両チームで退場者5人を出した一戦はマルセイユに軍配!PSGは開幕連敗…《リーグ・アン》
2020.09.14 06:04 Mon
リーグ・アン第3節のパリ・サンジェルマン(PSG)vsマルセイユが13日に行われ、0-1でマルセイユが勝利した。マルセイユのDF酒井宏樹はフル出場、DF長友佑都はベンチ入りも出場機会はなかった。10日に行われた第2節延期分のRCランス戦でまさかの黒星を喫したPSGは、その試合からスタメンを4人変更。新型コロナの影響でRCランス戦を欠場したネイマールやディ・マリアやセビージャから買い取ったGKセルヒオ・リコ、新加入のフロレンツィがスタメンに並んだ。
一方、シーズン初戦となった前節のブレスト戦を勝利したマルセイユは、その試合から先発を5人変更。ストロートマンやサンソン、ラドンジッチらに代えてパイエやマキシム・ロペス、パプ・グイエらを先発で起用。酒井宏樹は右サイドバックで先発し、新加入の長友はベンチスタートとなった。
試合は開始早々にPSGがチャンスを迎える。2分、ボックス中央で浮き球のパスを収めたディ・マリアが右に展開すると、ボックス右のフロレンツィがクロスを供給。これをゴール前のヴェッラッティが右足で合わせたが、シュートはGKマンダンダが右手一本で弾き出した。
時間の経過と共に主導権を掌握するPSGを前に防戦一方の戦いを強いられるマルセイユだったが、セットプレーからのワンチャンスをモノにする。31分、ミドルサードで獲得したFKからパイエがロングパスを供給すると、上手く相手DFの裏に抜け出したトヴァンがワンタッチシュートをゴール右隅に流し込んだ。
さらにPSGは、62分にもグイエのパスでボックス右に抜け出したディ・マリアがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは取り消された。
ピンチを凌いだマルセイユは、64分に反撃。CKのセカンドボールを敵陣で繋ぐと、A・ゴンサレスのパスをボックス左で受けたトヴァンがシュート。これはGKセルヒオ・リコの弾れたが、こぼれ球を途中出場のベネデットが中央に流し込んだ。
このゴールでマルセイユの追加点かと思われたが、トヴァンがボールを受けた際のポジションでオフサイドが取られ、ゴールは取り消された。
その後もPSGの猛攻を受けたマルセイユだが、集中した粘りの守りでこれをシャットアウト。試合終了間際には両チーム合わせて5人の退場者を出すなど大荒れの展開となったが、マルセイユがトヴァンのゴールで逃げ切り、PSGから2011年11月以来となる勝利を飾った。一方、PSGはまさかの開幕連敗スタートとなった。
一方、シーズン初戦となった前節のブレスト戦を勝利したマルセイユは、その試合から先発を5人変更。ストロートマンやサンソン、ラドンジッチらに代えてパイエやマキシム・ロペス、パプ・グイエらを先発で起用。酒井宏樹は右サイドバックで先発し、新加入の長友はベンチスタートとなった。
時間の経過と共に主導権を掌握するPSGを前に防戦一方の戦いを強いられるマルセイユだったが、セットプレーからのワンチャンスをモノにする。31分、ミドルサードで獲得したFKからパイエがロングパスを供給すると、上手く相手DFの裏に抜け出したトヴァンがワンタッチシュートをゴール右隅に流し込んだ。
1点のビハインドで後半を迎えたPSGは57分、ネイマールのパスをボックス右までオーバラップしたフロレンツィがダイレクトで折り返すと、中央のサラビアが右足で合わせたが、シュートはGKマンダンダに阻まれる。
さらにPSGは、62分にもグイエのパスでボックス右に抜け出したディ・マリアがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは取り消された。
ピンチを凌いだマルセイユは、64分に反撃。CKのセカンドボールを敵陣で繋ぐと、A・ゴンサレスのパスをボックス左で受けたトヴァンがシュート。これはGKセルヒオ・リコの弾れたが、こぼれ球を途中出場のベネデットが中央に流し込んだ。
このゴールでマルセイユの追加点かと思われたが、トヴァンがボールを受けた際のポジションでオフサイドが取られ、ゴールは取り消された。
その後もPSGの猛攻を受けたマルセイユだが、集中した粘りの守りでこれをシャットアウト。試合終了間際には両チーム合わせて5人の退場者を出すなど大荒れの展開となったが、マルセイユがトヴァンのゴールで逃げ切り、PSGから2011年11月以来となる勝利を飾った。一方、PSGはまさかの開幕連敗スタートとなった。
