ハノーファーのサポーター、爆竹の被害を受け入院
2014.01.28 18:41 Tue
▽25日に行われたブンデスリーガ第18節のヴォルフスブルクvsハノーファーで、観客席に投げ込まれた爆竹の影響で、ハノーファーサポーターの男性が重傷を負ったようだ。ドイツ『ハノーファー・アルゲマイネ・ツァイトゥング』が28日に報道した。
▽同メディアによれば、被害を受けた男性は、耳元で爆竹が鳴り、片方の耳が聞こえなくなったとのこと。もう一方の耳も、回復する確率が20%~30%だと伝えられている。現在、爆竹の被害者は、ハノーファーにある専門のクリニックに移送されているとのことだ。
▽ハノーファー公式サイトは、スタジアムに設置された防犯カメラの映像をもとに、爆竹を使用した人物が特定され、逮捕に至ったと伝えている。犯人は27歳のハノーファーサポーターだった模様だ。
▽ハノーファーは、今回の事件について次のような声明を発表している。
▽「我々は、今回のような事件を再び起こしたくない。爆竹を使用した行為について、非難する。不正に使用された爆竹で、スタジアムに訪れた観客の健康が脅かされた。他の観客にとって、迷惑な行為だということを改めて強調する。クラブは今回の事件が、無責任な行為によるものだという判断をした。ハノーファーは爆竹の被害者が早期に回復することを願っています」
▽同メディアによれば、被害を受けた男性は、耳元で爆竹が鳴り、片方の耳が聞こえなくなったとのこと。もう一方の耳も、回復する確率が20%~30%だと伝えられている。現在、爆竹の被害者は、ハノーファーにある専門のクリニックに移送されているとのことだ。
▽ハノーファー公式サイトは、スタジアムに設置された防犯カメラの映像をもとに、爆竹を使用した人物が特定され、逮捕に至ったと伝えている。犯人は27歳のハノーファーサポーターだった模様だ。
▽ハノーファーは、今回の事件について次のような声明を発表している。
▽「我々は、今回のような事件を再び起こしたくない。爆竹を使用した行為について、非難する。不正に使用された爆竹で、スタジアムに訪れた観客の健康が脅かされた。他の観客にとって、迷惑な行為だということを改めて強調する。クラブは今回の事件が、無責任な行為によるものだという判断をした。ハノーファーは爆竹の被害者が早期に回復することを願っています」
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