ケガを疑う監督の発言にセビージャFWアンドレ・シウバが反論

2019.05.15 17:45 Wed
Getty Images
セビージャのポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(23)が、ホアキン・カパロス監督の主張に反論した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

今シーズン、ミランからレンタル移籍で加入したアンドレ・シウバ。開幕戦でいきなりハットトリックを記録するなど、チームの得点源として期待されていた。

徐々に得点が奪えなくなったものの、レギュラーとしてプレーを続けていたが、シーズン終盤にかけてヒザの負傷により欠場。4月以降は1試合しかプレーしておらず、7試合連続で欠場中となっている。
そんな中、チームを率いるカパロス監督に「ケガの問題を誇張している」と言われてしまったアンドレ・シウバ。しかし、その発言に反論。実際にケガをしており、プレーしたいと語った。

「僕はケガをしたふりをしているのではない。治療を受けている」
「明確な良心があるよ。プレーしたいと思っている。そして、僕にとっての問題は、時間が経過するとともに違和感が増していったということなんだ」

「たぶん、最善の方法で処置を受けられなかった。それを切り分けるために、12月に休まなければならなかった。セビージャは僕を必要とし、僕はプレーしたかったんだ」

400万ユーロ(約4億9000万円)でミランからレンタル移籍しているアンドレ・シウバは、3900万ユーロ(約47億8800万円)の買い取りオプションがついているものの、セビージャが行使するかは不透明だ。

リーガエスパニョーラで27試合に出場し9ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグで6試合に出場、コパ・デル・レイでも4試合に出場し2ゴールを記録しているアンドレ・シウバ。モナコ、バレンシア、レスター・シティなどが獲得に興味を示しているが、去就に関しては現時点では何も決まっていない状況だ。

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ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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