シーズンでチーム初載冠のルヴァンカップ制覇に続き、天皇杯をも制することになれば、これ以上にない最高の形でのシーズン締めくくりになりそうだ。
◆チームMVP
明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/22得点
▽チームの躍進の中には、杉本のストライカーとしての成長があった。昨シーズン明治安田生命J2リーグで14ゴールを奪うと、今シーズンはJ1の舞台で22ゴールを記録。得点ランキングでも終盤には一時首位に立つなど、J1の猛者たちを脅かした。
▽ルヴァンカップ決勝でチームを優勝に導くゴールも挙げた杉本は、ゴールゲッターとしてだけでなく、新指揮官の求めるファーストディフェンダーとしての働きにも見事に回答。まさに獅子奮迅の活躍だった。
▽そんな杉本は、今年日本代表にも初招集。10月10日に行われたハイチとのキリンチャレンジカップでは初先発で初ゴールをマーク。現在開催されているEAFF E-1サッカー選手権にはケガのため離脱したが、今シーズン大きな飛躍を遂げたストライカーのロシア・ワールドカップへの生き残りにも注目だ。
◆補強成功度「A」(評価:S~E)
▽また、サガン鳥栖時代以来となる尹晶煥監督とのタッグを組んだ水沼も、シーズンが進むにつれてポジションを確保。持ち前の高精度パスやシュート、クロスを武器に、リーグ戦24試合に出場し3得点8アシストをマーク。右サイドのポジションで、チームの攻撃を活性化させた。
▽一方で、一番の注目度であった清武は、度重なるケガでシーズンを通して戦うことができず。シーズン終盤には復調したものの、結果としてはリーグ戦18試合に出場し6得点と期待外れに終わった感は否めない。MF福満隆貴に関しても、ルヴァン組としてチームの初タイトル獲得に貢献したが、レギュラーメンバーを脅かすほどには至らず。リーグ戦では5試合出場と物足りない結果となった。
▽明治安田生命J3リーグを戦うU-23チームを保有するC大阪としては、ユースからの昇格組であるDF舩木翔や高卒ルーキーのMF大山武蔵、サンフレッチェ広島ユースから獲得したFW山根永遠ら将来への投資も積極的に実行。J3リーグで経験を積んだ選手も多く、投資という点を踏まえても補強はプラスと考えられる。
◆総合評価 「S」(評価:S~E)
▽昨シーズンはJ2リーグで苦戦し、自動昇格が叶わず。J1昇格プレーオフをなんとか勝ち抜いてJ1昇格を決めたものの、タレントが揃いながらも技術に頼りすぎるスタイルに幾度となく「勝負弱い」と言われ続けてきた。
▽今シーズン就任した尹晶煥監督は、新加入の大型DFマテイ・ヨニッチを最終ラインに組み込んだ上、タレント軍団に守備意識を要求。また、MF山村和也をトップ下にコンバートして新たな一面を引き出した他、本来の持ち味を生かして試合のクローザーを務めさせるなど、手堅く勝利を手にするためのオプションを用意することができた。
▽規律と才能の融合で“上手い”から“強い”チームへと変貌を遂げさせ、J1復帰シーズンでリーグ2位の65得点。失点こそ「43」と少なくはないものの、戦いの舞台がJ1に変わったことを考えればまずまず出来といえる。
▽また、「リーグ戦組」と「ルヴァン組」と2チーム形成することでモチベーション維持に成功。FWリカルド・サントスや福満は数字で貢献し、舩木やMF秋山大地、MF斧澤隼輝ら若手も経験を積むことができ、最終的にタイトルまで獲得できた。
▽シーズンを通して「ルヴァン組」から主力に定着したのはプロ2年目のMF木本恭生のみだが、チームのベースが20代の選手で構成されていることを考えれば、より尹晶煥監督のサッカーを体現することで、来シーズン以降の飛躍が期待される。
▽今シーズンのリーグ戦でフル稼働した杉本に続くスコアラーが出てこなかったことは不安材料ではあるが、継続路線を進むことができれば、2つ目、3つ目の星がエンブレムの上につくことになるだろう。
▽C大阪のシーズンはまだ終わっていない。天皇杯でベスト4に残っており、2冠の可能性を残している。しかし、日本代表を離脱した杉本不在の中で戦わなくてはならず、さらには海外移籍の噂まで浮上している。まずは2冠達成で最高のシーズンにすることができるか。そして、来シーズンに向けた準備を的確に行うことが、黄金期の到来に一役買う可能性は高い。
▽「DAZN」マネーにより、シーズンの成績で今後のクラブ強化に大きな影響を及ぼすこととなった2017シーズン。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブを総括。トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価で振り返る。第16弾はJ1復帰初年度で桜旋風を巻き起こした3位のセレッソ大阪を総括する。
◆シーズン振り返り

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【主なトピック】●MF山村和也のアタッカーとしての覚醒
●FW杉本健勇が本格派ストライカーに
●ルヴァンカップ制覇で初タイトル獲得
●守備意識改革で4年ぶりのACL出場権獲得
●J1昇格POチームの1年での降格ジンクス破る
●天皇杯で6年ぶりベスト4進出
