仙台が今季加入のDF小出悠太、大卒ルーキーFW菅原龍之助と契約更新

2023.11.28 14:25 Tue
来季も仙台でプレーする小出悠太(左)、菅原龍之助(右)
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来季も仙台でプレーする小出悠太(左)、菅原龍之助(右)
ベガルタ仙台は28日、DF小出悠太(29)、FW菅原龍之助(23)との契約更新を発表した。

小出は、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータでプレーし、今季から仙台に加入。明治安田生命J2リーグで32試合に出場。天皇杯でも1試合に出場していた。

菅原は仙台の下部組織育ちで、ジュニアユース、ユースと昇格し産業能率大学へ進学。今シーズンから仙台でプロ入りした。
今季はJ2で6試合2得点、天皇杯で2試合1得点を記録した。

両選手はクラブを通じてコメントしている。
◆DF小出悠太
「来シーズンも、このクラブの一員として戦えることになりました。ベガルタ仙台というすばらしいチームで戦えることをうれしく思っています。サッカー人生を懸けてチームのために戦いますので、よろしくお願いいたします」

◆FW菅原龍之助
「来シーズンもベガルタ仙台で戦えることをうれしく思います。どんな時も熱い声援で私たちの背中を後押ししてくれるファン、サポーターのみなさんとすばらしい景色を見られるように、自分の全てを注ぎます。よろしくお願いします」

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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
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宮城スタジアムの名称が「キューアンドエースタジアムみやぎ」に…略称は「Qスタ」

Jリーグは16日、宮城スタジアム(現・ひとめぼれスタジアム宮城)の名称変更を発表した。 新たな名称は「キューアンドエースタジアムみやぎ(Q&A Stadium Miyagi)」。略称は「Qスタ」となるという。 宮城スタジアムは『キューアンドエー株式会社』と施設命名権契約を締結。期間は今月4月〜2025年3月までの5年間となる。 2020.04.16 16:50 Thu
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仙台が郷家友太を新主将に! 副キャプテン3名も決定…「チームを支えていきたい」

ベガルタ仙台は17日、来る新シーズンのキャプテン、副キャプテンを発表した。 J1返り咲きにあと一歩及ばずの昨季を経て、次こそはの思いで今季を迎える仙台。キャプテンに任命されたのは昨季も5得点4アシストで攻撃陣をリードしたMF郷家友太で、副キャプテンの3名にDF奥山政幸、DF菅田真啓、MF松井蓮之の就任が決まった。 昨季で現役を退いた遠藤康氏からキャプテンの役割を受け継いだ郷家を含む4選手はクラブ公式サイトにそれぞれ決意の言葉を綴る。 ◆郷家友太 「今シーズン、キャプテンを務めることになりました。副キャプテン3人の力も借りながら、このチームを支えていきたいと思います。チームメートと目標を達成するために全力でがんばりますので、引き続きチームへのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 ◆奥山政幸 「目標達成のためには4人だけではなく全員の力が必要だと思います。選手とスタッフ、全体が一緒になって良いチームになれるようにキャンプを通してがんばっていきます。これまでの経験も生かしてキャプテンを支えていきたいと思います」 ◆菅田真啓 「キャプテンを支えながら、しっかりチームを引っ張っていきたいと思いますし、昨年のあの悔しい思いを繰り返さないように、昨年以上にいい練習や雰囲気を作っていきたいと思います」 ◆松井蓮之 「ピッチ内外でチームメートに副キャプテンとして認めてもらえるように努力しつつ、常にその自覚を持ったプレーや行動を心がけ、チームの先頭に立って勝利に貢献するために支えていきたいと思います」 2025.01.17 19:37 Fri

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