【J1ピックアッププレビュー】J屈指の矛盾対決! 生き残りを懸けた“神奈川ダービー”《川崎Fvs横浜FM》
2017.09.08 18:00 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第25節は代表ウィーク明けのリーグ再開戦。注目カードは、3位の川崎フロンターレが2位の横浜F・マリノスを本拠地・等々力陸上競技場に迎える9日の“神奈川ダービー”だ。
▽リーグ戦での対決が今回で28回目を迎える“神奈川ダービー”。ここまでの対戦成績は、川崎Fの11勝、横浜FMの12勝、4つの引き分けと横浜FMが1つリードしている。今シーズンは、ここまで13勝7分け4敗で勝ち点46を積み重ねている3位の川崎フロンターレに対し、横浜FMは14勝5分け5敗で勝ち点47と1ポイント差で2位につけている。▽加えて、両チームの状況は最高潮だ。川崎Fはリーグ戦だけでなく、YBCルヴァンカップとAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、天皇杯で勝ち残っている。8月はリーグ戦5試合を3勝2分け、ACL準々決勝1sレグの浦和レッズ戦を3-1で勝利、ルヴァンカップ準々決勝のFC東京戦を2連勝で終え、公式戦8試合を無敗で乗り切った。
▽一方の横浜FMは、5月14日の第11節からリーグ戦14戦無敗を継続。14試合を10勝4分け、さらにここ5試合連続で無失点と勝ち点を積み上げ、2位に浮上した。
▽現在、首位を走る鹿島アントラーズは勝ち点52。勝ち点差「6」で追いかける川崎Fと勝ち点差「5」で追いかける横浜FMにとって、この一戦での勝敗が優勝争いを左右。敗れれば、一気に後退することになる。6日時点でチケットは完売。激戦は必至だ。
▽両者の前回対戦は、6月4日に日産スタジアムで行われた第14節。無敗街道をスタートさせていた横浜FMが、リーグ戦3連勝中の川崎Fをホームに迎えた。前半から川崎Fが攻勢に出たものの、横浜FMが粘り強いディフェンスで決定機を作らせず。スコアが動かないまま試合は進むと、53分にFWウーゴ・ヴィエイラ、84分にMFマルティノスのラストパスを受けたFW富樫敬真がダメ押しとなるループシュートを決めて、横浜FMが2-0で勝利した。
◆公式戦5戦14発の矛〜川崎フロンターレ〜
▽前節のヴァンフォーレ甲府戦は、一時逆転を許すも土壇場に追いつき2-2のドロー。2位浮上のチャンスを逃していた。それでも、ACLの浦和戦から中2日だったことを考えれば、敗戦濃厚の試合で勝ち点1を持ち帰れたことは大きい。また、ルヴァンカップ準々決勝のFC東京戦では、1stレグを2-0、2ndレグを5-1で大勝。第23節の北海道コンサドーレ札幌戦(○2-1)を含めれば、直近の公式戦5試合で14得点と爆発力のある攻撃陣が好調を維持している。
▽今節の相手は、リーグ最少失点を誇る横浜FMだけに、一筋縄ではいかないだろう。しかし、悲願の初タイトルを目指す川崎Fにとっては、乗り越えておかなくてはいけない壁でもある。無得点に終わった前回対戦の雪辱を果たし、前節逃した2位浮上を決めたい。
◆リーグ戦5戦無傷の盾〜横浜F・マリノス〜
▽前節のFC東京戦では、持ち前のディフェンスで相手の攻撃を凌ぎながら、終盤にチーム得点王のFWウーゴ・ヴィエイラがゴールを決めて完封勝利。リーグ戦14試合負けなしで5位から2位に浮上した。また、24試合を終えてここまで17失点と堅守を存分に発揮。さらに、直近のリーグ戦で5試合連続無失点と鉄壁と呼ぶに相応しい戦いを見せている。
▽しかし、ここまで走ってきた不敗街道には、上位クラブとの対戦が少なかったことも事実。その意味でも高い攻撃力を誇る川崎Fは、真価を試すにはうってつけの相手だ。この先は上位との対戦が控えているだけに、ライバル相手にダブルを達成し、2004年以来のリーグ優勝に向けて自信を確信に変えていきたい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]
DF:エウシーニョ、奈良竜樹、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:大島僚太、エドゥアルド・ネット
MF:家長昭博、中村憲剛、阿部浩之
FW:小林悠
監督:鬼木達
▽ルヴァンカップのFC東京戦で用いた3バックシステムから従来のシステムに戻すと予想。ダブルボランチの一角は、前回対戦時、負傷欠場していたMF大島僚太が務める。右サイドハーフには、出色の存在になりつつあるMF家長昭博が入るだろう。
◆横浜F・マリノス[4-2-3-1]
DF:松原健、中澤佑二、ミロシュ・デゲネク、山中亮輔
MF:喜田拓也、扇原貴宏
