アラベスが2005-06シーズン以来のリーガ昇格! 鈴木大輔のヒムナスティクは最終節に望み《スペイン2部》

2016.05.30 16:30 Mon
Getty Images
▽29日にスペイン2部の第41節の11試合が行われた。首位に立つアラベスが、ヌマンシア戦で2-0と勝利を収め、2位以内を確定。来シーズンのリーガ・エスパニョーラ昇格を決めた。また、元日本代表DF鈴木大輔が所属する3位のヒムナスティクは最終節に自動昇格への望みを繋いだ。

▽アラベスは、ホームにヌマンシアを迎えると、32分にマヌ・ガルシアがゴール。41分にはラウール・ガルシアがネットを揺らし、2-0で勝利。残り1節を残して、3位のヒムナスティクと勝ち点差が4に開いたため、リーガ・エスパニョーラへの自動昇格が決まった。2005-06シーズン以来の復帰となる。

▽また、鈴木が所属するヒムナスティクはアウェイでルーゴと対戦。3得点を奪い勝利を収め、最終節に自動昇格の望みを繋いだ。なお、鈴木は先発フル出場を果たしている。
▽スペイン2部は、2位までが自動昇格、3位06位までで残りの1枠を争う昇格プレーオフが行われる。現在首位のアラベスが勝ち点74、2位のレガネスが勝ち点71となっており、3位にヒムナスティク(勝ち点70)、4位にサラゴサ(勝ち点64)、5位にコルドバ(勝ち点64)、6位にジローナ(勝ち点63)がつけている。なお、7位のオサスナ、8位のアルコルコンは勝ち点61となっており、プレーオフ進出チームも最終節まで持ち越しとなった。

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