WBA、約17億円で元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス獲得!

2017.07.03 01:04 Mon
Getty Images
▽WBAは2日、サウサンプトンから元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの4年となる。イギリス『BBC』は、今回の移籍金を1200万ポンド(約17億7000万円)と推定している。

▽今冬にも加入の噂があった中、ようやくWBAの一員となったロドリゲスは、クラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。

「1、2度ニアミスがあった中、ここに来ることができて興奮しているよ」
「ここに来た最大の理由は最も自分を欲しがってくれたことだ。トニー・ピュリスとアルビオンは、クラブがどれだけ僕のことを欲しているかを明確に説明してくれたんだ」

「このクラブに加入できたことを心から嬉しく思っているよ。ここにはトッププレーヤーが多くいるし、彼らは同様に素晴らしい仲間だと思う」
▽2007年にバーンリーでプロキャリアをスタートしたロドリゲスは、2012年にサウサンプトンに加入。加入2年目となった2013-14シーズンにリーグ戦33試合に出場し、15ゴールを挙げるブレイクを果たした同選手は、同年にイングランド代表デビューも飾った。しかし、シーズン終盤にヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負うと、ここからキャリアが暗転。

▽翌シーズンを棒に振ると、2015-16シーズンはリーグ戦12試合出場でノーゴール。昨シーズンもリーグ戦24試合出場で5ゴールと思うような結果を残すことができなかった。

▽それでも、センターフォワードに加え、前線の複数ポジションをカバーし、決定力と突破力を併せ持った同選手の加入は、WBAの得点力不足解消に繋がるはずだ。

ジェイ・ロドリゲスの関連記事

レクサムがEFLリーグ1(イングランド3部)としては異例の移籍金で、ライバルクラブのエースストライカーを引き抜いた。 レクサムは、ハリウッド俳優のライアン・レイノルズ氏が友人とともに共同保有するクラブ。2020年の買収当時はアマチュアリーグも、今日現在3部で3位と、チャンピオンシップ(イングランド2部)まであと一 2025.02.02 22:34 Sun
バーンリーは31日、元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(34)との新たに1年契約を発表した。 かつてサウサンプトンでも活躍したジェイ・ロドリゲス。WBAでのプレーを挟み、2019年7月から生まれ故郷の古巣であるバーンリーに復帰した。 昨季のチャンピオンシップで10ゴールをマークし、プレミアリーグ返り咲 2024.05.31 08:55 Fri
バーンリーは3日、元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(32)との契約延長を発表した。 2019年夏の加入時に締結した1年延長オプション付きの2年契約が今季限りで満了する見通しだったが、新たに2年延長に至り、2023-24シーズンまでバーンリーでプレーすることが決まった。 ジェイ・ロドリゲスは元々、バー 2022.05.04 11:25 Wed
バーンリーは25日、元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(31)と、チェコ代表FWマチェイ・ヴィドラ(28)の2選手との契約を2022年6月30日まで延長したことを発表した。 地元バーンリー生まれで同クラブでプロキャリアをスタートしたジェイ・ロドリゲスは、サウサンプトン、WBAを経て2019年夏に古巣に帰還。 2020.11.26 00:35 Thu
バーンリーは8日、WBAから元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2021年6月30日までの2年間で、1年間の延長オプションが付随している。なお、イギリス『BBC』は今回の移籍金を1000万ポンド(約13億6000万円)と推定している。 2007年に 2019.07.09 23:15 Tue

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの関連記事

3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏 2025.05.03 23:28 Sat
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は21日、トニー・モウブレイ監督(61)を解任したことを発表した。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮 2025.04.22 10:00 Tue
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は4日、サウサンプトンからイングランド人FWアダム・アームストロング(27)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 アームストロングは、ニューカッスルでプロキャリアをスタート。コヴェントリー・シティ、バーンズリー、ボルトン、ブ 2025.02.05 10:45 Wed
トッテナムは1月31日、U-20イングランド代表FWウィル・ランクシャー(19)がウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に今シーズン終了までレンタル移籍すると発表した。 昨年10月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のフェレンツヴァーロシュ戦でトップチームデビューを果たしたランクシャーは、今シーズンここまで 2025.02.01 08:46 Sat
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は17日、トニー・モウブレイ監督(61)の就任を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮。2024年 2025.01.18 17:30 Sat

ジェイ・ロドリゲスの人気記事ランキング

1

WBA、約17億円で元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス獲得!

