スカマッカ、疎遠な父親の暴挙に動揺隠せず…「どう説明していいのかわからない」
2021.05.19 23:39 Wed
ジェノアのU-21イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(22)は、古巣ローマのトレーニング施設での実の父親の逮捕劇にひどく動揺している。
スカマッカの父親であるエミリアーノ(45)は、17日夜にローマのトレーニング施設があるトリゴリアに自身が運転する自動車で向かった。そこで門に車をぶつけて強行突破して駐車場に侵入すると、タイヤレバー(タイヤ着脱用の金属のバー)で武装し、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏やディレクターを務めるモルガン・デ・サンクティス氏が所有すると思われる4、5台の車両の窓ガラス、大理石でできたクラブのシンボルであるオオカミの像を破壊。
さらに、ユースチームが練習していたグラウンドに向かい、選手やコーチングスタッフに対して威圧的な言葉を叫んでいたとのことだ。
その後、ローマの通報によって駆け付けた地元警察に現行犯逮捕となったエミリアーノは、逮捕時にサッスオーロのスウェットを着用していたことも確認されていた。
今回の犯行の動機に関しては不明となっていたが、『La Repubblica』の最新情報によると、エミリアーノは同クラブのレジェンドであり、1982年のスペイン・ワールドカップのイタリア代表の優勝メンバーであるブルーノ・コンティ氏に金銭を要求する目的でクラブハウスを訪れていたようだ。
これを受けて、スカマッカはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材を受けるも、「どう説明していいのかわからない」と、疎遠だった実の父親の信じがたい行動に動揺を見せている。
「起こったこと、読んだことにひどく動揺している。どう説明していいのかわからないよ」
「この話をするのはつらいけど、必要なことなのかもしれない。僕の父は、とても長い間、母と一緒に暮らしていなかった。二人は結婚しておらず、離婚はしていない。僕自身は母と姉に育てられたんだ。だから、彼女たちが僕の家族なんだ」
「僕と父はたまにしか関係を持たない。それに、ごくまれにしか会うことはない。ただ、これは家族の問題であり、自分の中に留めておきたいことだから、僕のプライバシーを尊重してほしいと思っている」
「父は僕のキャリアに何の関わりもなく、特に近年はそうだった。今回の出来事にはとても失望しているし、心が揺れているけど、父とはほとんど連絡を取っていないので、本当に何と言っていいのかわからないよ」
スカマッカは、2012年にラツィオのアカデミーからローマの下部組織に加入。2015年にPSVのユースに移籍するまで3年間在籍。その後、2017年にサッスオーロに完全移籍すると、今シーズンはジェノアにレンタル移籍している。
今シーズンのセリエAで26試合8ゴールを挙げる195cmの大型ストライカーは、ユベントスやミランといった国内強豪クラブの関心を集める逸材であり、ローマも呼び戻しの可能性を探っているとの報道もあった。
スカマッカの父親であるエミリアーノ(45)は、17日夜にローマのトレーニング施設があるトリゴリアに自身が運転する自動車で向かった。そこで門に車をぶつけて強行突破して駐車場に侵入すると、タイヤレバー(タイヤ着脱用の金属のバー)で武装し、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏やディレクターを務めるモルガン・デ・サンクティス氏が所有すると思われる4、5台の車両の窓ガラス、大理石でできたクラブのシンボルであるオオカミの像を破壊。
さらに、ユースチームが練習していたグラウンドに向かい、選手やコーチングスタッフに対して威圧的な言葉を叫んでいたとのことだ。
今回の犯行の動機に関しては不明となっていたが、『La Repubblica』の最新情報によると、エミリアーノは同クラブのレジェンドであり、1982年のスペイン・ワールドカップのイタリア代表の優勝メンバーであるブルーノ・コンティ氏に金銭を要求する目的でクラブハウスを訪れていたようだ。
現時点で両者の間に面識があったのか、過去に金銭のやり取りがあったのかを含めて不明な部分が多く、警察はエミリアーノに対する精神鑑定を行うために病院に搬送したとのことだ。
これを受けて、スカマッカはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材を受けるも、「どう説明していいのかわからない」と、疎遠だった実の父親の信じがたい行動に動揺を見せている。
「起こったこと、読んだことにひどく動揺している。どう説明していいのかわからないよ」
「この話をするのはつらいけど、必要なことなのかもしれない。僕の父は、とても長い間、母と一緒に暮らしていなかった。二人は結婚しておらず、離婚はしていない。僕自身は母と姉に育てられたんだ。だから、彼女たちが僕の家族なんだ」
「僕と父はたまにしか関係を持たない。それに、ごくまれにしか会うことはない。ただ、これは家族の問題であり、自分の中に留めておきたいことだから、僕のプライバシーを尊重してほしいと思っている」
「父は僕のキャリアに何の関わりもなく、特に近年はそうだった。今回の出来事にはとても失望しているし、心が揺れているけど、父とはほとんど連絡を取っていないので、本当に何と言っていいのかわからないよ」
