【J1ピックアッププレビュー】立場は違えど目標に突き進みたい両者《鹿島vs広島》
2017.10.13 18:00 Fri
▽14日、明治安田生命J1リーグ第29節の鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島が県立カシマサッカースタジアムで行われる。
▽鹿島は現在勝ち点61で首位。J1連覇に一歩ずつ近づいている。しかし、前節はアウェイでサガン鳥栖相手に1-0で敗戦。連勝が「5」でストップし、2位の川崎フロンターレとは勝ち点差が「5」に縮まった。
▽インターナショナルマッチウィークでは試合がなく、日本代表に招集された2選手以外はチームでトレーニング。優勝に向けて、リスタートを切る準備は整っている。
▽一方の広島は、現在勝ち点27で15位。残留ラインギリギリではあるが、降格圏の16位ヴァンフォーレ甲府とは勝ち点で並んでいる。ここ6試合で3勝3分けと一気に勝ち点を伸ばし、降格圏を脱出したが、まだ気は抜けない。元王者の力をみせ、一気に安全圏に浮上したいところだ。
▽前述のとおり、5連勝で2位以下を突き放しにかかっていた鹿島だが、前節は完封負け。ゴールが生まれなかったのは5月の第12節以来、16試合ぶりの出来事だった。
▽そんな中、今節はチーム最多の11得点を記録しているMF金崎夢生が出場停止。前節復帰したFWペドロ・ジュニオールが先発に復帰することが濃厚だ。大岩剛体制の序盤でゴールを量産していたペドロ・ジュニオールの復帰はプラスに働くはずだ。
▽ベンチ入りメンバーを含め、優勝を掴むためにはチーム全員の力が必要だ。ペドロ・ジュニオールが結果を残せれば、一気に優勝へ加速するだろう。
◆地力を見せられるか〜サンフレッチェ広島〜
▽広島もここ数試合で結果を残しているチーム。降格圏に位置しながら、3勝3分けと6試合で勝ち点12を稼げたことは大きい。何よりもゴールを奪えるようになったことが大きな変化であり、ヤン・ヨンソン監督が推し進めてきたシステム変更が、結果に繋がっている。
▽リーグ優勝を経験しているMF青山敏弘やDF千葉和彦、DF水本裕貴、MF柏好文らの長所を生かし、さらにガンバ大阪から勝利の味を知っているFWパトリック、DF丹羽大輝が加入。2人もチームにすぐさまフィットし、チームの好調に一役買っている。
▽FWアンデルソン・ロペス、MFフェリペ・シウバもここに来てパフォーマンスが向上。チーム力が上がってきている印象だ。残留を一気に掴むためにも、王者相手に勝利し、下を突き放したい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
DF:西大伍、植田直通、昌子源、山本脩斗
MF:中村充孝、三竿雄斗、レオ・シルバ、レアンドロ
FW:土居聖真、ペドロ・ジュニオール
監督:大岩剛
出場停止:金崎夢生
▽金崎を出場停止で欠くものの、その他はベストメンバーで挑めるだろう。金崎の代わりは、ケガから復帰したペドロ・ジュニオール。さらに、日本代表に招集されていたDF植田直通、DF昌子源も先発すると見る。広島のカウンターを封じ、カウンター返しでゴールを奪いたいところだ。
◆サンフレッチェ広島[4-1-4-1]
DF:丹羽大輝、千葉和彦、水本裕貴、椋原健太
MF:稲垣祥
MF:アンデルソン・ロペス、青山敏弘、柏好文、フェリペ・シウバ
FW:パトリック
監督:ヤン・ヨンソン
▽4バックを取り入れたヤン・ヨンソン監督は、[4-2-3-1]から、より攻撃に比重を置ける[4-1-4-1]にシフトをし始めている。青山や柏がインサイドに入り、アンデルソン・ロペス、フェリペ・シウバをワイドに置くことで、相手の守備に的を絞らせない。1トップのパトリックの強さを生かし、どこからでもゴールを奪える状況を作り出している。
【注目選手】
◆MFレアンドロ(鹿島アントラーズ)
◆MFフェリペ・シウバ(サンフレッチェ広島)
◆優勝へ、残留へ
▽置かれている状況は間逆だが、両チームにとっては目標に向けて落とせない一戦となる。鹿島は、敗れることがあれば2位以下に接近される可能性があり、1ゲームでひっくり返されてしまう状況にもなる。一方で、広島は残留への崖っぷち。団子状態の残留争いから抜け出せるかどうかが懸っている。
▽かつては優勝を争っていた両者だけに、この戦いもレベルの高い試合が期待される。王者として連覇への意地を見せるのか、過去の降格・優勝を知る選手たちが意地を見せるのか。優勝争いvs残留争いの一戦は、14日(土)の15時00分にキックオフを迎える。
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▽首位を走る鹿島アントラーズが、残留争いまっただ中のサンフレッチェ広島を迎える一戦。両者にとって意味合いは違うが、勝ち点3を得なくてはいけない試合となる。◆立場は違えど好調維持の両者▽鹿島は現在勝ち点61で首位。J1連覇に一歩ずつ近づいている。しかし、前節はアウェイでサガン鳥栖相手に1-0で敗戦。連勝が「5」でストップし、2位の川崎フロンターレとは勝ち点差が「5」に縮まった。