▽WBAは2日、サウサンプトンから元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの4年となる。イギリス『BBC』は、今回の移籍金を1200万ポンド(約17億7000万円)と推定している。 ▽今冬にも加入の噂があった中、ようやくWBAの一員となったロドリゲスは、クラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。 「1、2度ニアミスがあった中、ここに来ることができて興奮しているよ」 「ここに来た最大の理由は最も自分を欲しがってくれたことだ。トニー・ピュリスとアルビオンは、クラブがどれだけ僕のことを欲しているかを明確に説明してくれたんだ」 「このクラブに加入できたことを心から嬉しく思っているよ。ここにはトッププレーヤーが多くいるし、彼らは同様に素晴らしい仲間だと思う」 ▽2007年にバーンリーでプロキャリアをスタートしたロドリゲスは、2012年にサウサンプトンに加入。加入2年目となった2013-14シーズンにリーグ戦33試合に出場し、15ゴールを挙げるブレイクを果たした同選手は、同年にイングランド代表デビューも飾った。しかし、シーズン終盤にヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負うと、ここからキャリアが暗転。 ▽翌シーズンを棒に振ると、2015-16シーズンはリーグ戦12試合出場でノーゴール。昨シーズンもリーグ戦24試合出場で5ゴールと思うような結果を残すことができなかった。 ▽それでも、センターフォワードに加え、前線の複数ポジションをカバーし、決定力と突破力を併せ持った同選手の加入は、WBAの得点力不足解消に繋がるはずだ。 2017.07.03 01:04 Mon

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング

1

ユナイテッドがWBAに完封負け、リーグ3戦連続無得点で3連敗《プレミアリーグ》

▽2日に行われたプレミアリーグ第35節のマンチェスター・ユナイテッドvsWBAは、ホームのユナイテッドが0-1で敗れた。 ▽グディソン・パークで行われた前節のエバートン戦で0-3の完敗を喫したマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点65)は、チェルシー戦に続く黒星で4位に後退した。CLストレートインの3位に返り咲くためにも3ポイントが欲しいファン・ハール監督は、負傷明けのファン・ペルシを先発として初起用した。 ▽ファン・ペルシを1トップに配し、左インサイドハーフにルーニーを置いた[4-1-4-1]でスタートしたユナイテッドは、立ち上がりからボールの支配率でWBAを圧倒する。しかし、自陣の深い位置に構える相手の守備ブロック攻略に苦戦。キックオフから10分付近までまともに決定機をつくりだすことができない。 ▽すると14分には、ユナイテッドがピンチを迎える。与えた右CKからゴール前でバレンシアのマークを剥がしたレスコットにフリーでヘディングシュートを放たれたが、これはゴール正面に飛んだこともあり、GKデ・ヘアが冷静にセーブ。スペイン代表GKの好守で何とか失点を免れた。 ▽守護神の活躍に呼応するかのようにわずか2分後には、ボックス内でエレーラの鋭いパスを受けたファン・ペルシにチャンス。クイックターンから左足を振りぬくが、これはGKに弾かれた。さらに弾かれたボールからA・ヤングがゴールを狙うが、これは枠内を捉えきれない。 ▽ハーフタイムにかけても高いボールポゼッション率で相手を押し込んだユナイテッド。10本のシュートを放ち、ボール支配率でも78%とWBAを圧倒したが、最後までバイタルエリアの攻略に苦み、前半は0-0で終了した。 ▽是が非でも連敗を止めたいユナイテッドは、後半に入っても相手を圧倒。その立ち上がりからフェライーニとファン・ペルシの位置を入れ替えるなどファン・ハール監督が策を施したユナイテッドだが、前半と同様に攻撃のスピードを上げられず、WBAディフェンス網の攻略に苦戦を強いられる。 ▽すると、オールド・トラフォードに嫌な予感が漂い始めた63分に被弾する。この一戦が古巣の本拠地凱旋試合となったフレッチャーが、ゴール正面のやや右寄りでFKのチャンスを獲得。ブラントの左足から繰り出されたシュートが壁に入っていたオルソンに当たってコースが変化すると、これがGKデ・ヘアの動きの逆を突いてゴール右に突き刺さった。 ▽失点直後にディ・マリアを投入して攻勢を強めたユナイテッドは、バレンシアの右サイドから上げたクロスがボックス内で相手のハンドを誘発。PKのチャンスを得たユナイテッドだったが、キッカーのファン・ペルシが蹴ったシュートはGKミヒルに阻止され、同点に追いつくチャンスを逸した。 ▽終盤にかけてファルカオも投入したユナイテッドは、90分にファン・ペルシに汚名返上のチャンスが訪れたが、ゴール右隅を捉えたシュートはまたしてもGKミヒルが阻止。リーグ戦3試合連続無得点で3連敗となったユナイテッドは、同日の試合で勝利した5位リバプールに勝ち点差4と追走を許す結果に終わった。 2015.05.03 03:45 Sun
2

