レアル・マドリー、初先発セバージョスの2発で開幕全敗のアラベスに辛勝《リーガエスパニョーラ》

2017.09.24 01:38 Sun
Getty Images
▽リーガエスパニョーラ第6節、アラベスvsレアル・マドリーが23日にエスタディオ・デ・メンディソローザで行われ、マドリーが2-1で勝利した。
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▽前節、終了間際の失点でベティス相手に今季初黒星を喫したマドリーは、ホーム3試合で1敗2分けと思わぬ苦戦を強いられている。今季連勝中のアウェイゲームで立て直しを図るチームは、開幕から5連敗中のうえ、未だ無得点という泥沼に陥り、前アルバニア代表監督のデ・ビアージ新監督を招へいしたアラベスとのアウェイゲームに臨んだ。▽来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦を控えるチームだが、マルセロやクロースが新たに負傷者リストに加わった影響で思った形のターンオーバーを行うことができず、モドリッチとベイルをベンチスタートしたものの、左サイドバックでスクランブル起用のナチョ、移籍後初先発のダニ・セバージョスを除き現状のベストメンバーを揃えた。
▽やや慎重な入りを見せたマドリーだが、開始10分に先制点を奪う。ボックスhぢありをえぐったアセンシオからマイナスパスを受けたセバージョスがDFと交錯しながらも体勢を立て直して右足を振り抜くと、これがニアサイドの絶妙なコースに決まり、初先発の新星が移籍後初ゴールを奪った。

▽ここからゴールラッシュと行きたいマドリーだったが、ルーカス・バスケスやC・ロナウドらのシュートがなかなか枠を捉え切れない。31分にはイスコのクロスからナチョがヘディングシュートも、これも相手GKにセーブされる。
▽すると40分、一瞬の隙から相手にカウンターを許したマドリーは、右サイドのムニルが上げたクロスをゴール前にフリーで走り込んできたマヌ・ガルシアに頭で合わせられ、アラベスに今季のリーグ戦初ゴールを献上した。

▽この失点で嫌な空気が漂うマドリーだったが、再びセバージョスがチームを救う。43分、右サイドのカルバハルが入れたクロスをGKが遠くに弾き切れず、ボールがボックス中央にこぼれる。すると、このルーズボールに反応したセバージョスの右足のシュートがゴールネットを揺らした。

▽セバージョスの2ゴールによって1点リードで試合を折り返したマドリーは、開始直後にC・ロナウドがポスト直撃のシュートを放つなど、ゴールを予感させる攻めを見せる。

▽しかし、62分にもC・ロナウドのシュートがバーに阻まれるなど、なかなか試合を決定付ける追加点が奪えないマドリーは、逆に途中出場のペドラツァに2度の枠直撃のシュートを許すなど、あわや同点ゴールという場面を幾度も招くなど、守備面で締め切れない。

▽その後もフィニッシュの精度を欠き続けるマドリーだったが、この試合で初めてゴールを奪ったという、相手の決定力不足に助けられ、結局試合は2-1でタイムアップ。今季全敗のアラベス相手に大苦戦のマドリーだったが、辛くも勝ち点3を持ち帰ることに成功した。

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バロンドール初受賞ロドリの振る舞いが物議…受賞逃したヴィニシウス揶揄のチャントに批判

バロンドールを初受賞したマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリだが、授賞式後のディナー中の振る舞いが物議を醸している。スペイン『エル・チリンギート』が伝えている。 昨シーズンはシティのプレミアリーグ4連覇、スペイン代表のユーロ2024の立役者となった世界最高峰のピボーテ。ここ数年の圧倒的なパフォーマンスと前述の実績によって有力なバロンドール候補に挙げられていた一方、対抗にはレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ2冠に貢献したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの3選手が挙げられていた。 当初はヴィニシウスの受賞が有力と見られたが、最終的にはシティズンズとラ・ロハの絶対的な司令塔が初受賞した。 この決定に対しては、事前に受賞を逃したことがリークされたか、授賞式参加をボイコットしたマドリー陣営から多くの憤りや不満の声が挙がっていた。 そんななか、ロドリは授賞後のスピーチで「今日は僕にとっての勝利ではなく、スペインフットボール界にとっての勝利」、「多くの友人がフットボールが勝ったと言ってくれた」と、マドリーを揶揄するような発言も行っていた。 一連の発言に関しては特に大きく取り上げられることはなかったが、授賞式後のディナー中の様子を映した動画における煽りが物議を醸すことになった。 一時マンチェスター・シティの公式SNSに投稿され、すぐさま削除された動画ではバロンドール初受賞で興奮するロドリが「ヴィニ、バイバイ!、ヴィニ、バイバイ!、バイバイ、バイバイ!」とのチャントを歌っている姿が映されていた。 これは受賞を逃したヴィニシウスを馬鹿にする意図があったと思われ、マドリディスタを中心にリスペクトを欠く振る舞いだと批判が殺到。そのネガティブな反応によって投稿削除に至った。 なお、マドリーの宿敵であるアトレティコ・マドリー出身のロドリは、今回の一件以外にもユーロ制覇後の祝賀会での「ジブラルタルはスペインのものだ」との発言が問題視され、1試合の出場停止を科された過去もあった。 授賞式前のマドリーサイドの振る舞いにフラストレーションを溜めたゆえの行動で、内輪だけであれば大きな問題とはならなかっただけに、動画を投稿した側に責任の大半はあるが、ユーロ後の反省を活かして自重したいところだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリの物議醸したチャント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡RODRI SE ACUERDA DE VINICIUS celebrando el BALÓN DE ORO!<br><br> El Manchester City sube... y borra un vídeo del mediocentro festejando su galardón.<br><br> &#39;¡Vini ciao, Vini ciao, ciao, ciao!&#39; <a href="https://t.co/HOjd86eQ9K">pic.twitter.com/HOjd86eQ9K</a></p>&mdash; El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1851402080600117536?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 06:30 Thu
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「レアルもシティも誰も知らなかった」レアルがバロンドール授賞式を直前でキャンセル、フランス・フットボール編集長が言及「おそらく私の沈黙が彼らを限界に追いやったのかも」

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ヴィニシウスのバロンドールはなし!? レアルがパリ行きの飛行機をキャンセル…誰1人式典に参加しない方向に

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「なぜ彼はあのような態度をとるのか…」ヴィニシウスのバロンドール落選にアグエロが言及、投票に影響が出たのはピッチ上の態度?「必要ないこと」

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