J2昇格目指す町田、名古屋MF長谷川アーリアジャスール、甲府FW太田修介、C大阪GK茂木秀の加入を発表
2020.12.28 12:40 Mon
FC町田ゼルビアは28日、名古屋グランパスのMF長谷川アーリアジャスール(32)、ヴァンフォーレ甲府のFW太田修介(24)の完全移籍加入を発表した。
また、セレッソ大阪のGK茂木秀(21)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2021年2月1日から2022年1月31日までとなる。
長谷川は横浜F・マリノスやFC東京、セレッソ大阪、レアル・サラゴサ、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャでプレー。2018年から名古屋でプレーしていた。
通算で明治安田J1で48試合3得点を記録。しかし、今シーズンは重傷を負ったため、プレー機会がなかった。ランコ・ポポヴィッチ監督とは、C大阪やサラゴサで共に働いていた。
太田は甲府の下部組織出身で、日本体育大学を経て、2018年に入団。3シーズンでJ2通算36試合に出場し6得点を記録。今シーズンは31試合に出場し6得点を記録していた。
3選手はクラブを通じてコメントしている。
◆MF長谷川アーリアジャスール
・FC町田ゼルビア
「このたび、名古屋グランパスから加入することになりました、長谷川アーリアジャスールです」
「FC町田ゼルビアのこれからのビジョンにとても共感し、この大変な状況の中、皆さんに少しでも勇気や希望を与えられるようなプレーと、“J1昇格"という結果を見せていきたいと思っています」
「これから一緒に町田を盛り上げていきましょう!!よろしくお願いします」
・名古屋グランパス
「グランパスファミリーの皆様。このたび、町田ゼルビアに移籍することになりました。僕にとって、グランパスのユニフォームを着てプレーできた3年間は、一生の宝物です。なかでも、スタジアムで自分のチャントを歌ってもらえる瞬間は本当に幸せな時間でした」
「町田ゼルビアを必ずJ1にあげて、ファミリーの皆様の前に帰ってきます。その際は特大なチャントで迎えてくれると嬉しいです。3年間、ありがとうございました!」
◆FW太田修介
・FC町田ゼルビア
「FC町田ゼルビアのファン・サポーターの皆さん、初めまして。ヴァンフォーレ甲府から来ました、太田修介です」
「まず初めに、僕の特徴を評価しオファーをくださったクラブに感謝致します。FC町田ゼルビアのクラブとしてのビジョンを聞き、僕もそのビジョンを成し遂げる一員になりたいと思いました」
「この移籍は簡単な決断ではなかったので、覚悟をもってきました。ゼルビアの未来、そしてJ1昇格の為に全力で闘います。熱い応援よろしくお願いします!」
・ヴァンフォーレ甲府
「ヴァンフォーレ甲府を支え、熱い支援、応援をしてくださっている皆様。この度、私、太田修介はFC町田ゼルビアに移籍することとなりました」
「正直にお話をすると、この決断をするのには、とても時間がかかりました。悩みに悩み、自分の感情についていけない時もありました。僕の心の中で移籍するという決意をしても、僕を育ててくれたみなさんの姿と今まで支えてくださったみなさんの姿、クラブ関係者の皆さんの姿、そして試合に出ている時も出ていない時も応援し続けてくれたファン、サポーターの皆さんの姿を思うたび、そして僕の心の中にあるヴァンフォーレ甲府という存在の大きさを思うたびに迷い、決断しきれない日々が長く続きました」
「ヴァンフォーレ甲府は僕にとっての「家」です。未熟者の僕を支えてくれる方々がいて、寄り添ってくれる方々が常に近くにいました。その中でプレーできることはとても幸せなことでした」
「しかし、もっと選手として大きな成長を遂げたい、上を目指したいという気持ちが強くあり、その為には、何かを掴み取りに行く覚悟が必要だと感じ、それには環境を変える事が一つの手なのではないかと考えました」
「ヴァンフォーレ甲府に貢献をしたいという気持ち1つで今までプレーしてきました。大した貢献ができていない中、今の自分に、甲府の為に出来ることは少ないと感じ始めました。クラブに居続けることだけでは貢献になりません」
「環境を変え、新しいチャレンジをして、自分と向き合い、自分の成長にフォーカスしてスケールの大きい選手になりたい。そう思い、移籍を決断しました」
「将来的に形はどうなるか分かりませんが、ヴァンフォーレ甲府に大きな貢献ができるように、頑張っていきます。アカデミー含め9年間、本当にお世話になりました。本当にありがとうございました」
◆GK茂木秀
・FC町田ゼルビア
「はじめましてセレッソ大阪から移籍してきました茂木秀です。桐光学園時代から近くで見てきたFC町田ゼルビアの一員になることができ、嬉しく思います。精一杯頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」
・セレッソ大阪
