バルサSD、ユナイテッド戦を視察 ターゲットは…

2017.10.21 08:48 Sat
Getty Images
バルセロナロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)が、18日に行われたベンフィカvsマンチェスター・ユナイテッドを観戦した。お目当てはユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャル(21)だったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

▽ユナイテッドは、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節でベンフィカとのアウェイ戦を行い、1-0で勝利した。マルシャルはこの試合、76分にFWマーカス・ラッシュフォードとの交代でピッチに登場した。
▽『ムンド・デポルティボ』によれば、フェルナンデスSDはマルシャルを視察。今夏、バルサはFWネイマールを引き抜かれた一方で、狙っていたリバプールのMFフィリペ・コウチーニョ獲得に失敗しており、新たな補強候補としてマルシャルが挙がっているようだ。

▽なお、フェルナンデスSDはこの前日、サンチャゴ・ベルナベウで行われたCLグループH第3節のレアル・マドリーvsトッテナムも現地観戦。トッテナムのMFクリスティアン・エリクセンとFWハリー・ケインのプレーをチェックするためだったとみられている。

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メッシ不在のアルゼンチンは連勝スタート! ブラジルは2度ゴール取り消しも土壇場弾で薄氷勝利【W杯南米予選】

13日(現地時間12日)、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第2節の5試合が行われた。 9月からスタートした南米予選。第1節ではブラジル代表やアルゼンチン代表、ウルグアイ代表、コロンビア代表が勝利を収めていた。 W杯王者のアルゼンチンは、ボリビア代表とアウェイで対戦。苦しい戦いを強いられるアウェイゲームだったが、リオネル・メッシは不在となった。 それでも試合はアルゼンチンが優勢に進め、31分にはボックス右からのアンヘル・ディ・マリアの低空クロスを飛び込んだエンソ・フェルナンデスが合わせてアルゼンチンが先制する。 先制を許したボリビアだったが、39分にはアクシデント。ドリブルで突破しようとしたロベルト・フェルナンデスが、クリスティアン・ロメロを抜こうとした際に足を踏みイエローカード。2枚目で退場となる。 数的優位に立ったアルゼンチンは42分に、遠目のFKからディ・マリアがゴール前にクロスを送ると、マークを外したニコラス・タグリアフィコがヘディングで合わせて追加点を奪う。 さらに、83分にはボックス手前で相手からボールを奪うと、最後はニコラス・ゴンサレスが決めてダメ押し。0-3で快勝を収めた。 初戦で5ゴールを奪う快勝劇を見せたブラジルは、アウェイでペルー代表と対戦。しかし、アウェイゲームでは攻め込んでいくもなかなかゴールが生まれない。 VARチェックによるゴールの取り消しが2度もあるなど、ゴールレスのまま試合終盤へ。また、ペルーの粘り強い守備の前にゴールが遠く、第2節にして勝利がないかと思われた。 それでも迎えた90分、左CKを獲得したブラジルはネイマールがクロス。これをニアサイドに飛び込んだ昨季までのチームメイトであるマルキーニョスがヘッド。文句なしのゴールとなり、土壇場のゴールで0-1と勝利を収め連勝を飾った。 その他、エクアドル代表はウルグアイに勝利し予選初勝利。ベネズエラ代表もパラグアイに勝利して初勝利を収めていた。なお、チリ代表とコロンビアの一戦は引き分けに終わった。 予選連勝スタートはアルゼンチンとブラジルのみ。6チームに加え、大陸間プレーオフで1チームが出場可能な南米予選は、混戦が続きそうだ。 ◆北中米W杯南米予選第2節 ▽9/12 ボリビア代表 0-3 アルゼンチン代表 エクアドル代表 2-1 ウルグアイ代表 ベネズエラ代表 1-0 パラグアイ代表 チリ代表 0-0 コロンビア代表 ペルー代表 0-1 ブラジル代表 ◆順位表 1位:ブラジル代表 | 6pt/+5 2位:アルゼンチン代表 | 6pt/+4 3位:コロンビア代表 | 4pt/+1 4位:ウルグアイ代表 | 3pt/+1 5位:ベネズエラ代表 | 3pt/0 6位:パラグアイ代表 | 1pt/-1 ーーーーーーー 7位:ペルー代表 | 1pt/-1 ーーーーーーー 8位:チリ代表 | 1pt/-2 9位:エクアドル代表 | 0pt/0 10位:ボリビア代表 | 0pt/-7 <span class="paragraph-title">【動画】歓喜爆発!土壇場の決勝弾でブラジルが連勝スタート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gYECkdethXA";var video_start = 406;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.13 21:12 Wed

アビダルがバルセロナの強化担当に就任

▽バルセロナは7日、元フランス代表DFのエリック・アビダル氏(38)を強化担当に据えたことを発表した。一方でこれまで強化担当を務めていたロベルト・フェルナンデス氏との契約を更新しないことを決めた。 ▽アビダルは2007年夏に選手としてバルセロナに入団。在籍6シーズンで公式戦193試合に出場し2ゴールを記録。リーガエスパニョーラ4度、コパ・デル・レイ2度、チャンピオンズリーグ2度、クラブワールドカップ2度などのタイトル獲得に貢献していた。 ▽2011年3月には肝臓に腫瘍が見つかり、長らく戦列を離れる困難に直面したが、2013年4月に奇跡の復活を果たすなど、不屈の闘志を見せていた。現役引退後はバルセロナの財団主催の行事やバルサレジェンドとして活動するなどしていた。 2018.06.08 03:40 Fri

バルセロナ、チアゴの復帰に消極的?

