開始2分でパレハ退場のセビージャ、かつてのエースのレジェスに1G1Aの活躍許して連勝が5でストップ…《リーガエスパニョーラ》

2017.01.30 02:09 Mon
Getty Images
▽リーガエスパニョーラ第20節、エスパニョールvsセビージャが29日にコルネジャ・エル・プラットで行われ、エスパニョールが3-1で勝利した。セビージャのMF清武弘嗣は招集メンバー外で欠場した。

▽前節オサスナとの壮絶な打ち合いを4-3で制し、リーガ5連勝を達成した2位セビージャは、サンパオリ監督の下でクラブ史上最高勝ち点(42)で前半戦を締めくくった。6連勝を目指す今節は、開幕戦で6-4の激しい打ち合いを演じた9位エスパニョールと対戦した。前節からのメンバー変更は2点。メルカドと前節2ゴールのイボーラに代わって、サラビアとナスリが先発に入り、この試合は4バックでスタートした。

▽激しい打ち合いとなった前回対戦と同様に試合はいきなり波乱の幕開けとなる。開始2分、最終ライン裏に抜け出したピアッティをDFパレハがボックス内で後方から手をかけて倒してしまい、痛恨のPK献上。さらに、決定機阻止のパレハにレッドカードが掲示された。このPKを古巣対戦のレジェスがきっちり右隅に決め、ホームのエスパニョールが開始早々に先制した。

▽先制点を奪われたうえ、数的不利を背負ったセビージャは、7分に前線のイェデルを下げて、これがリーガデビューとなるフランス人DFラングレを緊急投入。この交代で1トップにヨベティッチ、トップ下にナスリを配した[4-3-1-1]の布陣に変更した。
▽ここから劣勢が予想されたものの、リーガ5連勝中のセビージャはフランコ・バスケスやナスリを起点に攻勢に転じていく。すると20分、バスケスのスルーパスに抜け出したナスリがボックス右で丁寧に折り返すと、これをヨベティッチが冷静にワンタッチで流し込み、同点に追いついた。

▽元マンチェスター・シティのホットライン開通で振り出しに戻った試合は、ここから一進一退の攻防を繰り広げていく。数的不利を感じさせないセビージャは、前線の多彩なアタッカーのコンビネーションで幾つかフィニッシュの場面を創出するが、相手の堅守を崩し切るまでには至らず。
▽すると、前半終了間際にかつてのエースに再び決定的な仕事を許す。前半アディショナルタイム2分、自陣でFKを献上すると、レジェスの絶妙なクロスをゴール前のマルコス・ナバーロに頭でゴール左隅へ流し込まれた。

▽再びビハインドを背負って後半へと折り返すことになったセビージャは、開始直後にサラビアが個人技でゴール前に迫るが、ここは相手DFに囲まれてフィニッシュまで持ち込むことができない。

▽早い時間帯に追いつきたいセビージャは、ビエットとイボーラを続けて投入し、速さと高さでゴールをこじ開けにかかる。だが、試合開始から10人での戦いを強いられたチームは時間の経過と共に消耗が目立ち、度々相手の鋭いカウンターに晒される。

▽71分にはフラードのグラウンダーのクロスからレジェスに決定的なシュートを許すが、このシュートはクロスバーに救われる。だが、直後の71分に右サイド深くをえぐったマルコス・ナバーロの低いクロスをジェラール・モレノにダイビングヘッドで流し込まれ、決定的な3点目を許した。

▽その後はセーフティーリードを得たホームチームに危なげない試合運びで逃げ切られ、パレハの退場が響いたセビージャは連勝が「5」でストップ。首位レアル・マドリー追走のチャンスを逃したセビージャは、今節で勝ち点1を手にしたバルセロナに勝ち点で並ばれ、当該成績の結果で3位に転落となった。

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