▽J1昇格プレーオフを勝ち抜いて迎えたJ1復帰初年度に桜旋風を巻き起こした。明治安田生命J1リーグではプレーオフ昇格チームの1年での降格というジンクスを破ると、4年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得。YBCルヴァンカップでは、リーグ戦組とルヴァン組にチームを二分した戦略で制覇し、チーム初のタイトルを獲得するという最高のシーズンを送った。
▽どちらかといえば綺麗なサッカーを志向してきたタレント集団は、序盤こそハードワークを重んじる尹晶煥監督の泥臭いスタイルに戸惑っていたが、第4節のサガン鳥栖戦(○1-0)でのシーズン初白星を皮切りに3連勝を飾るなど徐々に適応。その中で、FW杉本健勇の本格派ストライカーへの変貌、トップ下に抜擢されたMF山村和也の覚醒など明るいトピックがチームを飾り、首位の鹿島アントラーズにわずか1ポイント差の2位でシーズンを折り返した。
▽第18節には躍進著しい柏レイソル(○2-1)を破り、シーズン初の首位に浮上。しかし、直後にシーズン最大の不振に陥る。敗れた第21節の清水エスパルス(●2-3)戦以降、山村の負傷離脱も影響して7試合を1勝1分け5敗。31節の時点で優勝争いから脱落した。それでも、今シーズン幾多の負傷に悩まされた清武の復調に呼応するかのように、チームは第29節のサガン鳥栖戦から5連勝。4年ぶりのACL出場権を手にした。
▽そして、J1復帰初年度に大躍進を遂げたC大阪は、天皇杯のベスト4に勝ち進んでおり、2冠目に向けてまい進中。同一シーズンでチーム初載冠のルヴァンカップ制覇に続き、天皇杯をも制することになれば、これ以上にない最高の形でのシーズン締めくくりになりそうだ。
◆チームMVP

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FW杉本健勇(25)明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/22得点
▽チームの躍進の中には、杉本のストライカーとしての成長があった。昨シーズン明治安田生命J2リーグで14ゴールを奪うと、今シーズンはJ1の舞台で22ゴールを記録。得点ランキングでも終盤には一時首位に立つなど、J1の猛者たちを脅かした。
▽ルヴァンカップ決勝でチームを優勝に導くゴールも挙げた杉本は、ゴールゲッターとしてだけでなく、新指揮官の求めるファーストディフェンダーとしての働きにも見事に回答。まさに獅子奮迅の活躍だった。
▽そんな杉本は、今年日本代表にも初招集。10月10日に行われたハイチとのキリンチャレンジカップでは初先発で初ゴールをマーク。現在開催されているEAFF E-1サッカー選手権にはケガのため離脱したが、今シーズン大きな飛躍を遂げたストライカーのロシア・ワールドカップへの生き残りにも注目だ。
◆補強成功度「A」(評価:S~E)

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▽3位と躍進したC大阪において、貴重な戦力となったDFマテイ・ヨニッチは大きな補強となった。仁川ユナイテッドFCでKリーグ・ベストイレブンに選出された実力は本物。リーグ戦34試合に出場しセットプレーからゴールを量産。6得点はチーム3位タイの数字だ。守備だけでなく、攻撃でもチームに貢献したヨニッチには最大の評価をしたい。▽また、サガン鳥栖時代以来となる尹晶煥監督とのタッグを組んだ水沼も、シーズンが進むにつれてポジションを確保。持ち前の高精度パスやシュート、クロスを武器に、リーグ戦24試合に出場し3得点8アシストをマーク。右サイドのポジションで、チームの攻撃を活性化させた。
▽一方で、一番の注目度であった清武は、度重なるケガでシーズンを通して戦うことができず。シーズン終盤には復調したものの、結果としてはリーグ戦18試合に出場し6得点と期待外れに終わった感は否めない。MF福満隆貴に関しても、ルヴァン組としてチームの初タイトル獲得に貢献したが、レギュラーメンバーを脅かすほどには至らず。リーグ戦では5試合出場と物足りない結果となった。
▽明治安田生命J3リーグを戦うU-23チームを保有するC大阪としては、ユースからの昇格組であるDF舩木翔や高卒ルーキーのMF大山武蔵、サンフレッチェ広島ユースから獲得したFW山根永遠ら将来への投資も積極的に実行。J3リーグで経験を積んだ選手も多く、投資という点を踏まえても補強はプラスと考えられる。
◆総合評価 「S」(評価:S~E)

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▽開幕前のリーグ目標であった「1桁順位」を大きく上回る成績に加え、ルヴァンカップを初制覇。J1復帰初年度となった今シーズン、ここまでの大躍進を遂げることを想像する人は多くなかったはずだ。▽昨シーズンはJ2リーグで苦戦し、自動昇格が叶わず。J1昇格プレーオフをなんとか勝ち抜いてJ1昇格を決めたものの、タレントが揃いながらも技術に頼りすぎるスタイルに幾度となく「勝負弱い」と言われ続けてきた。
▽今シーズン就任した尹晶煥監督は、新加入の大型DFマテイ・ヨニッチを最終ラインに組み込んだ上、タレント軍団に守備意識を要求。また、MF山村和也をトップ下にコンバートして新たな一面を引き出した他、本来の持ち味を生かして試合のクローザーを務めさせるなど、手堅く勝利を手にするためのオプションを用意することができた。