スカマッカは、2012年にラツィオのアカデミーからローマの下部組織に加入。2015年にPSVのユースに移籍するまで3年間在籍。その後、2017年にサッスオーロに完全移籍すると、今シーズンはジェノアにレンタル移籍している。
今シーズンのセリエAで26試合8ゴールを挙げる195cmの大型ストライカーは、ユベントスやミランといった国内強豪クラブの関心を集める逸材であり、ローマも呼び戻しの可能性を探っているとの報道もあった。
ジャンルカ・スカマッカの関連記事
ジェノアの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
ジャンルカ・スカマッカの人気記事ランキング
1
アヤックスがクラブ史上初のイタリア人獲得へ、201cmの超大型FWルッカ
アヤックスが、ピサのU-21イタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(21)獲得に近づいているようだ。実現すれば、クラブ史上初のイタリア人選手となる。 ルッカは身長201cmを誇る超大型ストライカー。2020-21シーズンにセリエCのパレルモで頭角を表すと、昨夏にピサへと加入し、セリエBで30試合6得点4アシストを記録した。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ボローニャ行きが既定路線だったルッカだが、ここ数日でアヤックスが逆転。ボーナス込み1200万ユーロ(約16億3000万円)の買い取りオプションが付帯した1年レンタルで合意に至ったと見られている。 過去にエールディビジ(オランダ1部)でプレーしたイタリア人選手は12人しかおらず、著名な選手では、フェイエノールトで脅威的なペースで得点を量産した元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレや、先日ウェストハムに移籍したイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカなどが挙げられる。 だが、イタリア人がアヤックスでプレーした前例はないとのことで、ルッカの去就は歴史的な意味でも注目されている。 2022.07.29 22:13 Fri2
「2桁ゴールなし」イタリア代表のストライカー陣が軒並み低調? 伊紙がユーロ2024へ向けて問題提起
イタリア代表のストライカー陣が所属クラブで数字を伸ばせていない。イタリア『カルチョメルカート』が問題提起している。 今夏ユーロ2024を控えるイタリア代表。いくら過去2回のワールドカップ(W杯)に出場できていないと言っても、そこは欧州王者。通算3度目の優勝、同国史上初の連覇に期待が懸かる。 ここで、ルチアーノ・スパレッティ監督就任後の全3回の代表活動(昨年9月・10月・11月)に1度でも招集され、センターフォワードとして1分でもプレーした選手を並べてみよう。(指揮官は全6試合とも[4-3-3]を採用) チーロ・インモービレ(ラツィオ) 今季リーグ戦:22試合6得点 国際Aマッチ通算:57試合17得点 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 今季リーグ戦:25試合3得点 国際Aマッチ通算:24試合6得点 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:15試合1得点 マテオ・レテギ(ジェノア) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:4試合2得点 『カルチョメルカート』は「危機に瀕する攻撃陣。2月末の段階で、ストライカーは誰一人2ケタゴールまで到達せず。スパレッティは誰をユーロへ連れていき、誰を振り落とすのか」と問題提起。 そう、4者ともそれぞれクラブでの立ち回り・役割の影響であったり、ケガの影響であったりと、あまりゴール数を伸ばせていないのだ。 ゴール数以外にも懸念点があり、34歳インモービレは最近隠せなくなった「衰え」、ラスパドーリは「ナポリで控え」、スカマッカは「代表での存在感に乏しい」などなど… 選手の“枠”を考慮すれば、少なくとも1人はユーロ行きを逃すことになりそうだが、カルチョファンのあなたがスパレッティ監督の立場なら、誰をチョイスするだろうか。 今冬フィオレンティーナへレンタル移籍したアンドレア・ベロッティ、イタリア人ストライカーでセリエA得点ランキングトップ(9得点)のアンドレア・ピナモンティ etc...スパレッティ体制で声がかかっていない選手も数多くいる。 2024.02.28 16:45 Wedジェノアの人気記事ランキング
1
ロサーノ2発などジェノアに6発のナポリが圧勝で開幕2連勝!《セリエA》
