バレンシアの開幕戦はゴールレスドロー《リーガエスパニョーラ》

2015.08.23 07:19 Sun
バレンシアは22日、リーガエスパニョーラ開幕節でラージョとアウェイで対戦し、0-0に終わった。

▽昨季4位のバレンシアは3日前にCLプレーオフ1stレグでモナコと対戦し、3-1と勝利してCL本選出場へ前進した。その試合のスタメンから大幅に7選手を変更。ロドリゴ・モレノやアルカセル、E・ペレスがベンチスタートとなり、ネグレドやピアッティ、ハビ・フエゴらがスタメンとなった。

▽所々、芝の剥げたピッチでキックオフされた一戦。攻撃サッカーを掲げるパコ・ヘメス監督率いるラージョは、フラットな4-4-2のシステムを採用。そのラージョがアグレッシブな入りを見せ、両サイドのエベルトとベベのスピードを生かした突破を起点に仕掛けていった。
▽一方、ネグレドを最前線に配置する4-3-3のシステムを採用したバレンシアは、ネグレドを起点に攻撃を展開。すると12分、ネグレドのスルーパスに反応してボックス右に侵入したサンティ・ミナがシュートに持ち込むもGKトーニョにセーブされる。

▽その後もラージョが前がかったことでオープンな攻防が続いた一戦は、19分にバレンシアが再度ゴールに迫った。ショートカウンターに転じたバレンシアは、左サイドのピアッティの上げたクロスにネグレドがヘッドで折り返し、最後はサンティ・ミナが身体ごと押し込みにかかったが、GKトーニョのワンハンドでの好守に阻まれる。さらに26分には右サイドのクロスボールが流れ、ルーズボールをピアッティが押し込みにかかるも、シュートは枠を捉えきれない。
▽前半終盤は一転してこう着状態に陥った中、34分にバレンシアはオルバンのクロスにネグレドが右足で合わせる決定機を迎えたが、相手DFのブロックに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。

▽後半立ち上がりも前半同様にラージョが積極的にプレスをかける展開でスタート。そのラージョに苦戦するバレンシアは61分、ピアッティに代えてバッカリを投入した。しかし66分、ラージョに先制のチャンスを許してしまう。だが、ムスタフィの好ブロックによってマヌーチョはクロスボールに対して押し込むだけのシュートを決めきれなかった。

▽こう着状態となった後半の半ば以降、バレンシアは73分にロドリゴ・モレノを投入し、勝負に出る。ところが75分、再びピンチを迎える。自陣左サイドをラス・バングラに突破されて鋭いクロスボールを供給される。だが、ゴール前に詰めた味方はわずかに届かず、バレンシアは救われた。

▽そのままスコアが動かず迎えた追加タイム1分、ネグレドが強烈な枠内シュートを浴びせたが、GKトーニョのビッグセーブに阻まれてタイムアップ。バレンシアの開幕戦はゴールレスドローに終わっている。

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