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【2022年カタールへ期待の選手vol.79】スペイン指揮官に絶賛された22歳の守備の要。東京五輪メダル獲得で名門クラブへ飛躍か?/冨安健洋(ボローニャ/DF)
「基本的に一番よく知っているのは久保(建英=レアル・マドリー)だが、今日は冨安(健洋=ボローニャ)が非常に重要な選手であると見せていたと思う。こういった国際的な試合で戦うことに長けている。非常に目立っていたと思うし、日本の攻撃の中でも非常にいい活躍をしていた」 東京五輪前最後のテストマッチとなった17日のU-24スペイン戦(神戸)。堂安律(PSV)とカルロス・ソレール(バレンシア)のゴールで1-1のドローに終わった一戦の後、敵将のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が名指しで絶賛したのが、22歳の若き守備の要だ。 最終ラインからのタテパスに抜け出そうとしたラファ・ミル(ウォルバーハンプトン)の動きを見るや、果敢に体を寄せてピンチを阻止した開始5分のプレーに始まり、この日の冨安はスペインの好機を毎回のようにストップ。「日本の壁」として立ちはだかっていた。キャプテン・吉田麻也(サンプドリア)の戦術眼と統率力、ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)とフアン・ミランダ(レアル・ベティス)を1人で2枚止めた酒井宏樹(浦和)の1対1の強さも追い風になったのだろうが、冨安が強豪国からも一目置かれていることが鮮明になったのは確かだ。 「麻也さんとはA代表でもずっと横で組ませてもらっていますし、そういう先輩が五輪に来てくれてホントに嬉しく思ってます。でも麻也さんに頼ってばかりではなく、麻也さんを超えるような存在の選手が出てこないと日本サッカーのためにならない。自分がそういう存在になっていきたい」と今回の合宿がスタートした時、新たな意欲を口にした冨安。2018年10月のパナマ戦(新潟)でA代表デビューした頃は「まだまだ先輩についていくのがやっとです」という謙虚な口ぶりだっただけに、心身両面での大きな成長を感じさせる。 当時はベルギー1部・シント=トロイデンという小クラブの一員でしかなかったが、2019年夏に赴いたイタリア・セリエAのボローニャでは強国の守備文化を体感。クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)、ロメル・ルカク(インテル)ら世界トップFWと対峙し、駆け引きや体の使い方などに磨きをかけた。さらには左右のサイドバックでもプレーし、サッカー観も大いに広がった。こうした高度な経験値があるからこそ、本人は「世界的に見てもレベルの高いリーグでやっているので、東京五輪でも普段通り、プレーできればいい」と自然体を貫けている。もともと10代の頃からベテラン選手のような落ち着きと冷静さを持ち、成人した頃には「20歳のおじいちゃん」の異名を取っていた男だが、どんな状況になっても動じないのは本当に頼もしい。これまでA代表で今野泰幸(磐田)や森重真人(FC東京)、槙野智章(浦和)、昌子源(G大阪)らとコンビを組んできた吉田もより大きな安心感を持って大舞台に挑めるはずだ。 そこであえて冨安に注文したいのは、自身もコメントしているように、吉田のようなリーダーシップや統率力を示すこと。言葉で周りを説き伏せるタイプではないが、自国開催という特別な重圧のかかる今回の大舞台では本当に何が起きるか分からない。吉田と酒井が揃って出場停止になることもあり得るからだ。 96年アトランタ大会以降の五輪代表を振り返っても、最高成績を残した2000年シドニー五輪のチームも1次リーグ突破のかかるブラジルとの3戦目で中田英寿と森岡隆三(清水アカデミー・ヘッド・オブ・コーチング)の攻守の2枚看板が揃って出場停止になった。そこで中村俊輔(横浜FC)と宮本恒靖が抜擢されたが、ブラジルという難敵には勝てなかった。日本は何とか2位通過を果たしたが、本当に薄氷の突破だった。同じような状況が東京五輪で起きないとも限らないのだ。 そういった時、やはり守備陣を力強く牽引できるのは冨安しかいない。「チームとして金メダルという目標を掲げているので、僕もピッチの上で貢献できればいい」という気合を主体的行動でより示していくべきなのだ。「サッカーに年齢は関係ない」と田中碧(デュッセルドルフ)も強調していたが、冨安はもはや若手ではない。