▽規律と才能の融合で“上手い”から“強い”チームへと変貌を遂げさせ、J1復帰シーズンでリーグ2位の65得点。失点こそ「43」と少なくはないものの、戦いの舞台がJ1に変わったことを考えればまずまず出来といえる。

Getty Images
▽また、「リーグ戦組」と「ルヴァン組」と2チーム形成することでモチベーション維持に成功。FWリカルド・サントスや福満は数字で貢献し、舩木やMF秋山大地、MF斧澤隼輝ら若手も経験を積むことができ、最終的にタイトルまで獲得できた。
▽シーズンを通して「ルヴァン組」から主力に定着したのはプロ2年目のMF木本恭生のみだが、チームのベースが20代の選手で構成されていることを考えれば、より尹晶煥監督のサッカーを体現することで、来シーズン以降の飛躍が期待される。
▽今シーズンのリーグ戦でフル稼働した杉本に続くスコアラーが出てこなかったことは不安材料ではあるが、継続路線を進むことができれば、2つ目、3つ目の星がエンブレムの上につくことになるだろう。
▽C大阪のシーズンはまだ終わっていない。天皇杯でベスト4に残っており、2冠の可能性を残している。しかし、日本代表を離脱した杉本不在の中で戦わなくてはならず、さらには海外移籍の噂まで浮上している。まずは2冠達成で最高のシーズンにすることができるか。そして、来シーズンに向けた準備を的確に行うことが、黄金期の到来に一役買う可能性は高い。
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12日、13日にかけて明治安田J2リーグ第9節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【藤枝vs千葉】前半のゴールで逃げ切った千葉が首位堅守!</h3> 首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点21)は、アウェイで8位藤枝MYFC(勝ち点12)とホームで対戦した。 連勝を狙う千葉は開始早々の4分、ロングスルーパスで左サイドを駆け上がった椿直起の折り返しをカルリーニョス・ジュニオが蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功。 幸先よく先制した千葉は、16分にも右サイドを抜け出した石川大地の折り返しをカルリーニョスが流し込むと、26分には左サイドでパスを受けた椿がピンポイントクロスから石川がボレーシュートを叩き込んだ。 3点を追う展開の藤枝は32分、左サイド深くまで持ち上がったディアマンカ・センゴール・チェクの折り返しを川上エドオジョン智慧がシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び川上が押し込み、1点を返す。 さらに藤枝は40分にも、敵陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ボックス右でパスを受けた川上の折り返しを杉田真彦が流し込んだ。 迎えた後半は1点を追う藤枝が積極的な入りを見せると、53分にシマブク・カズヨシのミドルシュートが右ポストを直撃。さらに75分には、19の左クロスからチャンスを作るが、ファーサイドの走りこんだ川上には合わず。 結局、藤枝の猛攻をしのぎ切った千葉が、前半の3ゴールで逃げ切り連勝。首位をキープしている。 <h3>【秋田vsRB大宮】杉本健勇が決勝弾でRB大宮が首位を追走! </h3> 2位で追いかけるRB大宮アルディージャ(勝ち点16)が、17位のブラウブリッツ秋田(勝ち点9)のホームに乗り込んだ一戦。3試合ぶりの勝利を目指すRB大宮は23分に左CKから発生した混戦の中、濱田水輝のシュートが相手DFに当たり浮き球となると村上陽介がヘディングでゴールに押し込んだ。 1点リードで前半を終えたRB大宮は、後半開始早々の47分に井上竜太のゴールで追いつかれたが、80分に泉柊椰のクロスがDF畑橋拓輝のハンドを誘い、PKを獲得。杉本健勇のPKはGK山田元気に弾かれたが、跳ね返りを杉本が押し込んだ。 勝ち越しに成功したRB大宮だったが、87分に主審の笛が鳴ったにもかかわらず、杉本がボールを蹴ってしまうと遅延行為と判定され、2枚目のイエローカードを受けて退場を命じられる。 それでも最後までRB大宮がしっかりと戦いタイムアップ。杉本の決勝弾を守り抜いたRB大宮が、しっかりと首位・千葉を追走している。 <h3>【磐田vs熊本】磐田が2戦連続ドローで上位追走ならず</h3> リーグ戦4試合負けなしの3位ジュビロ磐田(勝ち点16)は、ホームに11位のロアッソ熊本(勝ち点11)を迎えての一戦に。試合は開始早々の3分に塩浜遼のゴールで熊本が先制する。 1点を追う磐田は6割近いボール保持率を誇ったが、なかなか決定機までボールを運ぶことができない。それでも72分、角昂志郎のシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、川﨑一輝の左クロスから金子大毅がヘディングシュートをゴール左に突き刺した。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。1-1のドローでタイムアップ。磐田は2戦連続のドローで上位追走のチャンスを逃した。 <h3>【長崎vs鳥栖】鳥栖がV・長崎との九州ダービーで完勝!</h3> 公式戦3連敗中の5位V・ファーレン長崎(勝ち点14)はホームで13位のサガン鳥栖(勝ち点10)と対戦。