モンチの執念実るか? セビージャがマキシム・ロペス獲得に向け個人間合意
2020.07.29 15:30 Wed
セビージャがマルセイユのフランス人MFマキシム・ロペス(22)の獲得に本腰を入れているようだ。スペイン『Estadio Deportivo』が報じている。
マルセイユ生え抜きのマキシム・ロペスは、10代後半から元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを彷彿とさせるテクニカルなプレーメーカーとして注目を集めている逸材だ。今シーズンはリーグ・アン23試合3アシストの活躍をみせ、マルセイユの2位フィニッシュに大きく貢献していた。
そのマキシム・ロペスに関してはセビージャの敏腕スポーツ・ディレクターのモンチ氏が以前から熱視線を注いでおり、直近2つの移籍市場では実際に獲得オファーを掲示したと言われている。
そして、今夏の移籍市場では3度目の正直を目指して新たなオファーを準備しているという。
『Estadio Deportivo』が伝えるところによれば、モンチ氏はすでに選手サイドと接触しており、5年契約の条件で個人間の合意に至っているという。ただ、現時点でクラブ間での合意には至っていないようだ。
マルセイユ生え抜きのマキシム・ロペスは、10代後半から元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを彷彿とさせるテクニカルなプレーメーカーとして注目を集めている逸材だ。今シーズンはリーグ・アン23試合3アシストの活躍をみせ、マルセイユの2位フィニッシュに大きく貢献していた。
そのマキシム・ロペスに関してはセビージャの敏腕スポーツ・ディレクターのモンチ氏が以前から熱視線を注いでおり、直近2つの移籍市場では実際に獲得オファーを掲示したと言われている。
『Estadio Deportivo』が伝えるところによれば、モンチ氏はすでに選手サイドと接触しており、5年契約の条件で個人間の合意に至っているという。ただ、現時点でクラブ間での合意には至っていないようだ。
2021年の契約となっているマキシム・ロペスの移籍金に関してはマルセイユ側が1200万ユーロ(約14億8000万円)を要求している一方、セビージャは800万ユーロ(約9億8000万円)での交渉成立を目指しているという。
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