メキシコが首位通過…新鋭ヘスス・コロナの個人技で2位ベネズエラとドロー《コパ・アメリカ》

2016.06.14 11:15 Tue
Getty Images
▽14日に行われたコパ・アメリカ センテナリオのグループC最終節、メキシコ代表vsベネズエラ代表は1-1のドローに終わった。この結果、得失点差でメキシコの首位通過が決まり、ベネズエラの2位通過が確定した。

▽すでに決勝トーナメント進出を決めているメキシコとベネズエラが相まみえた。この試合で勝ち点1でも上積みできれば得失点差で首位通過確定のメキシコは、エルナンデスらマルケスら主力を温存。対して、勝てば1位通過のベネズエラもロンドンやビスカロンドら一部主力をベンチスタートとした。

▽先に試合を動かしたのは、良い試合の入りを見せたベネズエラ。10分、敵陣左サイドで得たFKのチャンスから、クロスボールに反応したボックス右のクリスティアン・サントスが頭で中央に返すと、左ポストの前でフリーとなっていたベラスケスが豪快な右足のジャンピングボレーでネットを揺らした。
▽不安定な立ち上がりに許したセットプレーから被弾したメキシコはその後、ボールを動かしながらチーム全体を押し上げて攻勢に出る。しかし、18分にアキーノが負傷交代を余儀なくされた中、何度かつくりだしたシュートチャンスをゴールに結び付けられず、1点ビハインドで前半を終えることとなった。

▽迎えた後半も猛攻に転じたメキシコだが、なかなかネットを揺らせずにいると、68分に温存していたエースのエルナンデスを投入。74分にはセットプレーからディエゴ・レジェスの合わせたボールが枠内を捉えるが、相手GKの好守に阻まれる。さらに、そのこぼれ球にモレーノが詰めるが、ここもゴールに繫がらない。
▽それでも80分、前半途中から出場の新鋭ヘスス・コロナがメキシコに光を照らす。強引かつしなやかなドリブルで相手選手の間を次々と抜け、ボックス中央に侵攻すると、右足のシュートをゴール左隅に沈めた。結局、このゴールで追いついたメキシコがドローに持ち込み、グループC首位通過を果たした。

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