A代表の主力として吉田や酒井同様の立場にいる。そのことをしっかりと示してくれれば、9月から始まる2022年カタールワールドカップ(W杯)アジア最終予選、本大会、そしてその先の日本代表にとっても力強い要素になる。「自分が未来の日本を背負っている」という覚悟を、彼はピッチ内外で今こそ見せつける必要がある。 ここでメダル獲得の原動力になれれば、名門クラブへのステップアップも約束されるだろう。すでにトッテナムへの移籍話が佳境に入っていると言われるが、どこへ行ったとしても定位置争いはこれまで以上に厳しくなる。東京五輪で異彩を放ち、強烈なインパクトを残した状態で新天地に赴けば、周囲も一目置いてくれるだろう。より前向きな環境で新たなキャリアを踏み出せる可能性も高まるのだ。 あらゆる意味で冨安にとって今回の大舞台は重要なターニングポイント。まずは22日の初戦・南アフリカ戦(東京)からスムーズな入りを見せることが肝要だ。 「2017年U-20W杯(韓国)でも同じ南アからスタートしたけど、僕がオウンゴールして失点してから始まった。あの大会自体はいい印象を持っていないし、やられた感覚が強いんで、今回は初戦をしっかり勝ってスタートしたい」と本人も言うように、4年前の苦い過去を糧にすることも大切だ。 来るべき東京五輪は、目覚ましい進化を遂げ、世界トップの仲間入りを果たす冨安健洋の雄姿を目に焼き付けたいものである。 2021.07.19 21:30 Mon4
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パリ・サンジェルマンは18日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが右頬の裂傷により数日間の離脱と追加検査を行うことを発表した。 ドンナルンマは同日、リーグ・アン第16節モナコ戦に先発。17分にDFウィルフリード・シンゴのシュートをブロックすべく飛び出すと、シンゴのスパイク裏が右頬に直撃。ひどい裂傷を負っていた。 その場で医療ホッチキスにより縫合を受けたドンナルンマはこのまま交代となっていた。 PSGは22日、年内最終戦でクープドゥフランス・ラウンド64のRCランス戦を控えるが、ドンナルンマは欠場することになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ドンナルンマが顔面を踏みつけられた瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/Rlgh0qtGkY">pic.twitter.com/Rlgh0qtGkY</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1869494812258554003?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 10:00 Thu4
ネイマール、2014年W杯の大ケガを振り返る「あと2センチずれていたら歩けなくなっていた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、『DAZN』のドキュメンタリー番組でキャリアの中で最悪の瞬間を振り返った。 先日、来年のカタール・ワールドカップ(W杯)後の代表引退を示唆する発言で注目を浴びたネイマール。同選手にとってW杯はそのキャリアを語るうえで欠かせない要素となっており、今回語った“最悪の瞬間”もW杯で起こったことだった。 2014年に母国で開催された同大会で、ネイマールは準々決勝のコロンビア代表戦で大ケガを負った。相手DFファン・スニガの膝蹴りを背中に受け、担架に乗せられピッチを退場。優勝を誓った大会で無念の終了宣言が告げられた。 「僕のキャリアの中で最も最悪の瞬間だった。ワールドカップでプレーし続けるという夢が壊されてしまったんだ」 「背中に痛みを感じた時、マルセロが助けようとしてくれたんだけど、相当な痛みだった。足を動かそうとしても言うことを聞かず、立ち上がることができなかった」 「『ダメだ、無理だ。何も感じない』と言ったのを覚えているよ」 「医者は『良いニュースと悪いニュースがある』と言った。先に悪いニュースを聞くと、『君のワールドカップは終わった』と言われたんだ。思わず泣いてしまったよ」 「良いニュースはこうだった。『あと2センチで歩けなくなるところだった』と」 2021.10.15 17:00 Fri5
