アンチェロッティが暴露…神童ウーデゴール獲得は「会長によるPR活動の一環」
2016.06.24 10:30 Fri
▽元レアル・マドリー指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督が、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(17)の移籍に関して、クラブの「PR活動の一環」だったと衝撃的な事実を暴露した。スペイン『アス』が報じている。
▽15歳にしてノルウェーのストレームスゴトセトIFでプロデビューを果たしたウーデゴールは、同年にノルウェー代表としてもA代表デビュー。2015年1月、バイエルンなど欧州屈指のメガクラブとの競合の末、レアル・マドリーがノルウェーの神童を手中に収めた。
▽しかし、当時レアル・マドリーを率いていたアンチェロッティ監督は、自身の新たな著書『Quiet Leadership』で、ウーデゴール獲得の経緯について言及。自らの要求ではなく、フロレンティーノ・ペレス会長の独断によるコマーシャル目的の補強だったと以下のように当時を振り返った。
「フロレンティーノはノルウェーの選手を買うと知ったとき、それに従うしかなかった。その上、会長が広報活動の一環として、彼をファーストチームで3試合プレーさせると決めた。彼には、世界でも指折りのベストプレーヤーになる可能性がある。しかし、私が欲した選手じゃなかったので、気にもかけなかった。あれはPRを目的とした補強だった」
▽15歳にしてノルウェーのストレームスゴトセトIFでプロデビューを果たしたウーデゴールは、同年にノルウェー代表としてもA代表デビュー。2015年1月、バイエルンなど欧州屈指のメガクラブとの競合の末、レアル・マドリーがノルウェーの神童を手中に収めた。
「フロレンティーノはノルウェーの選手を買うと知ったとき、それに従うしかなかった。その上、会長が広報活動の一環として、彼をファーストチームで3試合プレーさせると決めた。彼には、世界でも指折りのベストプレーヤーになる可能性がある。しかし、私が欲した選手じゃなかったので、気にもかけなかった。あれはPRを目的とした補強だった」
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