「まずは4年間成長の場を与えてくれたセレッソ大阪に本当に感謝しています。新たなチームでチャレンジし、成長して帰ってきたいと思います」
また、セレッソ大阪のGK茂木秀(21)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2021年2月1日から2022年1月31日までとなる。
長谷川は横浜F・マリノスやFC東京、セレッソ大阪、レアル・サラゴサ、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャでプレー。2018年から名古屋でプレーしていた。
太田は甲府の下部組織出身で、日本体育大学を経て、2018年に入団。3シーズンでJ2通算36試合に出場し6得点を記録。今シーズンは31試合に出場し6得点を記録していた。
茂木は桐光学園高校から2017年に入団。トップチームでは出場機会がなかったものの、U-23チームではJ3で52試合に出場していた。
3選手はクラブを通じてコメントしている。
◆MF長谷川アーリアジャスール
・FC町田ゼルビア
「このたび、名古屋グランパスから加入することになりました、長谷川アーリアジャスールです」
「FC町田ゼルビアのこれからのビジョンにとても共感し、この大変な状況の中、皆さんに少しでも勇気や希望を与えられるようなプレーと、“J1昇格"という結果を見せていきたいと思っています」
「これから一緒に町田を盛り上げていきましょう!!よろしくお願いします」
・名古屋グランパス
「グランパスファミリーの皆様。このたび、町田ゼルビアに移籍することになりました。僕にとって、グランパスのユニフォームを着てプレーできた3年間は、一生の宝物です。なかでも、スタジアムで自分のチャントを歌ってもらえる瞬間は本当に幸せな時間でした」
「町田ゼルビアを必ずJ1にあげて、ファミリーの皆様の前に帰ってきます。その際は特大なチャントで迎えてくれると嬉しいです。3年間、ありがとうございました!」
◆FW太田修介
・FC町田ゼルビア
「FC町田ゼルビアのファン・サポーターの皆さん、初めまして。ヴァンフォーレ甲府から来ました、太田修介です」
「まず初めに、僕の特徴を評価しオファーをくださったクラブに感謝致します。FC町田ゼルビアのクラブとしてのビジョンを聞き、僕もそのビジョンを成し遂げる一員になりたいと思いました」
「この移籍は簡単な決断ではなかったので、覚悟をもってきました。ゼルビアの未来、そしてJ1昇格の為に全力で闘います。熱い応援よろしくお願いします!」
・ヴァンフォーレ甲府
「ヴァンフォーレ甲府を支え、熱い支援、応援をしてくださっている皆様。この度、私、太田修介はFC町田ゼルビアに移籍することとなりました」
「正直にお話をすると、この決断をするのには、とても時間がかかりました。悩みに悩み、自分の感情についていけない時もありました。僕の心の中で移籍するという決意をしても、僕を育ててくれたみなさんの姿と今まで支えてくださったみなさんの姿、クラブ関係者の皆さんの姿、そして試合に出ている時も出ていない時も応援し続けてくれたファン、サポーターの皆さんの姿を思うたび、そして僕の心の中にあるヴァンフォーレ甲府という存在の大きさを思うたびに迷い、決断しきれない日々が長く続きました」
「ヴァンフォーレ甲府は僕にとっての「家」です。未熟者の僕を支えてくれる方々がいて、寄り添ってくれる方々が常に近くにいました。その中でプレーできることはとても幸せなことでした」
「しかし、もっと選手として大きな成長を遂げたい、上を目指したいという気持ちが強くあり、その為には、何かを掴み取りに行く覚悟が必要だと感じ、それには環境を変える事が一つの手なのではないかと考えました」
「ヴァンフォーレ甲府に貢献をしたいという気持ち1つで今までプレーしてきました。大した貢献ができていない中、今の自分に、甲府の為に出来ることは少ないと感じ始めました。クラブに居続けることだけでは貢献になりません」
「環境を変え、新しいチャレンジをして、自分と向き合い、自分の成長にフォーカスしてスケールの大きい選手になりたい。そう思い、移籍を決断しました」
「将来的に形はどうなるか分かりませんが、ヴァンフォーレ甲府に大きな貢献ができるように、頑張っていきます。アカデミー含め9年間、本当にお世話になりました。本当にありがとうございました」
◆GK茂木秀
・FC町田ゼルビア
「はじめましてセレッソ大阪から移籍してきました茂木秀です。桐光学園時代から近くで見てきたFC町田ゼルビアの一員になることができ、嬉しく思います。精一杯頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」
・セレッソ大阪
「まずは4年間成長の場を与えてくれたセレッソ大阪に本当に感謝しています。新たなチームでチャレンジし、成長して帰ってきたいと思います」
