CL争いを制したのはアトレティコとバレンシア ELにはセビージャとビジャレアル、アルメリア&エイバルが2部降格《リーガエスパニョーラ》

2015.05.24 04:28 Sun
23日、リーガエスパニョーラ最終節が開催された。欧州カップ戦出場権や残留を懸けた戦いがスペイン各地で繰り広げられている。

3位アトレティコ・マドリーは、グラナダとスコアレスドローを演じた。勝ち点1を加えた昨季の王者はチャンピオンズリーグ(CL)にストレートインとなる3位を確保。3年連続で欧州最高の舞台に挑戦する権利を勝ち取っている。

CL本戦出場を懸けたプレーオフ権が与えられる4位には、バレンシアが入った。バレンシアは敵地で残留を争っていたアルメリアに3-2と勝利している。オタメンディ、フェグリ、P・アルカセルの得点でアルメリアに競り勝ったバレンシアは、クラブが至上命題として掲げていた目標を達成した。

ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したのは、セビージャとビジャレアルだ。アウェイでマラガと対戦したセビージャは後半にレジェス、バネガ、アレクセイ・ビダルが得点を奪い3-1と勝利して5位でフィニッシュ。ビジャレアルはビルバオにアドゥリス(2得点)、イラオラ、ベニャトのゴールで0-4と敗れたが、6位につけて来季ELに向かうことになった。

最後までもつれた残留争いは、デポルティボとグラナダが残留を決めた。すでに優勝を決めていたバルセロナに引き分けたデポルティボと、CL自動出場権に向けて勝ち点1を欲していたアトレティコに0-0と分けたグラナダが来季もトップカテゴリーで戦う。

すでに降格が決まっていた最下位コルドバとともに2部に落ちるのはエイバル、アルメリアの2チームとなった。エイバルはコルドバに3-0と快勝したが残留に一歩届かず。ホームでバレンシアに屈したアルメリアは3シーズンぶりに2部でプレーすることになる。
提供:goal.com

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