ようやく先発の座をつかんだオチョア、マラガ指揮官は信頼を強調

2016.03.11 00:40 Fri
マラガのハビ・グラシア監督は、先日の試合でようやくリーガエスパニョーラデビューを飾り、今後も正守護神として起用されることが濃厚なメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアへの信頼を強調している。

2014年ブラジル・ワールドカップで目覚ましい活躍を見せ、大会終了後にマラガへと移籍したオチョア。だがアンダルシアのクラブではリーガを代表するGKイドリス・カメニの壁に阻まれ、コパ・デル・レイで出場機会を得るにとどまっていた。

そんなオチョアに転機が訪れたのは、今月5日のことだった。リーガエスパニョーラ第28節デポルティボ戦(3-3)で、カメニが右ひざの半月板を負傷。急きょピッチに入ることになり、66試合をベンチで過ごした後のデビューを果たした。

7日に手術を受けて無事成功したカメニだが、復帰までには6週間を要すると見られている。シーズン終了までカメニを失う可能性が生じているものの、グラシア監督はオチョアに対する信頼を示している。

「素晴らしい選手というのは、ひとつひとつのプレーでそれを示すもの。オチョアはこれまで自分が素晴らしいGKだと証明してきた」

「彼が良いパフォーマンスをしてくれることに疑いの余地はない。彼はこれまで出場機会を与えられるたびに自分のレベルを示してきたからね。だから私は落ち着いていられるよ」


提供:goal.com

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