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セルティックの日本代表FW前田大然が20日、26歳の誕生日を迎えた。 2021年12月に横浜F・マリノスからセルティックにレンタル移籍で加入した前田は、すぐに主力になるとスコティッシュ・プレミアシップ制覇に貢献。完全移籍となった昨シーズンもスコティッシュ・プレミアシップ、スコティッシュカップ、スコティッシュリーグカップの国内3冠獲得に大きく貢献した。 また、ブレンダン・ロジャース新監督が就任した今シーズンも、ここまでリーグ戦9試合で2ゴール2アシストをマーク。10月の日本代表メンバーからはケガで離脱していたが、22日のハーツ戦でもゴールを決めている。 その前田は20日に26歳の誕生日を迎え、自身のインスタグラムを更新。愛娘との2ショットを添え、「26歳も楽しく頑張ります」と意気込みを綴った。 前田の誕生日報告には、日本代表のチームメイトであるMF田中碧、DF板倉滉、DF橋岡大樹、MF鎌田大地、MF守田英正、MF伊東純也、FW浅野拓磨、DF菅原由勢など多くの選手たちからも祝福のコメントが寄せられていた。 そんな中、FC町田ゼルビアのブラジル人FWエリキだけは違った反応を見せることに。「26 ブラジル人を騙すな」と冗談交じりに怒っていたのだ。 実は、この「ブラジル人を騙すな」という言葉は、2人が横浜FMでプレーしていた2020年にもエリキが前田へとかけていた言葉。 DFチアゴ・マルチンスから年齢を問われた前田は、本当の年齢である「22」と答えていたが、その貫禄ある風貌のためか信じてもらうことができず、チアゴ・マルチンスからは「嘘をつくな!」と、エリキからは「ブラジル人を騙すな!」とツッコまれ、話題となっていた。 前田が26歳になってもまだ信じられない様子のエリキだが、前田が「騙してごめんよ」と冗談交じりに返信すると、エリキは「愛してるよ、会いたいよ」と久々の再会を願っていた。 <span class="paragraph-title">【写真】貫禄がありすぎ?26歳になった前田大然が愛娘と2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cyn2_EThpN8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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東京V、バスケス・バイロンの異例の移籍経緯を説明…
J2リーグの上位2チームの間で実現したシーズン途中の異例の移籍を受け、東京ヴェルディが経緯を明かした。 FC町田ゼルビアは6日、東京ヴェルディからチリ人MFバスケス・バイロン(23)を完全移籍で獲得したことを発表。 現在、両クラブは勝ち点10差が付いているものの、町田が首位、東京Vが2位と自動昇格、優勝争いを繰り広げている。さらに、同じ東京を本拠地とするローカルライバルの間柄ということもあり、シーズン途中のライバルチームへの移籍は衝撃をもって伝えられた。 6日の移籍決定後に新天地での加入会見に臨んだバスケス・バイロンは、移籍リリース時のコメント同様に「批判されるのもわかった上での決断」と、大きな覚悟をもっての移籍だったとコメント。それでも、恩師である黒田剛監督の元でのプレーを熱望し、町田行きを決断した。 一方、ライバルに主力を引き抜かれる形となった東京Vは移籍発表翌日となった7日、江尻篤彦強化部長がクラブハウスで報道陣の囲み取材に応じ、交渉の詳細に関する言及は避けながらも移籍の経緯を説明。 クラブとしては契約延長交渉を含め、全力で慰留に努めながらも、最終的には選手自身の強い意向によって移籍を認めざるを得なかったとしている。 「我々にとって欠かせない選手でした。1カ月プラスアルファ前から彼との契約の更新というのは当然進めていました。そういった中で最終的に今回のような形となりました」 「今まで巻き直し(延長交渉)は年度末にやっていたと思いますが、この時期に巻き直しをちゃんとやって、残さなければいけないというのは、今までのヴェルディではなかったことだと思います。去年お金を作ったぶん、早い段階でそういったことをやっていくことは自分の仕事だと思っていました」 「そういった中、(自分たちが)早く動けば、(他クラブから)早く動きがくるというのはしょうがないことです」 「当然、ある程度のお金を彼が置いていってくれました。そのへんは抜かりなく自分も仕事をしているつもりです」 「(延長オファーを拒否され、他クラブからのオファーが来て違約金を払われての移籍という形か)そういう流れでした」 「彼も彼で悩み抜いた結果だと思いますし、僕らも個人的に彼と話を重ねて、最終的に彼が決めた決断でした。ただ、クラブは指をくわえて見ているような状況ではなく、クラブとしてやれることを全力でやった結果、こうなってしまったことは致し方ないというところです」 また、9日に新国立競技場で行われる『東京クラシック』を間近に控える中での移籍発表に関しては、様々な要素が絡み合った上での偶然だったという。 