レーティング:アトレティコ・マドリー 1-0(AGG1-1) レバークーゼン《CL》
2015.03.18 07:57 Wed
▽17日に行われたCL決勝トーナメント1回戦2ndレグのアトレティコ・マドリーvsレバークーゼンは、1-0でアトレティコが勝利した。この結果、2戦合計1-1となった試合は延長戦にもつれ込むも、120分間で決着は付かず。その後に行われたPK戦(3-2)の末にアトレティコがベスト8進出を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽アトレティコ・マドリー採点
GK
1 モジャ -
20分に左足太ももを痛めて負傷交代
(→オブラク 6.0)
急きょ出場。バタつくことなく落ち着いたゴールセービングを披露し、PK戦で見事なショットストップを見せた
DF
20 フアンフラン 6.0
対峙したソン・フンミンに決定的な仕事をさせず
24 ホセ・ヒメネス 6.0
対人プレーで強さ
軽快なフットワークで広範囲をカバー
18 J・ガメス 5.5
タイミングの良いオーバーラップとロングスローで攻め手に
MF
10 アルダ 6.0
バイタルエリアでボールを受け始めた後半からは、徐々に攻撃面でインパクトを残した
4 マリオ・スアレス 6.0
攻守のバランスを保ちながらプレー。先制ゴールをマーク
6 コケ 6.0
試合を通じて攻守に奮闘。チームを中盤からオーガナイズ
22 カニ 4.5
攻守にノーインパクト
(→ラウール・ガルシア 6.0)
相手にとって嫌なスペースでボールに絡み、攻撃のアクセントに
FW
7 グリーズマン 6.0
最終ラインの裏を狙ったプレーで相手DFを揺さぶる
9 マンジュキッチ 5.5
前線からのチェイシングに尽力も、ストライカーとしての恐さを欠く
(→トーレス 5.0)
前線でタメを作ったが、起点になりきれず
監督
シメオネ 6.0
苦しみながらもベスト8進出
▽レバークーゼン
GK
1 レノ 5.5
失点はノーチャンス。PK戦でショットストップを成功させるなど、できる限りのプレーは見せた
DF
13 ヒルバート 5.5
持ち味の攻撃参加を自重したプレーぶり
5 スパヒッチ 6.0
踏ん張りの利いたディフェンスで相手にボックス内で自由を与えず
21 トプラク 6.0
鋭い出足でシュートコースを遮り、GKをサポート
18 ヴェンデル 6.0
試合が進むにつれて堅実な守備を見せた
MF
38 ベララビ 5.5
チャンスをつくりだすまでには至らなかったが、攻撃の一翼は担った
27 カストロ 6.0
攻守にハードワークし、アトレティコの縦に早い仕掛けを遅らせる
10 チャルハノール 5.5
ワンタッチパスで流れに変化を与えようとはしていた
8 L・ベンダー 6.0
攻守のバランスを取りながらプレー。延長前半に足を痛めて途中交代
(→K・パパドプーロス -)
7 ソン・フンミン 5.0
ポジションを移しながらボールに絡むも、決定的な仕事はできなかった
(→ロルフェス 6.0)
経験に裏打ちされたポジショニングで中盤に安定感をもたらす
FW
9 ドルミッチ 5.0
不運にも自身のクリアが失点につながる。攻撃面では前線で孤立
(→キースリンク -)
監督
R・シュミット 5.5
13年ぶりのベスト8進出を逃したものの、悔いのない戦いぶり
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オブラク(アトレティコ・マドリー)
▽アトレティコの選手たちのほとんどがハードワークし、勝利に貢献。そのため、突出した活躍を見せた選手はいなかったが、しいて挙げるならばこの試合に急きょ出場しながらPK戦で落ち着いたショットストップを見せたオブラクを選出する。
アトレティコ・マドリー 1-0(AGG1-1) レバークーゼン