試合が動いたのは31分、鳥栖は敵陣でボールを奪ったスリヴカがボックス左に侵入すると、折り返しを山田寛人が流し込んだ。 後半は立ち上がりから1点を追うV・長崎が攻勢に出ると、65分にネットを揺らす。バイタルエリア右手前から3がゴール前へロングパスを送ると、飛び出したGKとフアンマが交錯。このこぼれ球を拾ったマテウス・ジェズスが左足のトラップからバイシクルシュートを決めたが、直前のプレーでGKチャージを取られ、ゴールは取り消された。 やや劣勢の時間が続いた鳥栖だが、ワンチャンスをモノにする。73分に櫻井辰徳のロングスルーパスでDFの裏に抜け出した山田がボックスの外からダイレクトシュートをゴール右隅流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。山田の2ゴールでV・長崎との九州ダービーに完勝した鳥栖が連勝で8位に浮上している。 <h3>◆明治安田J2リーグ第9節</h3> ▽4/13(日) 藤枝MYFC 2-3 ジェフユナイテッド千葉 ブラウブリッツ秋田 1-2 RB大宮アルディージャ カターレ富山 2-2 レノファ山口 V・ファーレン長崎 0-2 サガン鳥栖 大分トリニータ 1-1 徳島ヴォルティス ジュビロ磐田 1-1 ロアッソ熊本 愛媛FC 0-0 ヴァンフォーレ甲府 ▽4/12(土) ベガルタ仙台 0-0 FC今治 いわきFC 0-1 モンテディオ山形 水戸ホーリーホック 3-1 北海道コンサドーレ札幌 2025.04.13 18:30 Sun4
【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon5
先輩・柿谷曜一朗の4年前を回想したFW杉本健勇「自分もほとんど同じ状況」《キリンチャレンジカップ2017》
▽日本代表は9日、翌10日に日産スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2017のハイチ代表戦に向け、最終調整を行った。 ▽トレーニング終了後、FW杉本健勇(セレッソ大阪)がミックスゾーンで取材陣のインタビューに応対。先発出場への強い想いや、結果を残すことへのこだわりを語った。 <span style="font-weight:700;">◆FW杉本健勇</span>(セレッソ大阪) <span style="font-weight:700;">──出番があったら明日はどんなプレーがしたいか</span> 「チームというか、セレッソでやっている求められているプレーと代表で求められていることは違うので、しっかりやりたいです」 <span style="font-weight:700;">──代表とチームの違いは</span> 「まずはポジションが違います。セレッソは2トップですけど、代表は真ん中1枚です。あまりサイドに流れすぎると、中で勝負する人がいなくなるので、そう言った部分はなるべく真ん中で勝負できるようにしたいです」 <span style="font-weight:700;">──ニュージーランド戦は消化不良な面もあったと思うが</span> 「最初から出ていないですし、先発出ているとまた違うと思います。明日そういったチャンスをもらえれば、しっかり自分のプレーを見せたいです」 <span style="font-weight:700;">──先発から出た方がやりやすいか</span> 「当たり前でしょ(笑)」 <span style="font-weight:700;">──途中出場で2試合出たことで短い時間でやれることを掴むとかはあるか</span> 「よりチームの戦術とかを理解しなくてはいけないと思ってプレーしていました。先発で出たいから途中出場でも頑張らなくてはいけないというのもあります」 <span style="font-weight:700;">──前回のワールドカップでは1年前に大迫勇也や柿谷曜一朗がチャンスを掴んだが</span> 「僕も思っていました。僕の記憶では曜一朗くんはチームも同じでしたが、予選はほとんど出ていないと思います。でも最終メンバーに入ったので、自分もほとんど同じ状況なので、親善試合ですけど結果も欲しいです。同じことになるかはわからないですが、しっかりと最後まで残っていけるようにしたいです」 <span style="font-weight:700;">──情報が少ない相手に対して自分の良さを出すためには</span> 「代表は技術も高いですし、良い選手が多くて、ボールを持って運べる選手も多いので、しっかりとゴール前で違いを見せたいです。そこでどんどん勝負できるようにしていきたいです」 <span style="font-weight:700;">──乾選手や小林選手は杉本選手に点を取らせたいと期待していたが</span> 「めっちゃ嬉しいですよ。明日は(点を)取りたいです」 2017.10.09 21:02 Monセレッソ大阪の人気記事ランキング
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【明治安田J1第11節まとめ】京都が史上初のJ1首位、柏が2位に浮上、首位福岡は清水に完敗