MF:マルティノス、天野純、齋藤学
FW:ウーゴ・ヴィエイラ
監督:エリク・モンバエルツ
▽横浜FMは常用の[4-2-3-1]。休養も十分なため万全な状態で臨むことになりそうだ。ただ、ロシア・ワールドカップ最終予選を戦ったオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクのコンディション次第では、CBに変更があるかもしれない。1トップには前回対戦時にもゴールを挙げた好調のウーゴ・ヴィエイラを配置すると予想する。
【注目選手】
◆MF阿部浩之(川崎フロンターレ)
◆DF中澤佑二(横浜F・マリノス)
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◆首位追撃か 一気後退か▽リーグ戦での対決が今回で28回目を迎える“神奈川ダービー”。ここまでの対戦成績は、川崎Fの11勝、横浜FMの12勝、4つの引き分けと横浜FMが1つリードしている。今シーズンは、ここまで13勝7分け4敗で勝ち点46を積み重ねている3位の川崎フロンターレに対し、横浜FMは14勝5分け5敗で勝ち点47と1ポイント差で2位につけている。▽加えて、両チームの状況は最高潮だ。川崎Fはリーグ戦だけでなく、YBCルヴァンカップとAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、天皇杯で勝ち残っている。8月はリーグ戦5試合を3勝2分け、ACL準々決勝1sレグの浦和レッズ戦を3-1で勝利、ルヴァンカップ準々決勝のFC東京戦を2連勝で終え、公式戦8試合を無敗で乗り切った。
▽現在、首位を走る鹿島アントラーズは勝ち点52。勝ち点差「6」で追いかける川崎Fと勝ち点差「5」で追いかける横浜FMにとって、この一戦での勝敗が優勝争いを左右。敗れれば、一気に後退することになる。6日時点でチケットは完売。激戦は必至だ。
◆前回対戦は横浜FMの快勝
▽両者の前回対戦は、6月4日に日産スタジアムで行われた第14節。無敗街道をスタートさせていた横浜FMが、リーグ戦3連勝中の川崎Fをホームに迎えた。前半から川崎Fが攻勢に出たものの、横浜FMが粘り強いディフェンスで決定機を作らせず。スコアが動かないまま試合は進むと、53分にFWウーゴ・ヴィエイラ、84分にMFマルティノスのラストパスを受けたFW富樫敬真がダメ押しとなるループシュートを決めて、横浜FMが2-0で勝利した。
◆公式戦5戦14発の矛〜川崎フロンターレ〜
▽前節のヴァンフォーレ甲府戦は、一時逆転を許すも土壇場に追いつき2-2のドロー。2位浮上のチャンスを逃していた。それでも、ACLの浦和戦から中2日だったことを考えれば、敗戦濃厚の試合で勝ち点1を持ち帰れたことは大きい。また、ルヴァンカップ準々決勝のFC東京戦では、1stレグを2-0、2ndレグを5-1で大勝。第23節の北海道コンサドーレ札幌戦(○2-1)を含めれば、直近の公式戦5試合で14得点と爆発力のある攻撃陣が好調を維持している。
▽今節の相手は、リーグ最少失点を誇る横浜FMだけに、一筋縄ではいかないだろう。しかし、悲願の初タイトルを目指す川崎Fにとっては、乗り越えておかなくてはいけない壁でもある。無得点に終わった前回対戦の雪辱を果たし、前節逃した2位浮上を決めたい。
◆リーグ戦5戦無傷の盾〜横浜F・マリノス〜
▽前節のFC東京戦では、持ち前のディフェンスで相手の攻撃を凌ぎながら、終盤にチーム得点王のFWウーゴ・ヴィエイラがゴールを決めて完封勝利。リーグ戦14試合負けなしで5位から2位に浮上した。また、24試合を終えてここまで17失点と堅守を存分に発揮。さらに、直近のリーグ戦で5試合連続無失点と鉄壁と呼ぶに相応しい戦いを見せている。
▽しかし、ここまで走ってきた不敗街道には、上位クラブとの対戦が少なかったことも事実。その意味でも高い攻撃力を誇る川崎Fは、真価を試すにはうってつけの相手だ。この先は上位との対戦が控えているだけに、ライバル相手にダブルを達成し、2004年以来のリーグ優勝に向けて自信を確信に変えていきたい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:チョン・ソンリョンDF:エウシーニョ、奈良竜樹、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:大島僚太、エドゥアルド・ネット
MF:家長昭博、中村憲剛、阿部浩之
FW:小林悠
監督:鬼木達
▽ルヴァンカップのFC東京戦で用いた3バックシステムから従来のシステムに戻すと予想。ダブルボランチの一角は、前回対戦時、負傷欠場していたMF大島僚太が務める。右サイドハーフには、出色の存在になりつつあるMF家長昭博が入るだろう。
