3分間に2失点で完敗のナポリ、ガットゥーゾ監督は嘆き節「リードされると落ち込んでしまう」
2021.02.19 12:38 Fri
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での敗戦に落胆している。クラブ公式サイトが伝えた。
18日に行われたELラウンド32・1stレグで、ナポリはグラナダとアウェイで対戦。先週末のリーグ戦でユベントスに勝利し、ガットゥーゾ監督は解任を免れたものの、この日は19分、21分と3分間で2失点を喫すると、反撃も及ばず2-0でそのまま敗れた。
敗戦しただけでなく、アウェイゴールも奪えなかったナポリは、2ndレグを前に非常に苦しい状況に。ガットゥーゾ監督は、結果が必ずしも内容を反映したものではないと語っている。
「0-2というスコアは嘘だと思う。この結果は、試合全体の流れを反映したものではない。敗北という結果にも、我々が達成できたはずのものを逃した内容にも後悔がある。もう少し正確さと冷静さがあれば、少なくとも1ゴールは奪えただろう」
「最初の20分の我々は、あまりにも正確性に欠けミスが出てしまい、大きな代償を支払った。しかし、その後チームは良い反応を示せたと思う。多くの欠場者が出ていたにもかかわらず、均衡した試合ができたんだ」
「起用できる選手の数が限られており、緊急事態に陥っているのは事実だ。しかし、今夜プレーした選手たちはまだ生きていることを示してくれたし、試合に出るだけの資質があると信じている」
「残念ながら、我々はリードされると落ち込んでしまう。自分たちのミスに溺れ続け、試合に復帰するのに時間がかかるんだ」
「しかし、我々はもっと多くを成し遂げられたはずということは繰り返したい。まだ敗退したわけではなく、2ndレグで自分たちを出すことはできる。今はその日のために生きなければならない。明日は起用可能な選手を数え、週末のアタランタ戦に集中していく」
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ガットゥーゾ監督は、現在チームが多くの負傷者を抱えていると言及。代わりに出場した選手のプレーについては称えつつ、ミスを引きずるメンタリティを嘆いた。
「起用できる選手の数が限られており、緊急事態に陥っているのは事実だ。しかし、今夜プレーした選手たちはまだ生きていることを示してくれたし、試合に出るだけの資質があると信じている」
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