ローマ、中盤2選手の加入が決定的に! ペッレグリーニ&ゴナロンの交渉が完結

2017.06.29 06:00 Thu
Getty Images
ローマが中盤2選手の獲得を決定的なモノとしたようだ。

▽今夏、[4-3-3]の攻撃的な布陣を志向するエウゼビオ・ディ・フランチェスコ新監督を迎えたローマだが、現時点で中盤のポジションをこなせるのは、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランとイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ、オランダ代表MFケビン・ストロートマン、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスの4選手のみ。さらに、パレデスにはゼニトやバイエルン行きの可能性が濃厚となっており、中盤の補強が急務となっている。

▽その中でローマは、サッスオーロのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(21)の獲得に成功したようだ。
▽『フットボール・イタリア』の伝えるところによれば、ローマは2015年に1000万ユーロ(約12億7000万円)の買い戻しオプション付きの契約でサッスオーロに放出したプリマヴェーラ出身MFの復帰を決定的なモノとしたという。

▽U-21欧州選手権に出場していた同選手は、28日にフィウミチーノ空港で行われた囲み取材で「ローマに戻ってこれたことを嬉しく思っている。全ては金曜日(30日)に行われる。僕たちは契約を正式なものにし、会見に臨む予定だ」と、ローマ復帰を認めている。
▽186cmの恵まれたサイズに加え、安定した足元の技術、積極果敢な攻撃参加を特長とするペッレグリーニは、今季の公式戦34試合に出場し、8ゴール8アシストを記録。サッスオーロでの恩師であるディ・フランチェスコ監督と共に古巣での活躍が期待される。

▽また、ローマはペッレグリーニと同様に、元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(28)の獲得に迫っている。

▽イタリア『gianlucadimarzio.com』は28日、ローマが500万ユーロ(約6億4000万円)の金額でリヨンとクラブ間合意したと報道。ゴナロンとは年俸270万ユーロ(約3億4000万)の4年契約で合意に至っており、来週中にも移籍が正式発表されるようだ。

▽リヨンの下部組織出身のゴナロンは、2009年にトップチームデビュー。187cmの長身を生かした対人プレーや卓越した戦術眼を生かしたゲームメークを特長とする守備的MFは、ここまで同クラブで公式戦300試合以上に出場。近年はキャプテンを務めており、リーダーシップという面でも申し分ない人材だ。

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