◆横浜F・マリノス[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:飯倉大樹DF:松原健、中澤佑二、ミロシュ・デゲネク、山中亮輔
MF:喜田拓也、扇原貴宏
MF:マルティノス、天野純、齋藤学
FW:ウーゴ・ヴィエイラ
監督:エリク・モンバエルツ
▽横浜FMは常用の[4-2-3-1]。休養も十分なため万全な状態で臨むことになりそうだ。ただ、ロシア・ワールドカップ最終予選を戦ったオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクのコンディション次第では、CBに変更があるかもしれない。1トップには前回対戦時にもゴールを挙げた好調のウーゴ・ヴィエイラを配置すると予想する。
【注目選手】
◆MF阿部浩之(川崎フロンターレ)

(C)J.LEAGUE PHO-TOS
▽川崎FのキープレーヤーにはMF阿部浩之をチョイスする。直近のルヴァンカップでは、プロ入り初のハットトリックを達成。持ち前のハードワークで横浜FMを機能不全に陥れ、先制点のキッカケとなって堅守にヒビを入れたい。公式戦連発にも期待が懸かる。◆DF中澤佑二(横浜F・マリノス)

(C)J.LEAGUE PHO-TOS
▽15試合連続無敗のカギを握るのはDF中澤佑二だ。衰え知らずのディフェンスでDFミロシュ・デゲネクと共に川崎Fの攻撃を封殺し、攻撃陣をサポートしたい。6試合連続無失点の行方にも注目だ。PR
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mateus Castro(@mateuscastro10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.25 11:00 Mon2
昨季限りで引退の阿部浩之が古巣・G大阪に復帰! CROに就任「チームの発展と勝利に貢献できるよう尽力したい」
ガンバ大阪は1日、2024シーズン限りで現役を引退した阿部浩之氏がクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)に就任することを発表した。 CROとは、「ブランドコンセプトである「Japan's Best Sports Experience Brand」を実現するためにスポンサー、パートナー、行政機関、ファン・サポーターなどのステークホルダーとクラブをつなぐ役割」とのこと。ビジネス面でクラブをサポートしていく存在だという。 古巣に戻った阿部CROはクラブを通じてコメントしている。 「皆さん、お久しぶりです。2012年から2016年まで、ガンバ大阪でプレーをさせていただいていた阿部浩之です。この度、私、阿部浩之はガンバ大阪のクラブ・リレーションズ・オフィサーに就任させていただくことになりました」 「サポーターの皆様と共に、たくさんのタイトルを勝ち取った思い入れのあるこのクラブに、こうして戻って来られたことを本当に嬉しく思いますし、感謝しています」 「これからはプレーヤーとは違った役割で、しっかりチームの発展と勝利に貢献できるよう尽力したいと思います。サポーターの皆様、これからもガンバ大阪の阿部浩之をよろしくお願いいたします」 阿部氏は奈良県出身で、大阪桐蔭高校から関西学院大学へと進学。2012年にガンバ大阪に加入。プロ1年目の開幕戦で出番を得ると、攻撃的なポジションをどこでもこなし、左右を問わずキックができる器用さと、積極的なドリブルの仕掛けが得意なアタッカー。スーパーサブとしてプレーする時間も当初は長かったが、その後レギュラーを獲得。持ち前のハードワークも活かし、2014年には国内3冠達成に大きく貢献した。 2017年に川崎フロンターレへと完全移籍。移籍1年目ではキャリアハイとなるシーズン2桁ゴールを達成。2017年、2018年はJ1連覇、2019年はYBCルヴァンカップを獲得。2020年に名古屋グランパスへと移籍すると、2021年はルヴァンカップで再び優勝を経験。2022年途中に湘南へと期限付き移籍し、2023年から完全移籍に切り替わった。 2024シーズンも明治安田J1リーグで25試合に出場し3得点を記録していたが、同年をもって契約満了で退団。そのまま引退となった。 日本代表としても、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で2017年のEAFF E-1サッカー選手権でデビューし3試合プレー。J1通算273試合49得点、J2通算30試合5得点、J3通算2試合出場。リーグカップ通算35試合12得点、天皇杯通算36試合7得点を記録。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも35試合7得点を記録していた。 2025.05.01 11:15 Thu3