WBA、約17億円で元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス獲得!

▽WBAは2日、サウサンプトンから元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの4年となる。イギリス『BBC』は、今回の移籍金を1200万ポンド(約17億7000万円)と推定している。 ▽今冬にも加入の噂があった中、ようやくWBAの一員となったロドリゲスは、クラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。 「1、2度ニアミスがあった中、ここに来ることができて興奮しているよ」 「ここに来た最大の理由は最も自分を欲しがってくれたことだ。トニー・ピュリスとアルビオンは、クラブがどれだけ僕のことを欲しているかを明確に説明してくれたんだ」 「このクラブに加入できたことを心から嬉しく思っているよ。ここにはトッププレーヤーが多くいるし、彼らは同様に素晴らしい仲間だと思う」 ▽2007年にバーンリーでプロキャリアをスタートしたロドリゲスは、2012年にサウサンプトンに加入。加入2年目となった2013-14シーズンにリーグ戦33試合に出場し、15ゴールを挙げるブレイクを果たした同選手は、同年にイングランド代表デビューも飾った。しかし、シーズン終盤にヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負うと、ここからキャリアが暗転。 ▽翌シーズンを棒に振ると、2015-16シーズンはリーグ戦12試合出場でノーゴール。昨シーズンもリーグ戦24試合出場で5ゴールと思うような結果を残すことができなかった。 ▽それでも、センターフォワードに加え、前線の複数ポジションをカバーし、決定力と突破力を併せ持った同選手の加入は、WBAの得点力不足解消に繋がるはずだ。 2017.07.03 01:04 Mon
3

エバートンMFマッカーシーに悲劇…相手の蹴りを受けて腓骨と脛骨を骨折…1年以上の長期離脱か

▽20日に行われたプレミアリーグ第24節のWBA戦でエバートンのアイルランド代表MFジェームズ・マッカーシーに悲劇が起きた。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。 ▽20日に行われたWBA戦(1-1のドロー)に先発出場したマッカーシーは、後半立ち上がりに自陣ボックス付近で相手FWサロモン・ロンドンのシュートブロックに入った際に、ロンドンの渾身の左足のキックを右足脛でもろに受けてしまい、ピッチに倒れ込んだ。 ▽すると、明らかな骨折で変形した脛を抑えながら悶絶するマッカーシーの様子を確認したチームメートや対戦相手が只ならぬ雰囲気を察し、主審にプレーを止めるように要求。すぐさまメディカルスタッフがピッチ上で応急処置を行い、ストレッチャーに乗せられた同選手はそのまま病院へ緊急搬送されることになった。 ▽そして、不可抗力ながらマッカーシーに大ケガを負わせてしまったロンドンは、ショックから涙を浮かべて呆然自失となり、アラン・パーデュー監督やチームメートからの呼びかけで何とかプレーに復帰する、事態となっていた。 ▽同試合後、エバートンを率いるサム・アラダイス監督はマッカーシーの負傷状況について説明。現時点で腓骨と脛骨を骨折していることを明かした。 「ジェームズは腓骨と脛骨を骨折した。彼の勇敢さとチームへの忠誠心が大き過ぎる代償を払うことになった。今回の出来事は彼と我々にとって大きな痛手だ」 ▽現時点でマッカーシーの詳しい負傷状況や離脱期間はわからないものの、復帰までに1年以上を要する重傷の可能性が高い。 ▽なお、エバートンでは昨年3月のロシア・ワールドカップ予選で右足首を骨折する重傷を負ったアイルランド代表DFシェイマス・コールマンがようやくトップチームのトレーニングに復帰したばかりだった。その中でのマッカーシーの負傷は、アイルランド代表、エバートン双方にとって悲劇的なニュースとなった。 2018.01.21 03:17 Sun
4