「1カ月前のそういったところから始めていて、町田さんのいろんな狙いがあるとは思いますが、それを含めてのJ1昇格への戦いだと捉えています。J1昇格にはクラブ力が問われる。現場だけでなくクラブの力が当然問われます。そういう戦いのステージに、万年中位のチームが上がったということは、それだけの戦いをしている。現状の上位のチームと戦うということはピッチだけではない。そこをチーム全体で認識してやっていける機会なのかなと思います。そういう舞台で戦っていることを私も監督含めた現場、クラブ側もわかってJ1昇格に向けて戦っていかないと良い形にはなりません」 「こういったタイミングになったことに関しては、彼と真剣に我々が向き合って話し合った結果がこのときになってしまったというだけで、意図してやっているわけではないです」 主力の穴埋めに関しては名古屋グランパスから育成型期限付き移籍で獲得したMF甲田英將らを含めた現有戦力の台頭を促しつつも、クラブとして新戦力補強に動くことを認めている。 「それは当然です。今年は(J1昇格の)チャンスがあると思っています。そこに向けて全力投球していきたいと思っています。(伸びしろ十分の若手選手が)補強しなくても自分たちがいるというような形が一番です。ただ、それを指をくわえて待つわけではなく、強化部としてそこに適する選手を取っていくという考えではいます」 「ただ、間違ってもバカげた補強というか、端的に言えば多くのお金が必要となる補強をするつもりは明確にありません。あくまでクラブに合った形でないと、それ以後のことに関して上がっても上がれなくても大変になりますし、そこは10年、20年とヴェルディがやっていく上で重要なことだと考えています」 また、現場を預かる城福浩監督も同日に行われた記者会見、その後の囲み取材で今回の移籍に言及。「サッカーの世界ではよくあること」、「弱肉強食の世界」と前置きしながらも、百戦錬磨の指揮官にとっても今回の移籍は前例がないものだと感じている。 「“強奪”という言い方が適切かはわかりませんが、我々の目からそのように映ることはサッカーの世界ではよくあることです」 「ただし、サッカー先進国やサッカー先進国に近づこうとしている国のリーグでシーズン途中に、このような順位でこういった移籍が実現した例がはたしてほかにあるのであれば、聞かせてほしいというふうに思っています。シーズン中にこういう2位から1位に主力が行くというのが、こういうことが成立するのか。自分が知り得る限りでは聞いたことがないです」 さらに、クラブ同様に1カ月以上の期間を通じて何度となく対話を重ねて慰留を図ったという。その中で「これ以上は話せない」と慎重に言葉を選びつつも、起用の可否を含めて難しいチーム状況の中で指揮官として繊細な対応を行っていたことを明かした。 「彼とは話しすぎるぐらい話しました。もちろん条件というのはサッカー選手にとって重要なものです。20年も30年もサッカー選手を続けていくのは難しい。あとは個人でバックボーンが異なります。その部分は無視できないです」 「ひとつは彼がそういう選択肢を得た事実があったこと。そこで条件がはね上がったとするのであれば、それは彼が勝ち取ったものです。そこを否定することはありません」 「あとは手段を選ばずにJ1昇格を考えたとき、今回のような向こうの手段が意表というものではありません。僕らはそういった部分も含めて昇格を争っています。ただ。ピッチの上で90分、戦術や選手交代がどうのという部分だけで戦っているわけではない」 「何がなんでも昇格しようとしているチームが何チームもあります。これほどインパクトがある補強がこれからあるかはわかりませんが、そのチームの戦力をもぎ取れば二乗倍の補強になるという思考があってしかるべきというほど、みんなが是が非でも昇格したい。そういう世界だと思います」 「この1カ月はこの騒動にチームが巻き込まれないようにすることにかなり努力しました。おそらく選手は僕らが言わなくても、どんな混沌とした状況かというのは、この1カ月感じながらやっていました」 「僕らは起用するしないの判断も含めて考えていました。それはなぜかと言えば、行くか残るのかわからなかったからです。行くか残るかわからない状況でどういう準備をしてという部分は、少なくともチームに影響がないという部分で自分が努力する。今はその努力をしなくていいという部分でスッキリしていますし、個人的には間違いなくプラスです」 「(残留の可能性に賭けていた部分は?)僕らが賭けていたというか、(選手本人が)ファイナルアンサーしたら僕らはどうしようもないです。それにものすごい差があろうがなかろうかというところです」 「誰よりも1人いなくなったことで、チームが沈んだと言われたくないのは我々当事者です。それをプラスにできると確信しています」 2023.07.07 17:10 Fri5