19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 <h3>【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破</h3> 10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.C.に首位の座を明け渡している福岡は4連勝を目指した中、開始3分に清水の松崎快がいきなり先制ゴールを奪う。 しかし、福岡は9分に見木友哉が同点ゴール。首位を争う姿をしっかり見せたかと思われたが、清水は前半アディショナルタイムにマテウス・ブエノ、松崎が連続ゴール。後半はゴールが生まれず、3-1で清水が勝利し、福岡は8試合ぶりの黒星で首位陥落となった。 <h3>【湘南vs柏】柏が1点を守り2位に浮上</h3> 12位につける湘南ベルマーレ(勝ち点14)と5位の柏レイソル(勝ち点17)の一戦となった。 今シーズンは昨シーズンの残留争いが嘘かのように上位で争っている柏。湘南もこのところは失速しているが開幕3連勝を果たすなど、良い戦いを見せている。 試合は前半は互いに攻めるもこう着状態となりゴールレス。そのまま行くかと思われたが、48分に細谷真大が左サイドをドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをニアサイドで垣田裕暉がGKの前でダイレクトで蹴り込み、0-1で柏が勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvsG大阪】またしても対戦は決着つかず</h3> 15位の横浜FC(勝ち点11)と13位のガンバ大阪(勝ち点13)の対戦。過去2試合はどちらもドローとなっている中で、この試合もこう着状態となっていく。 すると7分にCKの流れから、最後はンドカ・ボニフェイスが決めて横浜FCが先制。しかし、G大阪は15分に反撃。GK一森純のフィードをトラップした山下諒也が古巣相手にロングループシュートを決めた。 後半は横浜FCが押し込む展開となり、古巣対戦となった山田康太がネットを揺らしたがハンドでノーゴールに。G大阪も反撃したが、1-1のドロー。3試合連続のドローとなった。 <h3>【C大阪vsFC東京】調子が上がらない両者は痛み分け…</h3> 14位のセレッソ大阪(勝ち点12)と17位のFC東京(勝ち点9)の対戦。両チームともに新監督で迎えているシーズンだが、どちらも思うような結果が出ていない。 すると試合は6分、ボックス手前からのクロスをボックス内右でルーカス・フェルナンデスがヘッドで折り返すと、ラファエル・ハットンがヘディングで飛び込みC大阪先制する。 幸先良く先制したC大阪だったが、FC東京は19分に佐藤恵允がPKをしっかりと決めて同点に。その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。 その他、唯一の19日開催となったアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.は1-2で京都が勝利。先制を許すも、エースのラファエル・エリアス、奥川雅也ががゴールを奪い、1-2で勝利してクラブ史上初となるJ1首位に立つこととなった。 <h3>◆明治安田J1リーグ第11節</h3> ▽4/19(土) アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C. 【新潟】 矢村健(前19) 【京都】 ラファエル・エリアス(後28) 奥川雅也(後41) ▽4/20(日) 横浜FC 1-1 ガンバ大阪 【横浜FC】 ンドカ・ボニフェイス(前7) 【C大阪】 山下諒也(前15) 清水エスパルス 3-1 アビスパ福岡 【清水】 松崎快(前3、前45+5) マテウス・ブエノ(前45+2) 【福岡】 見木友哉(前9) 名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島 【名古屋】 マテウス・カストロ(前40、後3) 【広島】 菅大輝(後37) ヴィッセル神戸 1-0 FC町田ゼルビア 【神戸】 オウンゴール(後17) ファジアーノ岡山 1-2 鹿島アントラーズ 【岡山】 佐藤龍之介(前44) 【鹿島】 チャヴリッチ(後5) ターレス・ブレーネル(後28) 川崎フロンターレ 0-0 東京ヴェルディ 湘南ベルマーレ 0-1 柏レイソル 【柏】 垣田裕暉(後3) セレッソ大阪 1-1 FC東京 【C大阪】 ラファエル・ハットン(前6) 【FC東京】 佐藤恵允(前19) 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】垣田裕暉のゴールで柏が2位に浮上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913855842669023354?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 22:40 Sun2
3回戦の対戦カード、日程が決定! J1対決は4試合、J2で勝ち上がった3チームは生き残れるか!?【ルヴァンカップ】