地元のライバルから今季初のダブルを狙うWBA、アラダイス監督「できる限りのことをしなくてはならない」

ウェスト・ブロムウィチ・アルビオン(WBA)のサム・アラダイス監督が、ウォルバーハンプトン相手のシーズンダブルを目指している。クラブ公式サイトが伝えた。 3日にプレミアリーグ第34節のウォルバーハンプトン戦を控えたWBA。1月16日の対戦を3-2で勝利しており、“ブラック・カントリー・ダービー“でのシーズンダブルを狙う。WBAは現在、勝ち点25で19位と降格圏に位置しており、残留に望みを繋ぐためには1試合も落とせない状況にある。 アラダイス監督は、「私はこの地域の多くのダービーに若い頃から関わってきた」と語り、近隣のチームに勝つことの重要さを強調。ファンのためにダービーで勝利を挙げることがチームの原動力だと語った。 「ウルブスとアルビオン、ビラとアルビオン、ウルブズとビラ、そしてバーミンガム・シティを含む少数の人にもわかる。ダービーに対するこの地域の情熱と、チームがそれに勝利した時に得られる満足感を知っている」 「地元でのダービーに関してて言えば、ファンのために勝利を収めることは、最も重要なことではないとしても、達成しようと思う理由の1つだ」 「今シーズン最初のダブルを地元のライバルから挙げるのは、サポーターに大きな満足感を与える。我々の目的は、今のような厳しい状況にならないことだったが、月曜日の試合に勝つことができれば、ファンは少なくとも喜ぶだろう」 「我々は戦い続ける。そして、すぐ上のライバルに対して、3ポイントは、わずかな希望を我々に与える。過去数カ月間で何度も見せてきたパフォーマンスのレベルを維持する必要がある」 「このダービーは彼らにとって大きな意味がある。我々は、自分自身、家族、チームメイト、何よりファンのためにできる限りのことをしなければならない」 2021.05.03 16:50 Mon
5

ユベントスDFフラボッタがWBAへ完全移籍!「この地でサッカーをすることは僕の夢」

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は6日、ユベントスからイタリア人DFジャンルカ・フラボッタ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 ボローニャの下部組織育ちのフラボッタは、レナーテ、ポルデノーネへの武者修行を経て、2019年にU-23ユベントスに完全移籍で加入。そして、2020年8月のセリエAのローマ戦でトップチームデビューを飾った。 2020-21シーズンはアンドレア・ピルロ前監督の信頼を獲得し、シーズン序盤戦は左サイドバック、サイドハーフを主戦場に準主力として起用され、公式戦17試合に出場した。 しかし、ピルロ前監督の後任となったマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下では構想外となり、ヴェローナやレッチェ、フロジノーネなどにレンタル移籍を繰り返していた。 初の国外挑戦となるフラボッタは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「WBAは僕にとって魅力的な選択肢だった。イングランドでプレーし、この地でサッカーをすることは僕の夢なんだ」 「この数年間は、何度かレンタル移籍をしなければならない難しい時期があった。僕は長期的なプロジェクトに参加したいし、そのためのモチベーションは高いよ」 2024.08.07 01:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly