デポル、新加入ボルヘスの2得点でラージョを下す《リーガエスパニョーラ》
2015.01.31 09:09 Sat
30日のリーガエスパニョーラ第21節、バジェカスでのラージョ・バジェカーノ対デポルティボは2-1でデポルが勝利を果たした。
アトレティコのウルトラス“フレンテ”と衝突したデポルティボのウルトラス“リアソール・ブルース”の動きに備え、超厳戒態勢で行われたこの一戦。デポルは開始10分にスコアを動かす。カバレイロが放ったFKをGKトーニョが弾き損ね、そこに詰めていた新加入のボルヘスがボールを押し込んだ。
だがラージョも22分に同点弾を獲得。トラショラスのクロスをブエノが胸でトラップし、左足のシュートでネットを揺らした。P・へメス監督のチームはさらに56分、カクタのサイドからのFKがそのまま枠内に収まるも、トラショラスがGKファブリシオの視界を妨げたとしてゴールは取り消されている。
そして72分、デポルのCKの場面でシドネイがアブドゥライエに倒され、プリエト・イグレシアス主審はPKを指示。キッカーのボルヘスが冷静にシュートを沈め、デポルが再び勝ち越した。ビクトール・フェルナンデス監督のチームはその後のラージョの反撃を凌ぎ切り、勝ち点3を持ち帰っている。
AIKソルナからレンタルで加入したコスタリカ代表MFが全得点を記録したデポルは、4試合ぶりの白星で暫定ながら13位に浮上。連敗のラージョは暫定で10位に位置している。
なお、この試合の開始前には、癌によって48歳の若さで亡くなったラージョのレジェンド、元ナイジェリア代表GKウィルフレッド・アグボナヴバレ氏の追悼行事が行われた。ラージョの選手たちは「ウィリー、安らかに」との横断幕を持って入場し、黙祷後には観衆から「ウィリー! 」の大合唱が起こった。
提供:goal.com
アトレティコのウルトラス“フレンテ”と衝突したデポルティボのウルトラス“リアソール・ブルース”の動きに備え、超厳戒態勢で行われたこの一戦。デポルは開始10分にスコアを動かす。カバレイロが放ったFKをGKトーニョが弾き損ね、そこに詰めていた新加入のボルヘスがボールを押し込んだ。
だがラージョも22分に同点弾を獲得。トラショラスのクロスをブエノが胸でトラップし、左足のシュートでネットを揺らした。P・へメス監督のチームはさらに56分、カクタのサイドからのFKがそのまま枠内に収まるも、トラショラスがGKファブリシオの視界を妨げたとしてゴールは取り消されている。
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