湘南を退団したMF阿部浩之が現役引退を決断! G大阪、川崎F、名古屋でもプレーし…G大阪時代の2014年には国内3冠に貢献
湘南ベルマーレは12日、2024シーズン限りで契約満了となっていたMF阿部浩之(35)の現役引退を発表した。 阿部は奈良県出身で、大阪桐蔭高校から関西学院大学へと進学。2012年にガンバ大阪に加入した。 プロ1年目の開幕戦で出番を得た阿部は、攻撃的なポジションをどこでもこなし、左右を問わずキックができる器用さと、積極的なドリブルの仕掛けが得意なアタッカー。スーパーサブとしてプレーする時間も当初は長かったが、その後レギュラーを獲得。持ち前のハードワークも活かし、2014年には国内3冠達成に大きく貢献した。 2017年に川崎フロンターレへと完全移籍。移籍1年目ではキャリアハイとなるシーズン2桁ゴールを達成。2017年、2018年はJ1連覇、2019年はYBCルヴァンカップを獲得。2020年に名古屋グランパスへと移籍すると、2021年はルヴァンカップで再び優勝を経験。2022年途中に湘南へと期限付き移籍し、2023年から完全移籍に切り替わった。 2024シーズンも明治安田J1リーグで25試合に出場し3得点を記録していたが、同年をもって契約満了で退団。そのまま引退となった。 日本代表としても、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で2017年のEAFF E-1サッカー選手権でデビューし3試合プレーしていた。 J1通算273試合49得点、J2通算30試合5得点、J3通算2試合出場。リーグカップ通算35試合12得点、天皇杯通算36試合7得点を記録。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも35試合7得点を記録していた。 引退を決断した阿部は、クラブを通じてコメントしている。 「この度、2024シーズンをもって引退することにしました。ガンバ大阪、川崎フロンターレ、名古屋グランパス、湘南ベルマーレでプレーすることができて最高なサッカー人生でした!」 「全てのチームで一緒に戦ったファンサポーター、フロントスタッフ、コーチングスタッフ、選手のみなさんには感謝しかないです。ありがとうございました」 2025.02.12 14:43 Wed4
J3に挑戦する栃木シティが新選手加入をにおわせ…ファンは大物の加入を期待し予想合戦
2025シーズンからJ3に参入する栃木シティFCのにおわせ投稿が話題を呼んでいる。 2024シーズンはJFLを戦っていた栃木シティ。見事に優勝を果たし、悲願のJ3参入が決定した。 クラブ史上初となるJリーグに挑戦する中、ここまではギラヴァンツ北九州のDF乾貴哉(28)、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)のMF加藤カレッティ丈(26)、栃木SCのMF森俊貴(27)を完全移籍で獲得。また、いわてグルージャ盛岡のFW都倉賢(38)を期限付き移籍で獲得するにとどまり、残りの補強は大卒選手4名となっている。 そんな中、20日にクラブ公式Xを更新。「Welcome new player」として、23日(木)の17時に新加入選手のリリースがあると投稿した。 Xでは選手のシルエットと思われる画像も投稿。ファンの予想が始まっており、2024シーズン限りで契約満了となっているMF阿部浩之、MF大森晃太郎、MF小林祐希、FW高木俊幸らの名前が出ている。 発表まで残り3日。果たして誰が加入するのか。外国人選手の可能性もある中で、におわせているだけに大物だろうという予想が盛り上がっている。 <span class="paragraph-title">【写真】J3初参入の栃木シティが選手加入をにおわせ…このシルエットは?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">━━━━━━━━━━━━<br> Welcome new player<br> 1.23 [thu] 17:00 RELEASE<br>━━━━━━━━━━━━<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A0%83%E6%9C%A8%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#栃木シティ</a> <a href="https://t.co/wmX1oyHqIr">pic.twitter.com/wmX1oyHqIr</a></p>— 栃木シティ【公式】✈︎ 2/15(土)ホーム開幕 (@tochigi_city_) <a href="https://twitter.com/tochigi_city_/status/1881265413910405526?ref_src=twsrc%5Etfw">January 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.20 19:15 Mon5
湘南が2025シーズンの背番号を発表! FW鈴木章斗が新10番、MF小野瀬康介は「88」から「7」に
湘南ベルマーレが7日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンの湘南はJ1リーグで12勝9分け17敗、勝ち点45、15位。最多得点者はFWルキアンで11ゴールだった。 今季に向けては、昨季20試合出場の韓国代表GKソン・ボムグン、パリ五輪U-23日本代表MF田中聡などが移籍退団。また、7日にはDF岡本拓也のチーム離脱が発表されている。 補強としては、川崎フロンターレからMFゼ・ヒカルド、鹿島アントラーズからMF藤井智也を獲得。得点源たるルキアン、FW鈴木章斗、FW福田翔生の3枚は軒並みキープに成功した。 背番号に目を移すと、MF山田直輝の退団で空いた「10」は鈴木章が継承。MF阿部浩之の退団で空いた「7」はMF小野瀬康介が継承した。 <h3>◆背番号</h3> GK 21 永井建成←FC大阪/完全移籍 31 真田幸太 99 上福元直人 DF 3 畑大雅 4 舘幸希 5 鈴木淳之介 8 大野和成 22 大岩一貴 23 松本果成←流通経済大学付属柏高校/新加入 24 本多康太郎←湘南ベルマーレU-18/昇格 32 松村晟怜 33 高橋直也 47 キム・ミンテ MF 6 ゼ・ヒカルド←川崎フロンターレ/期限付き移籍 7 小野瀬康介 13 平岡大陽 14 茨田陽生 15 奥野耕平 17 田村蒼生←筑波大学/新加入 18 池田昌生 20 石橋瀬凪←神戸弘陵学園高校/新加入 37 鈴木雄斗 50 藤井智也←鹿島アントラーズ/完全移籍 FW 10 鈴木章斗 11 ルキアン 16 根本凌 19 福田翔生 27 ルイス・フェリッピ 29 渡邊啓吾←桐蔭横浜大学/新加入 77 石井久継 2025.01.07 20:18 Tue横浜F・マリノスの人気記事ランキング
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ヒジ打ちで一発退場の広島FWジャーメイン良がACL2で3試合の出場停止処分に…アル・ナスル戦で退場の横浜FM・渡辺皓太は1試合の出場停止
アジアサッカー連盟(AFC)は、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に関する処分を発表した。 ACLEでは横浜F・マリノスのMF渡辺皓太が、準々決勝のアル・ナスル戦で2度の警告を受けて退場。すでにチームは敗退しているが、ACLEで1試合の出場停止処分が残るという。 また、罰金1500ドル(約21万8000円)の処分も科されるとのことだ。 ACL2ではサンフレッチェ広島のFWジャーメイン良に処分が。ジャーメインは3月12日に行われたACL2準々決勝2ndレグのライオン・シティ・セーラーズ戦に先発出場。しかし、51分にベイリー・ライトとのポジション争いで小競り合い。主審はジャーメインのヒジ打ちを取ってジャーメイン良にレッドカードを出して一発退場の処分を下していた。 AFCはレッドカードによる1試合の出場停止に加えて、合計3試合の出場停止となることを発表。また1500ドルの罰金も併せて支払うこととなる。 また、繰り返しの違反があった場合は、さらに厳しい処分が下される可能性もあると忠告されている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジャーメイン良の退場シーン…相手と小競り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HGE7Au_LWIs";var video_start = 241;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.02 14:40 Fri2
「結果は期待外れ」アル・ナスルに前半圧倒されて4失点惨敗の横浜FM、加藤蓮は後半を評価も悔やむ「前半にこのパフォーマンスを見せられていれば…」
