ソシエダが敵地でドロー、ビルバオはサン・マメスで敗戦《リーガエスパニョーラ》

2015.01.12 07:00 Mon
11日に行われたリーガエスパニョーラ第18節、ソシエダは敵地ロス・カルメネスでのグラナダ戦を1-1のドローで終えた。

昨年4月26日のベティス戦以降アウェイでの勝利を収めていないソシエダが対峙したのは、8月23日のデポルティボ戦からロス・カルメネスで勝ち星に恵まれないグラナダ。モイーズ監督のチームは35分、カナレスがバビンに倒されてPKを獲得し、キッカーのベラがGKオイエルを破って先制する。

その後グラナダの反撃を堅守で跳ね返しながら、カウンターから追加点を狙ったソシエダ。だが79分にルベン・パルドがニヨンに打撃を与えたとしてPKを献上すると、フラン・リコにこれを決められてスコアをタイに戻される。その後もグラナダのボール保持に苦しみ、1-1のまま試合を終えた。

バルセロナ戦に続く勝利を逃したソシエダは、勝ち点21で暫定11位に位置。14試合勝利に見放されるグラナダは勝ち点13で最下位に沈んでいる。

またバスクを代表するもう一チーム、ビルバオは本拠地サン・マメスでのエルチェ戦を0-2で落としている。

今季のリーガでは、グラナダ、コルドバと降格圏に位置するチームを相手にサン・マメスで敗れているビルバオだが、給与未払い問題に揺れるなど泥沼のエルチェ相手にも失態を演じた。

ビルバオはまず18分、ジョナタン・サントスとの壁パスからビクトル・ロドリゲスの先制点を許し、53分にファジルにもネットを揺らされて2点のビハインドを負う。73分には途中出場のサン・ホセがボレーシュートを突き刺して今季5点目を決めるも、1点差のまま終了を迎えている。

ここ5戦の成績が1分け4敗と再び落ち込み始めたビルバオは、勝ち点19で13位につけている。じつに8試合ぶりの勝利を手にしたエルチェは、勝ち点を14として19位に浮上した。
提供:goal.com

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