Jリーグは16日、YBCルヴァンカップ2回戦が終了したことを受け、3回戦の対戦カードと日程を発表した。 9日と16日にかけて行われたルヴァンカップ。J1、J2、J3の60チームが参加する中、2回戦では波乱が起こっている。 9日には、鹿島アントラーズがレノファ山口FC相手にPK戦までもつれ込み敗退。また、清水エスパルスはジュビロ磐田との“静岡ダービー”に敗れてこちらも敗退。16日には名古屋グランパスがカターレ富山にPK戦の末に敗れ、敗退となった。 3つのJ1クラブが敗退となった2回戦が終わり、3回戦ではJ1同士の対決も実現。横浜FCvsFC町田ゼルビア、アルビレックス新潟vs東京ヴェルディ、湘南ベルマーレvsFC東京、京都サンガF.C.vsセレッソ大阪の4カードが実現した。 すでにJ3クラブは全滅しており、J2クラブは3チームのみが勝ち上がっている状況。磐田はガンバ大阪と、山口は柏レイソルと、富山はアビスパ福岡と対戦する。 3回戦の7試合はいずれも5月21日(水)に開催される。試合日程は以下の通り。 <h3>◆YBCルヴァンカップ 3回戦日程</h3> ▽5/21(水) 《18:30》 【42】横浜FC vs FC町田ゼルビア [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【43】ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 [ヤマハスタジアム(磐田)] 【44】レノファ山口FC vs 柏レイソル [維新みらいふスタジアム] 【45】アルビレックス新潟 vs 東京ヴェルディ [ヤマハスタジアム(磐田)] 【46】湘南ベルマーレ vs FC東京 [レモンガススタジアム平塚] 【47】京都サンガF.C. vs セレッソ大阪 [サンガスタジアム by KYOCERA] 【47】カターレ富山 vs アビスパ福岡 [富山県総合運動公園陸上競技場] 2025.04.16 22:55 Wed3
【ルヴァンカップ2回戦まとめ】J1最下位の王者・名古屋がPK戦でJ2富山に敗れる波乱! 5試合が延長戦までもつれる激闘に
16日、YBCルヴァンカップ2回戦の6試合が各地で行われ、5試合が延長戦にもつれ込む波乱の展開となった。 <h3>【RB大宮vsFC東京】延長戦にもつれ込むもマルセロ・ヒアンのハットが炸裂</h3> J2で2位につけるRB大宮アルディージャとJ1のFC東京の対戦。試合は互いに攻め合う展開となるもゴールが生まれず。RB大宮は前半終了直前に富山貴光がFKからのクロスをヘッドで合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドで取り消された。 すると後半に入りFC東京が先制。56分に右サイドからの東慶悟のクロスを小泉慶がボックス内で胸で落とすと、長友佑都がダイレクトでクロス。これをマルセロ・ヒアンが合わせて先制した。 RB大宮はなかなかゴールを奪うことができず、敗れるかと思われたが、82分にスペースに抜け出したオリオラ・サンデーがボックス内左からクロスを入れると、動き直した杉本健勇がヘッドで決めて同点に。延長戦いに入った中、98分にはパスカットした高宇洋のスルーパスにマルセロ・ヒアンが反応すると、GK加藤有輝もかわしてゴール。FC東京が勝ち越すと、延長前半アディショナルタイムには橋本拳人の自陣からのロングフィードにオフサイド気味のタイミングで飛び出たマルセロ・ヒアンが反応。そのまま決めて、ハットトリックを達成し、1-3でRB大宮を下した。 <h3>【富山vs名古屋】PKまでもつれた試合は富山に軍配!</h3> J2で11位のカターレ富山とJ1最下位の名古屋グランパスの一戦。全くリーグ戦で良いところのない名古屋は、格下相手に苦しい戦いを強いられることとなる。 試合は名古屋がペースを握るもゴールが生まれず。徐々に富山が押し込む展開へと推移すると、90分を終えてゴールレス。延長戦に入ると、延長前半9分に富山が波状攻撃。GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾のセーブで凌いだかと思われたが、こぼれ球を拾われ、最後は布施谷翔のクロスを武颯が頭で決め、富山が先制する。 負けられない名古屋はすぐに反撃。延長前半11分にマテウス・カストロが一矢報いて同点とするがPK戦へ。そのPK戦は富山1人目の武が失敗するが、名古屋は4人目の宮大樹、7人目の佐藤瑶大と両CBが失敗し、まさかの敗退となった。 <h3>【今治vsC大阪】今治は一時逆転も、延長で力尽きる</h3> J2初昇格ながら4位につけるFC今治と、J1で14位のセレッソ大阪の戦い。この試合は思わぬ撃ち合いとなった。 まずは12分、ハーフウェーライン付近でパスを受けたヴィトール・ブエノがドリブルで持ち出し右サイドへ展開。ボックス内右でパスを受けたジャルンサックウォンコーンの折り返しを、ヴィトール・ブエノがダイレクトで蹴り込んだ。さらに15分、柴山昌也が左サイドを仕掛けるとクロスをジャルンサックウォンコーンが合わせて一気に2点を奪う。 2点ビハインドとなった今治だったが32分に左CKから竹内悠力がヘッドで決めて1点を返すと、34分には相手のミスからクロスを入れると、GKが倒してPKを獲得。藤岡浩介がしっかりと決めて同点に追いつく。 2-2で迎えた後半、48分には相手のパスを奪うと、左からのクロスをファーサイド市原亮太が頭で折り返し、最後は日野友貴がダイビングヘッドで合わせ逆転に成功する。 今治はこのまま逃げきれるかと思われたが、80分にボックス内でヴィトール・ブエノを 西袋裕太が倒してPK。香川真司がしっかりと決めて、3-3に追いつき延長戦に突入した。 