横浜F・マリノスのDF加藤蓮がアル・ナスル戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で横浜FMはクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するアル・ナスルと対戦した。 立ち上がりから押し込まれる展開が続いた横浜FMは、27分にマネのイージーな左クロスをDFトーマス・デンがクリアミス。左ポストに当たったボールをデュランに押し込まれると、31分にもカウンターからマネに追加点を奪われ、38分にはマルセロ・ブロゾビッチのシュートをGK朴一圭が弾いた所をC・ロナウドが押し込まれ、0-3で前半を終えた。 3枚替えを敢行し後半を迎えた横浜FMだったが、立ち上がりの49分にも失点。4点差となる中、53分に渡辺皓太のゴールで1点を返したが、その渡辺が73分に2枚目のイエローカードで退場。数的不利となると、再び劣勢の展開となり、そのまま1-4で敗戦した。 試合を振り返った加藤は「監督はプレシャーを強くかけ、アグレッシブにプレーするように言っていました」とコメント。「それがゲームプランでしたが、この結果は期待外れでした」と、狙いはあったものの、予想外のスコアになったとした。 また、後半の戦いについても言及。前半よりは良くなったとしながらも、敗退を悔やんだ。 「後半は盛り返しましたが、試合にうまく入ることが遅すぎたと思います。前半にこのパフォーマンスを見せられていれば、もっと良いスコアで試合を終わらせられたかもしれません」 「僕たちの旅がこれで終わってしまうことは残念です」 <span class="paragraph-title">【動画】横浜FMがアジアの頂点を目指すもアル・ナスルに惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S_te5Jxllmc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.27 13:25 Sun3
「順位表のどこにいるかは関係ない」Jリーグ最下位の横浜FM戦へ、アル・ナスルのピオリ監督が警戒「彼らに痛めつけられる可能性も」
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が、横浜F・マリノス戦へ向けて意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で、アル・ナスルは横浜FMと対戦する。 ファイナルズと称されるベスト8からの戦いはサウジアラビアで集中開催。25日からスタートし、東西の4チームずつ計8チームが集い、一発勝負でアジア王者を争うこととなる。 アル・ナスルは、西地区のリーグステージを3位で通過すると、ラウン度16ではイランのエステグラルと対戦し2戦合計3-0で勝ち上がりに成功した。 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネ、モロッコ代表GKヤシン・ボノ、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、スペイン代表DFアイメリク・ラポルテなど、欧州のトップレベルでプレーしていた選手たちも揃っている強豪国。今シーズンのサウジ・プロ・リーグでは3位につけている。 ミランなどで指揮したピオリ監督が指揮を執るチームは、横浜FMを警戒。Jリーグで最下位に位置しているものの、昨シーズンのACLで準優勝したチームへしっかりと準備してきたと語った。 「横浜F・マリノスが、リーグの順位表でどの位置にいるかは関係ない。日本のチームは技術的に優れていることは分かっている。準備が整っていなければ、彼らに痛めつけられる可能性がある」 「この大会では、明らかに優勝候補となるチームは存在しない。それがこのレベルの大会の素晴らしいところだ」 「我々は試合に向けて準備万端だ。優勝できるという強い自信を持っている。ファンのみんなへ約束できることは、常に全力を尽くし、勝利を目指すということだ」 2025.04.26 09:30 Sat4
C・ロナウド、マネ、デュラン揃い踏みのアル・ナスルが10人の横浜FMを下して準決勝進出!【ACLE2024-25】