【アトレティコ・マドリー】
マリオ・スアレス(前27)
3 PK 2
× ×
○ ○
○ ×
× ○
○ ×
※2戦合計1-1もPK戦を3-2で制したアトレティコ・マドリーがベスト8進出
▽アトレティコ・マドリー採点
GK
1 モジャ -
20分に左足太ももを痛めて負傷交代
(→オブラク 6.0)
急きょ出場。バタつくことなく落ち着いたゴールセービングを披露し、PK戦で見事なショットストップを見せた
20 フアンフラン 6.0
対峙したソン・フンミンに決定的な仕事をさせず
24 ホセ・ヒメネス 6.0
対人プレーで強さ
23 ミランダ 6.5
軽快なフットワークで広範囲をカバー
18 J・ガメス 5.5
タイミングの良いオーバーラップとロングスローで攻め手に
MF
10 アルダ 6.0
バイタルエリアでボールを受け始めた後半からは、徐々に攻撃面でインパクトを残した
4 マリオ・スアレス 6.0
攻守のバランスを保ちながらプレー。先制ゴールをマーク
6 コケ 6.0
試合を通じて攻守に奮闘。チームを中盤からオーガナイズ
22 カニ 4.5
攻守にノーインパクト
(→ラウール・ガルシア 6.0)
相手にとって嫌なスペースでボールに絡み、攻撃のアクセントに
FW
7 グリーズマン 6.0
最終ラインの裏を狙ったプレーで相手DFを揺さぶる
9 マンジュキッチ 5.5
前線からのチェイシングに尽力も、ストライカーとしての恐さを欠く
(→トーレス 5.0)
前線でタメを作ったが、起点になりきれず
監督
シメオネ 6.0
苦しみながらもベスト8進出
▽レバークーゼン
GK
1 レノ 5.5
失点はノーチャンス。PK戦でショットストップを成功させるなど、できる限りのプレーは見せた
DF
13 ヒルバート 5.5
持ち味の攻撃参加を自重したプレーぶり
5 スパヒッチ 6.0
踏ん張りの利いたディフェンスで相手にボックス内で自由を与えず
21 トプラク 6.0
鋭い出足でシュートコースを遮り、GKをサポート
18 ヴェンデル 6.0
試合が進むにつれて堅実な守備を見せた
MF
38 ベララビ 5.5
チャンスをつくりだすまでには至らなかったが、攻撃の一翼は担った
27 カストロ 6.0
攻守にハードワークし、アトレティコの縦に早い仕掛けを遅らせる
10 チャルハノール 5.5
ワンタッチパスで流れに変化を与えようとはしていた
8 L・ベンダー 6.0
攻守のバランスを取りながらプレー。延長前半に足を痛めて途中交代
(→K・パパドプーロス -)
7 ソン・フンミン 5.0
ポジションを移しながらボールに絡むも、決定的な仕事はできなかった
(→ロルフェス 6.0)
経験に裏打ちされたポジショニングで中盤に安定感をもたらす
FW
9 ドルミッチ 5.0
不運にも自身のクリアが失点につながる。攻撃面では前線で孤立
(→キースリンク -)
監督
R・シュミット 5.5
13年ぶりのベスト8進出を逃したものの、悔いのない戦いぶり
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オブラク(アトレティコ・マドリー)
▽アトレティコの選手たちのほとんどがハードワークし、勝利に貢献。そのため、突出した活躍を見せた選手はいなかったが、しいて挙げるならばこの試合に急きょ出場しながらPK戦で落ち着いたショットストップを見せたオブラクを選出する。
アトレティコ・マドリー 1-0(AGG1-1) レバークーゼン
【アトレティコ・マドリー】
マリオ・スアレス(前27)
3 PK 2
× ×
○ ○
○ ×
× ○
○ ×
※2戦合計1-1もPK戦を3-2で制したアトレティコ・マドリーがベスト8進出
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