メス戦で今季初白星のPSG、トゥヘル監督「クレイジーなゲームだったが当然の勝利だ」

2020.09.17 09:45 Thu
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督が、今季初白星を挙げたメス戦についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

開幕から連敗スタートとなった王者PSGは、16日に延期されていたリーグ・アン第1節でメスと対戦。前節のマルセイユ戦で、終了間際に3名の退場者を出していたPSGは、限られたメンバーで臨んだ。

試合はPSGが数多くの決定機を迎えるも決めきれずにいると、65分にDFアブドゥ・ディアロが2枚目のイエローカードで退場に。さらに、3度の交代タイミングを使い切った後でDFフアン・ベルナトが負傷退場となり9人での戦いを強いられた。
このまま0-0で終了するかと思われた中、後半アディショナルタイム3分にFWアンヘル・ディ・マリアのクロスのこぼれ球をMFユリアン・ドラクスラーが頭で押し込み1-0で勝利した。

満身創痍の中、シーズン初白星を挙げたトゥヘル監督は、非常に大きな勝ち点3だとクラブ公式サイトで語っている。
「私は(骨折のため)じっと座っていなければならなかったので、ユリアンのヘディングシュートまでの最後の数メートルが見えなかった」

「この試合の終わりは9対11で印象的だった。信じられない程のメンタリティを示したね」

「クレイジーなゲームだったが、それは当然の勝利だ。とても誇りに思う。マルセイユ戦と同じクオリティではなかったが、それでも力強いものだったよ」

「チームはまた多くの変更があった。我々には選択の余地がなく、トレーニングが不足しているにもかかわらず、何人かのプレイヤーに出てもらう必要があった。しかし、なんとか(今季)初めての3ポイントを獲得できた。これは重要なことだ」

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100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> PHOTO:Getty Images 2021.08.13 16:30 Fri

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
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38歳になっても“神”は衰え知らず…イブラヒモビッチが歴代クラブで決めた数々の“神ゴール”

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