レーティング:アイルランド 2-0(AGG3-1) ボスニア・ヘルツェゴビナ《ユーロ2016予選プレーオフ》
2015.11.17 06:44 Tue
▽ユーロ2016予選プレーオフ2ndレグのアイルランド代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表が16日にダブリンのアビバ・スタジアムで行われ、2-0でアイルランドが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたアイルランドが2大会連続3度目の本選出場を果たしている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽アイルランド採点
GK
23 ランドルフ 6.0
ハイボールの処理やキックが安定していた
DF
2 コールマン 6.0
対面のルリッチに仕事をさせず
5 キーオ 6.5
ゼコとの競り合いに勝利
12 クラーク 6.0
クロスボールを的確に跳ね返す
質の高い攻撃参加を続けた
MF
14 ウォルタース 6.5
攻守にハードワークを続け、2ゴールの活躍
8 マッカーシー 6.0
中盤をコントロール
20 フーラハン 6.0
バイタルエリアでよくボールを受けた
(→マクリーン 5.5)
ファウルでピンチを招くも、身体を張った守備を見せた
6 ウェーラン 6.0
マッカーシーと共に中盤を制圧
(→オシェイ -)
21 ヘンドリック 6.0
ブレイディーの上がりをうまく使っていた
FW
13 ダリル・マーフィー 6.0
PK獲得。守備も献身的
(→ロング 5.5)
カウンターの起点となった
監督
オニール 6.5
堅守速攻で快勝
▽ボスニア・ヘルツェゴビナ採点
GK
1 ベゴビッチ 5.0
2失点目はニアを抜かれた
DF
6 ヴランジェ 5.0
ブレイディーの攻撃参加に苦戦
4 スパヒッチ 5.5
ファウルトラブルにナーバスになりながらもフル出場
17 ズカノビッチ 5.0
やや厳しい判定でPK献上
5 コラシナク 5.0
ウォルタースに完敗
MF
19 ヴィスカ 5.0
1stレグは攻撃の起点となったが、54分の突破以外に見せ場はなかった
10 ピャニッチ 5.0
下がってボールを受けて打開を図るも効果はなかった
2 コカリッチ 5.5
フィジカルを生かして応戦していた。前半で交代
(→スヴェン・スシッチ 5.0)
後半から出場も効果は薄かった
8 メドゥンヤニン 5.5
正確なパスワークでゲームを作りにかかった
(→ジュリッチ 5.0)
パワープレー要員として出場も封じられた
16 ルリッチ 5.0
54分の決定機は決めたかった
(→イビセビッチ -)
FW
11 ゼコ 5.0
前線で起点となれず
監督
バズダレビッチ 5.0
堅守アイルランドを崩す術がなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
キーオ(アイルランド)
▽2ゴールを決めたウォルタースや質の高い攻撃参加を見せたブレイディーもMOMに相応しいが、オシェイを欠く中で最終ラインを統率したキーオを選出。
アイルランド 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
【アイルランド】
ウォルタース(前24[PK])
ウォルタース(後25)
※2戦合計スコア3-1でアイルランドが2大会連続3度目の本選出場
▽アイルランド採点
GK
23 ランドルフ 6.0
ハイボールの処理やキックが安定していた
DF
2 コールマン 6.0
対面のルリッチに仕事をさせず
ゼコとの競り合いに勝利
12 クラーク 6.0
クロスボールを的確に跳ね返す
19 ブレイディー 6.5
質の高い攻撃参加を続けた
MF
14 ウォルタース 6.5
攻守にハードワークを続け、2ゴールの活躍
8 マッカーシー 6.0
中盤をコントロール
20 フーラハン 6.0
バイタルエリアでよくボールを受けた
(→マクリーン 5.5)
ファウルでピンチを招くも、身体を張った守備を見せた
6 ウェーラン 6.0
マッカーシーと共に中盤を制圧
(→オシェイ -)
21 ヘンドリック 6.0
ブレイディーの上がりをうまく使っていた
FW
13 ダリル・マーフィー 6.0
PK獲得。守備も献身的
(→ロング 5.5)
カウンターの起点となった
監督
オニール 6.5
堅守速攻で快勝
▽ボスニア・ヘルツェゴビナ採点
GK
1 ベゴビッチ 5.0
2失点目はニアを抜かれた
DF
6 ヴランジェ 5.0
ブレイディーの攻撃参加に苦戦
4 スパヒッチ 5.5
ファウルトラブルにナーバスになりながらもフル出場
17 ズカノビッチ 5.0
やや厳しい判定でPK献上
5 コラシナク 5.0
ウォルタースに完敗
MF
19 ヴィスカ 5.0
1stレグは攻撃の起点となったが、54分の突破以外に見せ場はなかった
10 ピャニッチ 5.0
下がってボールを受けて打開を図るも効果はなかった
2 コカリッチ 5.5
フィジカルを生かして応戦していた。前半で交代
(→スヴェン・スシッチ 5.0)
後半から出場も効果は薄かった
8 メドゥンヤニン 5.5
正確なパスワークでゲームを作りにかかった
(→ジュリッチ 5.0)
パワープレー要員として出場も封じられた
16 ルリッチ 5.0
54分の決定機は決めたかった
(→イビセビッチ -)
FW
11 ゼコ 5.0
前線で起点となれず
監督
バズダレビッチ 5.0
堅守アイルランドを崩す術がなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
キーオ(アイルランド)
▽2ゴールを決めたウォルタースや質の高い攻撃参加を見せたブレイディーもMOMに相応しいが、オシェイを欠く中で最終ラインを統率したキーオを選出。
アイルランド 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
【アイルランド】
ウォルタース(前24[PK])
ウォルタース(後25)
※2戦合計スコア3-1でアイルランドが2大会連続3度目の本選出場
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