“カターニアのサムライ” 森本貴幸を地元で特集「カブトムシ?いや彼は日本王者だ」

2017.12.06 20:36 Wed
川崎フロンターレに所属する元日本代表FW森本貴幸について、イタリアのサッカー情報サイト『Catanista』が4日、特集記事を組んだ。

カターニャでプレー経験のある森本について、地元サイトは「エトナ山からカワサキへ…“タカ”ことロサズーロ(赤青の意でカターニャの愛称)のサムライが日本王者に」と綴り、現在所属する川崎がJ1初優勝を飾ったことを伝えた。

■シチリアから川崎優勝を祝福「“マレモート(津波)”とも呼ばれ、セリエAデビューのアタランタ戦で得点をマークした彼が戻ってきた」と日本から届いた朗報を喜んだ。以前、川崎の企画でカブトムシを育てていたことで、イタリアから注目を集めており、「しかしカブトムシを育てていたのでは?」と紹介されている。「29歳となった今、スピードはやや劣るものの、昔と変わらぬ夢を追いかけていた。土曜日は川崎フロンターレの一員として日本のトップリーグであるJリーグで優勝を決め、格別の喜びを味わった」と続けた。

■18歳でカターニャに入団した森本「ロサズーロの証として、髪は赤く染め、彼の出身地のクラブカラーもブルーだ」として、森本が現在もカターニャに忠誠を示していると主張。2007年1月のセリエAデビュー戦での初ゴールを回想。「わずか18歳で大きな夢を背負った川崎の少年は自分でも信じられないようだった。両手を頭に乗せ、アーモンドアイで笑みを浮かべていた」と振り返った。

Jリーグで最年少デビューを飾った逸材ながらも、「プロ入り3年目の日本人選手に賭けるには勇気が必要だったはず」と指摘。「ピエトロ・ロ・モナコは長い目で見て彼をイタリアへ連れてきた。猛牛でも打ちのめされるようなケガもあったが、数年のうちに誰もが虜になった」として、森本がカターニャのアイドルになったと懐かしんだほか、「キャプテン翼のように特別な何かを持っている」選手だと力説した。

また元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏が森本の獲得に興味を示していたと報じられたこともあったと振り返るも、現在は日本へ復帰し、ジェフユナイテッド千葉を経て川崎フロンターレでプレーしていると伝えた。最後に「カワサキから出発し、エトナを経由して祖国へ戻った。いや、彼はカブトムシを育てていただけではない。タカはロサズーロのサムライ、日本の新王者なのだ」と締めくくっている。


提供:goal.com

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

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的確補強で超過密日程を乗り越えろ!目標は悲願のACL制覇&リーグ王座奪還【J1開幕直前ガイド|川崎フロンターレ】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、川崎フロンターレを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:8位(14勝8分け8敗) 2022シーズン:2位(20勝6分け8敗) 2021シーズン:優勝(28勝8分け2敗) 【昨季チーム得点王】 脇坂泰斗 9ゴール 【今季ノルマ】 優勝争い 【編集部イチオシ】 FW山田新 昨季J1:27試合出場/4ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆リーグ戦は近年最低も天皇杯制覇で面目保つ</span> 鬼木達体制7年目を迎えた昨季は、守備の要であった谷口彰悟の移籍に加え、ジェジエウの長期離脱など核の抜けた最終ラインの脆弱性を露呈し、開幕から9試合で2勝と苦しい序盤戦を過ごすと、その後も好不調の波が大きく、目標とするリーグ優勝から大きくかけ離れた8位でフィニッシュ。それでもキャプテンMF橘田健人やFWレアンドロ・ダミアンが復調した終盤戦は、8試合で1敗と調子を取り戻すと、3大会ぶりの天皇杯制覇を果たし、面目を保った。 <span class="paragraph-subtitle">◆主力数名退団も的確補強</span> ACL制覇とリーグ奪還を目標に掲げ、昨季からの逆襲を誓うチームは例年以上に入退団が活発に。長年チームを支えてきた登里享平や山村和也に加え、昨季33試合に先発した山根視来が退団したDF陣には、J2から日本代表まで上り詰めた三浦颯太、元日本代表で経験豊富な丸山祐市、長年オランダで活躍するファン・ウェルメスケルケン際を獲得。さらに中盤では、ガンバ大阪の司令塔である山本悠樹をサプライズ獲得した。 <span class="paragraph-subtitle">◆外国籍選手は過去最多の7人編成に</span> レアンドロ・ダミアンとジョアン・シミッチが退団した外国籍枠には、エリソン、ゼ・ヒカルド、パトリッキ・ヴェロンの3選手が新加入。現所属と合わせ外国籍選手は過去最多7人編成となった。 新加入選手では、かつて川崎Fに在籍したフッキに風貌やプレースタイルが似ているエリソンに注目が集っているが、昨季途中から加入しすでに半年間Jリーグでプレー経験のあるバフェティンビ・ゴミスの活躍にも注目したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆超過密日程を乗り越えろ</span> 昨季主力だった選手の退団に加え、開幕前からケガ人が出ているのも気がかりだが、最大で60試合以上を戦うことになる超過密日程に向け、竹内弘明強化本部長は「今シーズンは練習する時間がないというのも続くと思う。総力戦、選手1人1人にチャンスが来ると思う」と語っており、既存の選手と新加入選手によるクラブ内競争でいかに総力を底上げできるかが、今季の鍵を握るだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 DFファン・ウェルメスケルケン際(29)←NECナイメヘン(オランダ)/完全 DF丸山祐市(34)←名古屋グランパス/完全 DF三浦颯太(23)←ヴァンフォーレ甲府/完全 MFパトリッキ・ヴェロン(19)←バイーア(ブラジル)/完全 MFゼ・ヒカルド(25)←ゴイアス(ブラジル)/完全 MF松井蓮之(23)←FC町田ゼルビア/期限付き移籍終了 MF山本悠樹(26)←ガンバ大阪/完全 MF由井航太(18)←川崎フロンターレU-18/新加入 MF山内日向汰(22)←桐蔭横浜大学/新加入 FWエリソン(24)←サンパウロ(ブラジル)/完全 FW宮城天(22)←モンテディオ山形/期限付き移籍終了 FW神田奏真(18)←静岡学園高校/新加入 【OUT】 DF登里享平(33)→セレッソ大阪/完全移籍 DF山根視来(30)→ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)/完全移籍 DF山村和也(34)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF神谷凱士(26)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍→完全移籍 DF松長根悠仁(19)→福島ユナイテッドFC/育成型期限付き移籍 MFジョアン・シミッチ(30)→サントス(ブラジル)/完全移籍 MF名願斗哉(19)→ベガルタ仙台/育成型期限付き移籍 MF大関友翔(19)→福島ユナイテッドFC/育成型期限付き移籍 MF永長鷹虎(20)→ザスパクサツ群馬/育成型期限付き移籍 MF原田虹輝(23)→ラインメール青森(JFL)/完全移籍 FW宮代大聖(23)→ヴィッセル神戸/完全移籍 FWレアンドロ・ダミアン(34)→コリチーバ(ブラジル)/完全移籍 2024.02.13 18:45 Tue

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