J・ロドリゲスのスペイン行きを後押しするバルデラマ氏「マドリーでさえ大きすぎるクラブではない」

2014.07.11 18:45 Fri
▽かつてコロンビア代表でプレーしたカルロス・バルデラマ氏が、ブラジル・ワールドカップで鮮烈な活躍を披露した同国代表MFハメス・ロドリゲスについて語った。スペイン『マルカ』が伝えた。

▽ハメス・ロドリゲスはグループステージから5試合連続で得点を挙げ、コロンビア初のベスト8進出に多大な貢献を果たした。そのハメス・ロドリゲスには、今夏の移籍市場でレアル・マドリーが獲得に動いているとされている。

▽バルデラマ氏は、以前に自身の後継者に任命していたハメス・ロドリゲスを絶賛。モナコに所属する同選手が、リーガエスパニョーラでプレーしてほしいとの願望を口にした。

▽「彼がスペインに行くことを望んでいるよ。ワールドカップでは申し分のない活躍を見せた。わずか22歳の若者がだよ? 誰もが疑うことのないプレーだった。そうだろう? 」

▽「彼が最も力を発揮するのはクラシックな10番(トップ下)だ。しかし、ここ10年で指揮官たちはこのポジションを用いることがなくなっていた。だから、彼はウイングでもプレーした」

▽「それでも、彼は偉大な選手だった。彼はどんな選手と並んでも、プレーを合わせられる。スピードを持った選手でもだ。それに、彼は豊富な運動量で守備を助けることもできる」

▽「レアル・マドリーでさえ、彼にとって大きすぎるクラブではない。彼がワールドカップでどのようなプレーをしたかを見れば、それが分かるはずだ」

▽「22歳の彼は、世界のどんなクラブでもプレーできることを示した。彼に投資したクラブは失敗と思わないはずだ。8年や10年間も活躍できる選手なんだからね。投資したお金は、彼の活躍によって間違いなく取り戻せる」

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