「ゲレーロと共にW杯に出場したい」ペルー代表FWファルファン、欠場したチームメイトとの共演を切望

2017.11.17 09:22 Fri
Getty Images
ペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンが、チームメイトであるFWパオロ・ゲレーロと本大会に出場できることを祈っている。ペルー『RPP』が報じた。

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフに回ったペルーは、本大会への出場権を懸けてオセアニア予選を勝ち抜いたニュージーランドと激突した。11日に行われた1stレグをゴールレスで終えて迎えた15日の2ndレグ。この試合に先発したファルファンは28分、クエバのパスを受けるとボックス左から右足を振り抜いてGKの頭上を射抜いた。ファルファンのゴールで先制に成功したペルーはその後、1点を追加して2-0で勝利。2戦合計スコアを2-0としたペルーの9大会ぶり5度目のW杯出場が決まった。

▽試合後、先制点で本大会への出場決定に貢献したファルファンは、プレーオフを前にドーピング検査に引っかかり、大陸間プレーオフでの出場停止を受けたFWパオロ・ゲレーロと共にW杯に出場できることを祈った。
「全てサポーター、そして私の友人に感謝したいよ。パオロ(・ゲレーロ)、勝利を約束したことを覚えているかい? この勝利は君に捧げるよ。状況を改善し、僕らと共にワールドカップに出場することを願っているよ」

▽ペルー代表のキャプテンであり、歴代最多得点記録保持者のFWパオロ・ゲレーロは、10月5日に行われたアルゼンチン代表戦後にドーピング検査を受診。その検査に引っかかってしまったことで、FIFA(国際サッカー連盟)から30日間の出場停止処分が下され、今回のロシアW杯大陸間プレーオフの2試合に出場することができなかった。なお、FIFAが下した処分は暫定的なものであり、今後は追加で処分が加えられる可能性もある。

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【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol. 11/ペルー代表: 英雄ゲレーロ出場を追い風に

▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。11カ国目は、ペルー代表を紹介する。 ◆ペルー代表 監督:リカルド・ガレカ 主将:アルベルト・ロドリゲス 予選成績:6勝/5分け/1敗 W杯出場数:9大会ぶり5回目 W杯最高位:ベスト8 FIFAランク:11位 ◆ゲレーロ&ファルファンの共演に期待<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_peru_fom.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽4半世紀、熾烈な南米予選の壁に阻まれ続けた中、9大会ぶり5度目のW杯出場を決めたペルー。今大会ではグループステージ突破が現実的な目標となる。 ▽唯一首位独走を見せたブラジルを除き、最終節まで6チームが残り4枠を争った南米予選においてチリ、パラグアイを退けて5位に滑り込んだペルーはオセアニア王者ニュージーランドとの大陸間プレーオフへの滑り込みを果たすと、このプレーオフを2戦合計2-0で制して悲願の本大会行きを決めた。だが、本大会に向けては歴代最多得点者でありチームの精神的な支柱であったゲレーロがコカイン陽性反応の疑いで一時W杯欠場の裁定が下った。だが、グループステージの対戦相手からの嘆願などもあり、最終的にFIFAが出場停止期間を軽減して34歳の英雄に集大成の舞台が与えられることになった。 ▽2015年に就任したアルゼンチン人指揮官のガレカ監督は堅守速攻を得意とするチームスタイルに合わせて、[4-2-3-1]と[4-4-2]の基本布陣を採用。縦への推進力に優れた前線と球際の切り替えを武器とする曲者集団を作り上げてきている。 ▽守備陣では傑出した個の力はないものの、守護神ガジェセやアドビンクラ、クリスティアン・ラモスとメキシコリーグで活躍する主力とキャプテンのアルベルト・ロドリゲス、トラウコが主軸を担う。中盤ではジョトゥンとタピアと攻守にハードワークできるセントラルMFに、サイドハーフにフローレスとクエバという推進力に優れたアタッカーが並ぶ。 ▽また、チームのストロングポイントである前線には英雄ゲレーロとファルファンの2枚看板が並び、ワトフォードで活躍するカリージョとルイディアスの中堅コンビが脇を支える。 ◆超WS的注目プレーヤー FWジェフェルソン・ファルファン(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_peru_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽二転三転の末に出場が決定した英雄ゲレーロに注目が集まるペルーだが、開催国ロシアで最も知名度があるプレーヤーが今季のロシア・プレミアリーグ王者でエースを担ったファルファンだ。 ▽欧州初上陸となったPSV、元日本代表DF内田篤人との共演で知られたシャルケを経て2017年夏にロコモティフ・モスクワに加入したファルファンは、今季のリーグ戦でチームトップの10ゴール6アシストの活躍をみせ、加入1年目でクラブに14年ぶりのリーグタイトルをもたらした。以前は右サイドから爆発的なスピードを生かした突破やチャンスメークを最大の売りとしていたものの、今季はセンターフォワードやトップ下でもベテランらしい気の利いたプレーをみせマイナーチェンジに変更。今大会では地元サポーターからの声援を後押しに盟友ゲレーロと共に自身初のW杯の舞台で躍動する姿を見せたいところだ。 ◆登録メンバー GK 1.ペドロ・ガジェセ(ベラクルス/メキシコ) 12.カルロス・カセダ(デポルティボ・ムニシパル) 21.ホセ・カルバーリョ(UTC) DF 2.アルベルト・ロドリゲス(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) 3.アルド・コルソ(ウニベルシタリオ・デポルテス) 4.アンデルソン・サンタマリア(プエブラ/メキシコ) 5.ミゲル・アラウホ(アリアンサ・リマ) 6.ミゲル・トラウコ(フラメンゴ/ブラジル) 15.クリスティアン・ラモス(ベラクルス/メキシコ) 17.ルイス・アドビンクラ(ロボスBUAP/メキシコ) 22.ニルソン・ロヨラ(FBCメルガール) MF 7.パオロ・ウルタード(ヴィトーリア・ギマランエス/ポルトガル) 8.クリスティアン・クエバ(サンパウロ/ブラジル) 13.レナト・タピア(フェイエノールト/オランダ) 14.アンディ・ポロ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) 16.ウィルデル・カルタジェナ(ベラクルス/メキシコ) 19.ジョシマル・ジョトゥン(オーランド・シティ/アメリカ) 20.エディソン・フローレス(オールボーBK/デンマーク) 23.ペドロ・アキーノ(ロボスBUAP/メキシコ) FW 9.ホセ・パオロ・ゲレーロ(フラメンゴ/ブラジル) 10.ジェフェルソン・ファルファン(ロコモティフ・モスクワ/ロシア) 11.ラウール・ルイディアス(モレリア/メキシコ) 18.アンドレ・カリージョ(ワトフォード/イングランド) ◆グループステージ日程 ▽6/16 《25:00》 vsデンマーク代表 @モルドヴィア・アリーナ ▽6/21 《24:00》 vsフランス代表 @エカテリンブルク・アリーナ ▽6/26 《23:00》 vsオーストラリア代表 @フィシュト・スタジアム ★いそっぺFCロシアW杯篇~ペルー代表~ <div style="position: relative;text-align:center;padding-bottom: 56.25%;height: 0; overflow: hidden;" id="cws_ad"><iframe style="position: absolute;top:0; left:0; width:100%;height:100%;" src="https://www.youtube.com/embed/fID-8B1d2pE" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div> 2018.06.12 23:54 Tue
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ペルーが40年ぶりの歴史的勝利!オーストラリアは未勝利で終える《ロシアW杯》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループC最終節、オーストラリア代表vsペルー代表が26日にフィシュト・スタジアムで行われ、2-0でペルーが勝利した。 ▽ここまで1分け1敗のオーストラリアと、2連敗を喫しすでにグループステージ敗退が決まっているペルーが対戦。 ▽他会場で同時刻開催されるデンマーク代表vsフランス代表の結果次第では、勝てばグループステージ突破が決められるオーストラリアは前節からワントップのアンドリュー・ナバウトを代えてユリッチを起用。1点のみの変更となった。 ▽一方、W杯では1978年のアルゼンチン大会以降、勝利から遠ざかっているペルーは、前節からの変更点はサンタマリアとタピアの2点。A・ロドリゲスとアキーノに代わってスタメンに入った。 ▽最初のシュートはオーストラリア。レッキーの攻めからジェディナクがシュート。勝利を目指すアジアの雄が積極的な入りを見せる。だが、序盤からオーストラリアが主導権を握るものの、ロギッチを中心とした攻撃はなかなかうまくいかない。 ▽すると18分、ここまで控えめだったペルーが一気に牙をむく。最終ラインからのロングボールでゲレーロがオフサイドぎりぎりでディフェンスラインを突破。一度左サイドに流れてから中に折り返すと、カリージョがダイレクトで沈め、ペルーが先制点を奪った。 ▽W杯36年ぶりのゴールを奪ったペルーは25分にはFKからゲレーロがヘディングシュート。しかしここはGKライアンの正面へ。対するオーストラリアは27分、ロギッチが細かいタッチでボックス中央をドリブルで侵攻。DFを躱してシュートを放つが、GKガジャゼにセーブされる。さらに34分には、クルーズのボックス左からの折り返しにレッキーが反応するが、サンタマリアのクリアに遭い、シュートを打つことはできなかった。 ▽後半はペルーが攻勢に出る。50分、クエバが味方とのコンビネーションでボックス左に侵入すると、シュートが相手に当たりゴール前のゲレーロの下へ。ゲレーロはこれをダイレクトで押し込み、ペルーが2点目を奪った。 ▽勝利必須のオーストラリアはここでユリッチを下げてケイヒルを投入。ケイヒルは4大会連続での出場となった。さらに58分にはクルーズを代えてアルザニを入れて、前線を強化する。その直後、59分にCKから流れてきたボールをレビッチが狙うが相手に当たり枠の外へ、 ▽70分にケイヒルにチャンスが訪れる。敵陣中央からのパスを左サイドバックのベヒッチがダイレクトで中に折り返す。ゴール前でケイヒルが構えていたが、わずかに合わず。 ▽以降、疲れが見えてきたオーストラリアに対してカウンターで応戦するペルーは、何度もゴール前に攻め込むが精度の低さや相手の粘り強い守備にてこずり、なかなか決定的な3点目を奪えない。 ▽しかし、オーストラリアに反撃の力は残っておらずこのまま試合終了。2-0でペルーが勝利し40年ぶりの勝利を挙げた。なお、他会場で同時刻開催となっていたデンマーク代表vsアルゼンチン代表は0-0で終えたため、フランスの首位通過とデンマークの2位通過が決定した。 2018.06.27 01:06 Wed

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