横浜FMのMF兵藤慎剛が札幌に完全移籍

2017.01.10 14:13 Tue
Getty Images
北海道コンサドーレ札幌は10日、横浜F・マリノスからMF兵藤慎剛(31)が完全移籍で加入することを発表した。
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▽2008シーズンに横浜FM入りした兵藤は、その後の8シーズンにわたって同クラブに在籍。2016シーズンは、明治安田生命J1リーグで18試合に出場して2得点。そのほか、カップ戦8試合(1得点)と天皇杯2試合に出場した。▽移籍に際し、兵藤は両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残した。
◆北海道コンサドーレ札幌
「2017シーズンより北海道コンサドーレ札幌でプレーさせて頂く事となりました兵藤慎剛です。新たな挑戦を受け入れてくれたクラブに感謝しています。チームと一緒に自分自身も成長できるよう頑張ります。J1残留はもとより、一つでも上の順位でシーズンを終え、ファン・サポーターの皆さんと喜びを分かち合えるよう全力で戦いますので、宜しくお願い致します」

◆横浜F・マリノス
「大学を卒業してから9年間、トリコロールのユニフォームを着て戦えたことを、心より誇りに思います」
「今年で32歳を迎えるにあたり、あと何年、現役選手としてプレーできるかを考え、サッカー選手として、後悔のない終わり方をするためにはどうすればよいかを悩み抜き、最終的に移籍を決断致しました。正解はないですし、この判断を正解にできるかどうかは自分次第だとも思います」

「試合に出られない時もファン・サポーターの皆さんが自分を応援してくれたことは、本当に勇気づけられましたし、そのおかげで、気持ちを前向きにすることが出来、とてもありがたかったです」

「これからは対戦相手となりますが、常にマリノスのことを気にかけずにはいられないだろうなと思うと同時に、新たに自分の挑戦を受け入れてくれたクラブを大事にしていきたいと思います」

「チームメイト、スタッフ、会社の皆さん、ファン・サポーターの皆さんをはじめ、今まで自分を支えて下さった方々には感謝の言葉しかありません。9年間、本当にありがとうございました」


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