ボルドー、若手DFがカーンに今季終了までのレンタル移籍
2016.10.24 20:34 Mon
▽ボルドーは24日、フランス人DFフレデリク・ギルベール(21)が今シーズン終了までカーンにレンタル移籍することを発表した。
▽U-21フランス代表でプレーするなど、将来を嘱望される若手センターバックの1人であるギルベールは、今シーズンのリーグ戦3試合に出場。だが、定期的に出場機会を与えたいボルドーは、買取りオプションのない今シーズン終了までのレンタルで同選手を武者修行に出すことを決断した。
▽U-21フランス代表でプレーするなど、将来を嘱望される若手センターバックの1人であるギルベールは、今シーズンのリーグ戦3試合に出場。だが、定期的に出場機会を与えたいボルドーは、買取りオプションのない今シーズン終了までのレンタルで同選手を武者修行に出すことを決断した。
ボルドーの関連記事
|
ボルドーの人気記事ランキング
1
トロワのリーグ・ドゥ残留が決定! ボルドー強制降格で2季連続降格回避
ボルドーのシャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル(フランス3部)降格を受け、トロワのリーグ・ドゥ(フランス2部)残留が決定した。 『シティ・フットボール・グループ』に所属するトロワだが、2022-23シーズンのリーグ・アンを19位で終え、リーグ・ドゥに降格。さらに、2023-24シーズンはリーグ・ドゥを17位で終えて2シーズン連続での降格となった。 しかし、財政問題を抱えるボルドーがプロクラブ管理委員会(DNCG)によってナシオナルへの強制降格の処分を科されたことで、風向きが大きく変わった。 そして、フランスプロリーグ機構(LFP)から2024-25シーズンのリーグ・ドゥを戦うための予算が承認されたことで、トロワの土壇場でのリーグ・ドゥ残留が認められた。 これを受け、クラブはボルドーへの敬意を示しつつ、リーグ・ドゥ残留の吉報を伝えている。 「ESTAC(トロワ)は、プロサッカーリーグ機構から本日、リーグ2BKTの予算を承認する連絡を受けたことを承知しています」 「この決定により、ESTACは2024-25シーズンのリーグ2BKTにドラフトされます」 「私たちはこの決定を重んじ、野心を持って戦い、今シーズンは謙虚にトロワを代表するチームを構築するために今日取り組んでいます。そして、これは持続可能な未来のために行われます」 「クラブはジロンダン・ド・ボルドーとその従業員、サポーターのことを心から思っており、彼らの将来の幸運を祈っています」 なお、開幕まで3週間を切った段階でナシオナルからリーグ・ドゥにカテゴリーが変わったトロワは、ギャンガン戦で新たなシーズンをスタートすることになる。 2024.07.31 08:30 Wed2
元G大阪のファン・ウィジョ、リーグ・アン史上最高のアジア人スコアラーに!
ボルドーの韓国代表FWファン・ウィジョがリーグ・アンでアジア人選手の新記録を樹立した。 かつてガンバ大阪で活躍したのも記憶に新しいファン・ウィジョ。23日に本拠地で行われたリーグ・アン第22節のストラスブール戦に先発すると、17分、39分、90分にネットを揺らして4-3の勝利に大きく貢献した。 ハットトリックの活躍により、今季のリーグ・アン得点数を「9」に。通算得点数も「27」に伸ばしたが、データ集計サイト『Opta』によると、同リーグ史上で最もゴールをマークしたアジア人選手になったという。 従前の記録はかつてモナコでプレーした元韓国代表FWパク・チュヨンの25得点。昨年12月のトロワ戦以来となるゴールを皮切りにハットトリックを成し遂げたファン・ウィジョは2点目の時点で記録を更新したことになる。 なお、昨季のファン・ウィジョは36試合の出場で12ゴールをマーク。今季はチーム状態が思わしくないものの、残り16試合であるのを鑑みると、昨季を上回るゴール数も期待できそうだ。 2022.01.24 15:45 Mon3
財政問題抱えるボルドーに3部降格宣告…今後数週間で財務状況改善図る
財政問題を抱えるボルドーがナシオナル(フランス3部)降格を言い渡された。 今シーズンのリーグ・アンを最下位で終え、リーグ・ドゥ(フランス2部)降格が決定したボルドー。 さらに、フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)は14日、財政問題を理由にボルドーに対してナシオナルへの降格を言い渡した。 ただ、昨シーズンにもDNCGから2部降格を宣告されたボルドーは、異議申し立てを行った結果、最終的に財政状況の改善が認められたこともあり、逆転でのリーグ・アン残留を勝ち取っていた。 そのため、今回に関しても異議申し立てを行い、その後2週間に渡るDNCGとの再度のヒアリングを行い、財務計画が承認された場合、3部降格を回避できる可能性は残されている。 なお、フランス『RMC Sport』によると、ボルドーは現時点で4000万ユーロ(約56億円)の赤字を抱えているが、ジェラール・ロペス会長はDNCGの説得を試みているという。 フランス『Sud Ouest』によると、ロペス会長は自身が経営する『Jogo Bonito』社から1000万ユーロ(約14億円)を調達しつつ、負債の半分にあたる2600万ユーロ(約36億4000万円)を同社に移管する計画を持っているという。 さらに、今月末までに選手の売却によって2200万ユーロ(約30億8000万円)の資金調達を計画に盛り込んでいるとのことだ。 ただ、現時点でDNCGはボルドーの財務計画に納得しておらず、今後数週間で劇的な財務状況改善を図る必要があるようだ。 2022.06.15 23:40 Wed4
ベンフィカの伝説フェルナンド・シャラーナ氏が63歳で逝去…“小さな天才”と称されたアタッカー
ベンフィカのレジェンドである元ポルトガル代表MFのフェルナンド・シャラーナ氏(享年63)が逝去した。ベンフィカが10日、レジェンドの訃報を伝えた。 ベンフィカの下部組織出身で1970年代から1980年代に活躍したシャラーナ氏は、“ペケーニョ・ジェニアル(小さな天才)”との愛称で知られた左利きの小柄なアタッカー。 ベンフィカでは1974年から1984年、1987年から1990年の合計13年間の在籍期間に主力として活躍し、6度のプリメイラ・リーガ制覇を含め14個のタイトル獲得に貢献。個人としては1976年と1984年にポルトガルの年間最優秀選手賞も受賞していた。 また、ポルトガル代表として通算27キャップを刻んだシャラーナ氏は、1984年から1987年までプレーしたフランスのボルドー時代には負傷に悩まされて活躍の機会は限られたものの、2度のリーグ・アン優勝を経験していた。 現役引退後は古巣ベンフィカのアシスタントコーチや暫定指揮官、パソス・デ・フェレイラのコーチなどを歴任していた。 2022.08.10 21:23 Wed5