▽一方の広島は、現在勝ち点27で15位。残留ラインギリギリではあるが、降格圏の16位ヴァンフォーレ甲府とは勝ち点で並んでいる。ここ6試合で3勝3分けと一気に勝ち点を伸ばし、降格圏を脱出したが、まだ気は抜けない。元王者の力をみせ、一気に安全圏に浮上したいところだ。
◆ラストスパートへの一歩〜鹿島アントラーズ〜
▽前述のとおり、5連勝で2位以下を突き放しにかかっていた鹿島だが、前節は完封負け。ゴールが生まれなかったのは5月の第12節以来、16試合ぶりの出来事だった。
▽そんな中、今節はチーム最多の11得点を記録しているMF金崎夢生が出場停止。前節復帰したFWペドロ・ジュニオールが先発に復帰することが濃厚だ。大岩剛体制の序盤でゴールを量産していたペドロ・ジュニオールの復帰はプラスに働くはずだ。
▽ベンチ入りメンバーを含め、優勝を掴むためにはチーム全員の力が必要だ。ペドロ・ジュニオールが結果を残せれば、一気に優勝へ加速するだろう。
◆地力を見せられるか〜サンフレッチェ広島〜
▽広島もここ数試合で結果を残しているチーム。降格圏に位置しながら、3勝3分けと6試合で勝ち点12を稼げたことは大きい。何よりもゴールを奪えるようになったことが大きな変化であり、ヤン・ヨンソン監督が推し進めてきたシステム変更が、結果に繋がっている。
▽リーグ優勝を経験しているMF青山敏弘やDF千葉和彦、DF水本裕貴、MF柏好文らの長所を生かし、さらにガンバ大阪から勝利の味を知っているFWパトリック、DF丹羽大輝が加入。2人もチームにすぐさまフィットし、チームの好調に一役買っている。
▽FWアンデルソン・ロペス、MFフェリペ・シウバもここに来てパフォーマンスが向上。チーム力が上がってきている印象だ。残留を一気に掴むためにも、王者相手に勝利し、下を突き放したい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:曽ヶ端準DF:西大伍、植田直通、昌子源、山本脩斗
MF:中村充孝、三竿雄斗、レオ・シルバ、レアンドロ
FW:土居聖真、ペドロ・ジュニオール
監督:大岩剛
出場停止:金崎夢生
▽金崎を出場停止で欠くものの、その他はベストメンバーで挑めるだろう。金崎の代わりは、ケガから復帰したペドロ・ジュニオール。さらに、日本代表に招集されていたDF植田直通、DF昌子源も先発すると見る。広島のカウンターを封じ、カウンター返しでゴールを奪いたいところだ。
◆サンフレッチェ広島[4-1-4-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:中林洋次DF:丹羽大輝、千葉和彦、水本裕貴、椋原健太
MF:稲垣祥
MF:アンデルソン・ロペス、青山敏弘、柏好文、フェリペ・シウバ
FW:パトリック
監督:ヤン・ヨンソン
▽4バックを取り入れたヤン・ヨンソン監督は、[4-2-3-1]から、より攻撃に比重を置ける[4-1-4-1]にシフトをし始めている。青山や柏がインサイドに入り、アンデルソン・ロペス、フェリペ・シウバをワイドに置くことで、相手の守備に的を絞らせない。1トップのパトリックの強さを生かし、どこからでもゴールを奪える状況を作り出している。
【注目選手】
◆MFレアンドロ(鹿島アントラーズ)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽鹿島の注目選手はMFレアンドロをピックアップ。先発復帰濃厚のペドロ・ジュニオールも注目だが、そのペドロ・ジュニオールとのコンビで爆発が期待されるのがレアンドロだ。前回対戦では広島から2得点を奪う活躍。ペドロ・ジュニオールが入ったことで、躍動感を取り戻しての結果だ。出場した直近5試合でも6得点を記録。エース金崎の穴を埋める活躍で、勝利に導きたい。◆MFフェリペ・シウバ(サンフレッチェ広島)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽対する広島は、MFフェリペ・シウバに注目だ。中々結果を残せなかったフェリペ・シウバだが、第26節のセレッソ大阪戦で初ゴールを記録。第27節の清水エスパルス戦でもゴールを奪い、第28節の北海道コンサドーレ札幌戦では久々に先発に復帰した。チームにフィットしきれなかったフェリペ・シウバだが、今はイマジネーションと正確なテクニックで攻撃を牽引。パトリック、アンデルソン・ロペスとのブラジルトリオで鹿島の牙城を崩しにかかる。◆優勝へ、残留へ
▽置かれている状況は間逆だが、両チームにとっては目標に向けて落とせない一戦となる。鹿島は、敗れることがあれば2位以下に接近される可能性があり、1ゲームでひっくり返されてしまう状況にもなる。一方で、広島は残留への崖っぷち。団子状態の残留争いから抜け出せるかどうかが懸っている。
▽かつては優勝を争っていた両者だけに、この戦いもレベルの高い試合が期待される。王者として連覇への意地を見せるのか、過去の降格・優勝を知る選手たちが意地を見せるのか。優勝争いvs残留争いの一戦は、14日(土)の15時00分にキックオフを迎える。
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