その延長戦では今治も粘りを見せてゴールを許さないまま進んでいったが、118分に左サイドを崩されると、最後はクリアボールを後方から走り込んだ奥田勇斗が低空ミドルを沈めて勝負あり。C大阪が3-4でなんとか勝利を収めた。 その他、延長戦にもつれ込んだ試合では東京ヴェルディがブラウブリッツ秋田を1-2で下し3回戦へ。ガンバ大阪も水戸ホーリーホックに1-0で勝利した。また、J1首位のアビスパ福岡は、J3の栃木SCと対戦し、1-2で勝利。J3の福島ユナイテッドFCとJ1の柏レイソルの試合は、福島が2点差を追いつくも、柏がなんとか勝ち越して勝利を収めた。 <h3>◆YBCルヴァンカップ2回戦</h3> ▽4/16(水) ブラウブリッツ秋田(J2) 1-2 東京ヴェルディ(J1) 【秋田】 石田凌太郎(前33) 【東京V】 木村勇大(後45+2) 福田湧矢(延後13) 福島ユナイテッドFC(J3) 2-3 柏レイソル(J1) 【福島】 矢島輝一(前45、前45+2) 【柏】 ジエゴ(前5) 戸嶋祥郎(前19) 渡井理己(後38) 水戸ホーリーホック(J2) 0-1 ガンバ大阪(J1) 【G大阪】 ファン・アラーノ(延前4) 栃木SC(J3) 1-2 アビスパ福岡(J1) 【栃木SC】 屋宜和真(後26) 【福岡】 佐藤颯之介(前4) 紺野和也(後36) RB大宮アルディージャ(J2) 1-3 FC東京(J1) 【RB大宮】 杉本健勇(後27) 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(後11、延前8、延前15+1) カターレ富山(J2) 1-1(PK:6-5) 名古屋グランパス(J1) 【富山】 武颯(延前9) 【名古屋】 マテウス・カストロ(延前11) FC今治(J2) 3-4 セレッソ大阪(J1) 【今治】 竹内悠力(前32) 藤岡浩介(前34) 日野友貴(後3) 【C大阪】 ヴィトール・ブエノ(前12) ジャルンサック・ウォンコーン(前15) 奥田勇斗(後14) 香川真司(後35) ギラヴァンツ北九州(J3) 1-2 横浜FC(J1) 【北九州】 渡邉颯太(後7) 【横浜FC】 駒沢直哉(前11) オウンゴール(後4) ▽4/9(水) モンテディオ山形(J2) 0-1 京都サンガF.C.(J1) 【京都】 永田倖大(前45+1) ヴァンフォーレ甲府(J2) 0-1 FC町田ゼルビア(J1) 【町田】 仙頭啓矢(前45+2) 松本山雅FC(J3) 0-2 アルビレックス新潟 【新潟】 笠井佳祐(前19) 奥村仁(後18) ジュビロ磐田(J2) 2-1 清水エスパルス(J1) 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) レノファ山口FC(J2) 1-1(PK:5-3) 鹿島アントラーズ(J1) 【山口】 小澤亮太(後19) 【鹿島】 師岡柊生(後36) V・ファーレン長崎(J2) 1-2 湘南ベルマーレ(J1) 【長崎】 七牟禮蒼杜(後19) 【湘南】 ルイス・フェリッピ(前34) 鈴木章斗(延前13) 2025.04.16 22:30 Wed4
【明治安田J1第9節まとめ】町田が首位浮上、広島は勝ち点で並び2位に! 岡山はホームで無敗継続の4勝目、鹿島は「27」でホーム無敗がストップし首位陥落
5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 <h3>【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ</h3> 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に入ると京都が反撃。61分に奥川雅也にゴールが生まれるとエースのラファエル・エリアスが2ゴールを決め逆転に成功。鹿島の無敗が止まるかと思われたが、後半アディショナルタイムに師岡柊生がネットを揺らし同点。引き分けに終わるかと思われたが、京都がカウンターからラファエル・エリアスのハットトリックとなるゴールで勝ち越し。3-4で京都が勝利し、鹿島はホーム無敗が「27」で止まると共に首位から陥落した。 <h3>【岡山vsFC東京】岡山のホーム無敗継続!ゴラッソで4勝目</h3> 9位のファジアーノ岡山(勝ち点11)は16位のFC東京(勝ち点8)をホームに迎えた。昨シーズンからホームでの負けなしが続く岡山。今季は3勝2分けでJ1での勝利は全てホームという状況だ。 試合はこう着状態が続きゴールレスで後半へ。すると47分、松本昌也が右サイドから崩してネットを揺らすが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。長時間のチェックとなる際どいシーンだったが松本がオフサイドと判定され、ゴールは認められない。 落胆してもおかしくない岡山だったが、61分に相手の最終ラインでのもたつきを見逃さないと、田部井涼がボックス外から浮き球を胸トラップし左足でダイレクトシュート。これがGKの頭を越えてネットを揺らすJ1初ゴール。このゴールで1-0で岡山が勝利を収めた。 <h3>【柏vsG大阪】小泉佳穂のゴールを守り抜きウノゼロ勝利</h3> 5位の柏レイソル(勝ち点13)はホームに12位のガンバ大阪(勝ち点10)を迎えた一戦。勝ち点差3の中での対決となった中、柏が試合のペースを握る。 