▽バルセロナは、バイエルンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(27)の復帰に冷ややかな姿勢を示しているようだ。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。 ▽スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、チアゴは昨年、非公式ながらバルセロナでスポーツ・ディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス氏と接触。チアゴ本人は妻と息子の住むバルセロナに戻る意思を強めている模様だ。しかし、現時点でバルセロナに取引を進める意思はないという。 ▽卓越したビジョンとパスセンスで攻撃に違いを生むバルセロナ下部組織出身のチアゴ・アルカンタラは、2013年からバイエルンでプレー。在籍5年間で公式戦150試合25ゴール27アシストを記録しているが、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカのバイエルン加入が決まっており、定位置は保証されていない。 2018.05.04 10:35 Fri

バルサSD、ケイン&エリクセンをチェック

▽バルセロナがトッテナムのキープレーヤー2名の動向を注視していることが判明した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ▽その2名とは、イングランド代表FWハリー・ケイン(24)と、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(25)。2名はそれぞれトッテナムでスコアラー、プレーメーカーとして不動の地位を確立するなど、近年のチームを象徴するプレーヤーだ。 ▽バルセロナでスポーツディレクター(SD)を務めるロベルト・フェルナンデス氏は、17日にサンチャゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第3節のレアル・マドリーvsトッテナムを現地観戦。ケインとエリクセンを視察したという。 ▽だが、フェルナンデス氏が最も注目していたのは、トッテナムの創造者であるエリクセン。来冬の獲得挑戦が囁かれるリバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに代わる選手として、デンマーク人プレーメーカーを追跡しているとのことだ。 2017.10.19 14:15 Thu

バルサ、ヴェッラッティ獲得失敗に備えサウールをリストアップ?

▽バルセロナが、現在獲得を噂されているパリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(24)の獲得に失敗した時に備えて、アトレティコ・マドリーのU-21スペイン代表MFサウール・ニゲス(22)を獲得リストに加えたようだ。スペイン『アス』が報じた。 ▽驚異的な持久力を持つサウールは、90分間を通してピッチ上を走り回り、献身的な仕事が期待できる選手。また、必要に応じてボックスに侵入し相手に危険を与えたり、守備に回ったりできる広い視野と試合勘を持つ同選手は、エルネスト・バルベルデ新監督が得意とする[4-3-3]のシステムに完全にフィットできると、『アス』は見ている。さらに、チーム全体の若返りも期待できるメリットも指摘されている。 ▽現在、サウールはポーランドで行われているUEFA U-21欧州選手権に出場しており、バルセロナのテクニカル・ディレクターのロベルト・フェルナンデス氏が視察に赴いているとのこと。すでに選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と接触を図ったとも伝えられている。 ▽選手獲得において不正を行ったとされるアトレティコは、FIFAから半年間の補強禁止処分を科されている。そんな彼らがわざわざ選手を手放すようなことはしないように思えるが、果たして...。 2017.06.26 15:39 Mon

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バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

頭の片隅にはルイス・ディアス売却も? 近年最も重要な夏を迎えたリバプールの指針やいかに

リバプールはコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)を売却するのか否か…。 バルセロナ移籍が報じられて久しいリバプールの背番号「7」ディアス。どうやら本人がこれを望み、先方からも獲得に向けた意欲が伝わってくるが、バルセロナの財政状況を考慮すれば実現が難しいことは想像に難くない。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、リバプール側にもディアス売却で資金を調達するプランがあるのは確かな模様。相手はバルセロナに限らず、アルネ・スロット新監督がディアスのプレシーズン参加を心に決めていても…だという。 無論、総額5000万ポンド(約100億円)を叩いてまで獲得した選手を、安値で放出するわけにはいかないので、オファーを受け入れるなら5000万ポンド以上という指針。2027年6月まで契約を残すディアスだが、今後やいかに。 あるリバプール関係筋はディアスの去就に関し、「今夏移籍市場の最終盤でなら、何らかの動きがあるかもしれない」と『フットボール・インサイダー』に語ったとのことだ。 今季のディアスは数字諸々がプレミアリーグでのキャリアハイ。リーグは37試合出場で8得点5アシストを記録し、公式戦全体だと51試合出場で13得点5アシストとなっている。 2024.06.14 17:35 Fri

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

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バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue

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