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝の横浜F・マリノスvsアル・ナスルが26日にサウジアラビアで行われ、1-4でアル・ナスルが勝利した。 ラウンド16で中国の上海海港に2戦合計スコア5-1で勝利した横浜FMだが、明治安田J1リーグではここまでわずか1勝と大不振に陥ると、18日には今季から指揮を執っていたスティーブ・ホーランド監督を解任した。 直近の浦和レッズ戦から暫定監督を務めるパトリック・キスノーボ氏は、その試合の先発メンバーから脳震とうの宮市亮とアンデルソン・ロペスをヤン・マテウスと加藤蓮に変更した以外は同じ先発を採用。遠野大弥と植中朝日を2トップに据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 一方、ラウンド16でイランのエステグラルに2戦合計3-0で勝利しベスト8へ駒を進めたアル・ナスルは、エースのクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネ、オタビオ、ブロゾビッチらを先発で起用。C・ロナウド最前線に据え、2列目にデュラン、オタビオ、マネを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 試合は立ち上がりからアル・ナスルがボールを保持して主導権を握ると、9分にC・ロナウドとのパス交換でボックス右から侵入したブロゾビッチがカットインから左足でゴールに迫ったが、これはGK朴一圭がセーブ。 その後もアル・ナスルに押し込まれる時間が続いた横浜FMは27分に失点する。ボックス左横でこぼれ球を拾ったマネがイージーなクロスを供給すると、DFトーマス・デンのクリアミスが左ポストに直撃。この跳ね返りをデュランに押し込まれた。 先制したアル・ナスルは、31分にも自陣ボックス前でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、楔のパスを中盤でC・ロナウドが落とすとこれを受けたオタビオが敵陣まで侵攻。ボックス左へラストパスを送ると、これを受けたサネがゴール左隅にシュートを突き刺して追加点。 さらに38分には、ボックス右まで持ち上がったオタビオの折り返しをC・ロナウドが落とすと、最後はブロゾビッチがカットインからシュート。山根陸にディフレクトしたボールはGK朴一圭が弾いたが、こぼれ球をC・ロナウドが押し込んだ。 3点を追う展開となった横浜FMは、45分に右サイドの27がゴール前へ斜めの早いパスを供給、ゴール前に遠野が飛び込んだが、右足で合わせたシュートはGKベントにキャッチされ、0-3で前半を終えた。 迎えた後半、3点ビハインドの横浜FMはヤン・マテウス、加藤蓮、ジャン・クルードを下げてアンデルソン・ロペス、井上健太、渡辺皓太を投入。しかし、立ち上がりの49分に再び失点を許す。 アル・ナスルは自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったC・ロナウドのパスをバイタルエリア手前で受けたオタビオが斜めのパスを供給。これをボックス左で受けたアル・ハッサンのシュートはGK朴一圭が弾いたが、こぼれ球をデュランが押し込んだ。 4点を追う展開となった横浜FMは53分、井上の横パスをボックス手前の遠野がダイレクトでボックス内に送ると、アンデルソン・ロペスの落としを受けた渡辺がワントラップからゴール左隅にシュートを突き刺した。 1点を返した横浜FMは、56分にも松原のスルーパスから右サイドを抜け出した井上がダイレクトクロスを入れると、ボックス中央左に走りこんだアンデルソン・ロペスが決定機を迎えたが、左足のシュートは枠の上に大きく外れた。 横浜FMは67分に遠野と山根を下げてエウベルと喜田拓也を投入。すると70分、右CKのこぼれ球をボックス手前の松原が頭で繋ぐと、ボックス中央での混戦からアンデルソン・ロペスがシュート。さらにGKベントが弾いたボールを諏訪間幸成が頭で押し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。 早い時間に1点でも返したい横浜FMだったが、73分に数的不利となる。永戸勝也のバックパスが少しズレたことでヤヒヤに入れ替わられた渡辺がたまらず後ろからのタックルで倒してしまうと、この試合2枚目のイエローカードで退場となった。 数的優位となったアル・ナスルは81分、ヤヒヤのパスでボックス中央に抜け出したオタビオがシュート。さらに83分には、デュランのパスからボックス内に侵入したヤヒヤの落としをマネが合わせたが、共にシュートはGK朴一圭が好セーブに防がれた。 結局、試合はそのまま1-4でアル・ナスルが勝利。前回準優勝の横浜FMはリベンジならずベスト8敗退。一方のアル・ナスルは3大会ぶりのベスト4へ駒を進めた。 横浜F・マリノス 1-4 アル・ナスル 【横浜FM】 渡辺皓太(後8) 【アル・ナスル】 ジョン・デュラン(前27) サディオ・マネ(前31) クリスティアーノ・ロナウド(前38) ジョン・デュラン(後4) 2025.04.27 06:40 Sun5