ゴールレスで試合は進んでいく中で、それでもホームの柏が主導権を握ると65分に待望のゴール。左サイドから崩すと、熊坂光希の縦パスが相手に当たりこぼれ球になるも、垣田裕暉が相手DFを背中で押さえると、福岡将太が突いたボールを小泉佳穂がダイレクトシュート。これが決まり柏が先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvs清水】昨季のJ2優勝争い対決は横浜FCに軍配</h3> 18位と苦しむ横浜FC(勝ち点7)と8位と上位を追いかける清水エスパルス(勝ち点11)の対決。昨シーズンはJ1昇格を争った両者のJ1での戦いは、固い展開となる。 前半は強風の影響もあり、互いになかなか良い形を作れない展開に。清水は32分、ボックス手前でパスを受けた乾貴士がミドルシュートを放つが左ポスをに嫌われる。 ゴールレスで迎えた後半、50分に浮き球のパスに抜けたルキアンから繋ぐと、福森晃斗のクロスを山田康太がニアでヘッドで合わせて横浜FCが先制。清水は同点を目指すがなかなかゴールが遠い展開に。1-0で終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム7分に左からのクロスを櫻川ソロモンがヘッドで決めて勝負あり。横浜FCが2-0で勝利を収めて降格圏を脱した。 その他、サンフレッチェ広島はセレッソ大阪に2-1で勝利し、2位に浮上。川崎フロンターレとの対戦で引き分けたFC町田ゼルビアは首位に浮上した。一方で、降格圏の横浜F・マリノスは東京ヴェルディと引き分け脱出ならず。湘南ベルマーレに敗れた名古屋グランパスも再び降格圏に転落することに。未勝利で最下位だったアルビレックス新潟がヴィッセル神戸に勝利したものの最下位脱出ならず。それでも勝ち点差がグッと縮まり、下位も上位も混戦状態となっている。 <h3>◆明治安田J1リーグ第9節</h3> ▽4/5(土) 横浜F・マリノス 0-0 東京ヴェルディ ▽4/6(日) ファジアーノ岡山 1-0 FC東京 【岡山】 田部井涼(後16) FC町田ゼルビア 2-2 川崎フロンターレ 【町田】 岡村大八(前34) 西村拓真(後8) 【川崎F】 エリソン(前16) 河原創(後28) 横浜FC 2-0 清水エスパルス 【横浜FC】 山田康太(後5) 櫻川ソロモン(後45+7) ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) アビスパ福岡 1-0 浦和レッズ 【福岡】 岩崎悠人(後23) 鹿島アントラーズ 3-4 京都サンガF.C. 【鹿島】 レオ・セアラ(前18、前30) 師岡柊生(後45+2) 【京都】 奥川雅也(後16) ラファエル・エリアス(後35、後37、後45+5) 柏レイソル 1-0 ガンバ大阪 【柏】 小泉佳穂(後20) 湘南ベルマーレ 2-1 名古屋グランパス 【湘南】 福田翔生(前10) 鈴木雄斗(前45) 【名古屋】 稲垣祥(前45+5) サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪 【広島】 新井直人(前18) 荒木隼人(後41) 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前15) <span class="paragraph-title">【動画】田部井涼の衝撃ゴラッソがJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/vxLmEC5DXS">pic.twitter.com/vxLmEC5DXS</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752526528168406?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】小泉佳穂がダイレクトで右足一閃</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏G大阪</a> <a href="https://t.co/snPXMWuH4o">pic.twitter.com/snPXMWuH4o</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908786061284958466?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】仕上げはラファエル・エリアス、首位・鹿島のホーム無敗を「27」で止める</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エリアス、エリアス、エリアス!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島京都</a> <a href="https://t.co/svL6VOq2rO">pic.twitter.com/svL6VOq2rO</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908795009476026793?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 18:15 Sun5