ナポリは27日、セリエA第2節でジェノアをホームに迎え、6-0で圧勝した。 パルマとの開幕戦を2-0で勝利したナポリは、オシムヘンが移籍後初スタメンを飾り、2列目に右からロサーノ、メルテンス、インシーニェと並べた。 昇格組のクロトーネに4-1と快勝したジェノアに対し、ナポリが圧力をかける入りとなると、10分に先制する。ボックス左からのメルテンスのクロスをファーサイドのロサーノがボレーで合わせた。 その後も12分にオシムヘンのミドルシュートでゴールに迫ったナポリは、19分にはオシムヘンのお膳立てからロサーノが決定的なシュートを浴びせた。 しかし23分、ナポリは左足太ももを痛めたインシーニェがプレー続行不可能となり、エルマスを投入した。 それでも28分、右サイドからのFKにオシムヘンが決定的なヘディングシュートを浴びせたナポリが、ハーフタイムにかけても主導権を渡さず1点をリードしたまま前半を終えた。 迎えた後半、開始27秒にナポリが追加点を挙げる。オシムヘンのヒールパスを受けたジエリンスキがボックス中央からゴールに蹴り込んだ。 さらに57分、敵陣でボールを奪ったジエリンスキがラストパスを送ると、メルテンスがペナルティアーク中央からシュートを蹴り込んで3点目。 続く65分には相手の横パスをカットしたメルテンスのパスを、ロサーノが決めてドッピエッタ。4-0としたナポリは69分にエルマス、72分にはポリターノもゴールを挙げ、終わってみれば6-0で圧勝し、開幕2連勝としている。 2020.09.28 03:09 Mon2
「我々のアイドル」「日本人の誇り」ジェノアがキング・カズの訪問を伝え話題! 1994年に在籍し、30年経つ今なお現役
ジェノアは24日、レジェンドの来訪を伝えて話題となっている。 今シーズンのセリエAではここまで17試合を戦い、勝ち点19の13位に位置するジェノア。29日には年内最終戦でインテルと対戦する。 そのジェノアは24日にクラブのX(旧ツイッター)を更新。投稿された写真に写っていたのはかつてジェノアでもプレーしたキング・カズことオリヴェイレンセのFW三浦知良だった。 三浦はヴェルディ川崎時代の1994年夏にジェノアへ期限付き移籍。アジア人として初となるセリエAプレーヤーとなった。 セリエAデビュー戦のミラン戦では、フランコ・バレージと激突し鼻骨骨折という重傷をいきなり追うなどしたが、1年でV川崎に復帰していた。 クリスマスツリーの前でジェノアのユニフォームを手にする三浦の写真を投稿。「今日ジェノアを訪れたカズ・ミウラ。サッカー界のレジェンドのロッソブルーの思い出をめぐる旅」と紹介している。 ファンは「さりげないジェノアカラーのコーディネート」、「日本人の誇りだ」、「94-95シーズンにいた人が現役ってイカれてる」、「世界のカズ」、「キングだ」、「我々のアイドル」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】古巣・ジェノアを訪れたキング・カズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> <a href="https://t.co/esXvIeCZdB">pic.twitter.com/esXvIeCZdB</a></p>— Genoa CFC (@GenoaCFC) <a href="https://twitter.com/GenoaCFC/status/1738588547572019255?ref_src=twsrc%5Etfw">December 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.25 11:45 Mon3
フリーの状態が続くバロテッリ、3年ぶりに母国復帰でセリエAに舞い降りる!?
現在フリーが続いている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)だが、電撃的にセリエAの舞台に戻ってくる可能性が高まっているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 昨シーズン限りでアダナ・デミルスポルを退団したバロテッリ。イタリア代表としても活躍し、インテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプールなど数々のクラブを渡り歩いている。 現在は移籍先を探すためにトレーニングに励んでいるバロテッリだが、窮地に立たされているジェノアが緊急補強を行う可能性が報じられている。 ジェノアは、FWカレブ・エクバンが離脱すると、MFジュニオール・メシアスも復帰の目処が立っていた中で、まだ時間が必要になるという。FWヴィティーニャは1カ月以上不在に。8試合を戦いわずか1勝の18位と苦しむチームは、攻撃陣の緊急補強に動く可能性があり、それがバロテッリと見られている。 これまでも接触があったとされるバロテッリ。同じイタリア代表のストライカーとして活躍したアルベルト・ジラルディーノ監督も、よく知る実績を考慮すれば願ってもない補強となるだろう。 イタリア以外からのオファーを断っているともされるバロテッリ。2021年7月にモンツァを離れて以来のイタリア復帰となるだろうか。 2024.10.26 10:50 Sat4
ミランがアントネッリを完全移籍で獲得
▽ミランは2日、ジェノアのイタリア代表DFルカ・アントネッリ(27)を完全移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。契約期間は2018年6月30日まで。背番号は31番に決定している。 ▽ミランの下部組織出身のアントネッリは、2006-07シーズン以来の復帰となる。バーリやパルマでのプレー経験のあるアントネッリは、2011年にジェノアへ移籍。今シーズンに9位と躍進するジェノアでは、左サイドバックやウイングバックとして活躍している。 ▽イタリア代表として2010年に初キャップを記録し、昨年11月18日に行われた国際親善試合のアルバニア代表戦ではフル出場を果たした。 2015.02.02 20:51 Mon5
