チェルシー移籍噂のハフェルツ、もう将来決めた? レバークーゼン指揮官が示唆

2020.08.02 13:25 Sun
Getty Images
レバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)はすでに将来に関して、1つの決断を下しているのかもしれない。

今季の公式戦43試合に出場して17得点9アシストの数字を収め、今夏の移籍が噂されるハフェルツ。レバークーゼンが移籍金として1億ユーロ(約124億6000万円)を求めるなか、レアル・マドリーら欧州複数クラブの関心が指摘され、熾烈な争奪戦の様相を呈している。

そうしたなか、ハフェルツの指導にあたるピーター・ボス監督がドイツ通信社『DPA』のインタビューに応対。ここにきてチェルシーがポールポジションに立っているとの見方も強まっている若きドイツ人アタッカーの将来について、こう述べた。
「彼のビジネスなのだから、私からとやかく言うつもりはない。カイとは彼の思いを認識するためによく話をする。カイが毎日のように飛び交う移籍の噂にすごくうまく対処している。彼と話をするたびにそう思わされるほどにね」

「彼が(今季限りで現役を引退した元ドイツ代表MFアンドレ・シュールレのように)29歳で辞めるとは思わない。彼が何をしたがっているのか把握しているが、無論、私から言うべきことじゃない。彼次第だ」
「何とも言えない。ひょっとしたら今日か、来週にも決定的な決断が下されるかもしれないし、もしかしたら何もないかもしれない」

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和解のハイタッチは実現しなかった。 14日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグ、レバークーゼンvsカラバフの一戦が行われた。 カラバフのホームで行われた1stレグを2-2で終えていた中、1stレグに続きこの日もカラバフが先制。58分にアブデラー・ズビルがゴールネットを揺らし2戦合計スコアで勝ち越しに成功する。 だが、そのすぐ後にカラバフに緊急事態。ゴールまでの距離はあったものの、レバークーゼンの決定機になりそうな場面でエルヴィン・ジャファルグリエフがジェレミー・フリンポンを引っ張ってしまい、アンソニー・テイラー主審からイエローカードが提示されてしまった。 その後、このプレーに関してVARチェックが入り、オン・フィールド・レビュー(OFR)が行われると、再度プレーを確認したテイラー主審が一度、ジャファルグリエフへのイエローカードを取り消すジェスチャーを取る。 このジェスチャーを見たジャファルグリエフは、両手を叩いて歓喜。“誤審”を認めたテイラー主審と和解のハイタッチをかわそうと右手を挙げる。 だが、次の瞬間にテイラー主審がジャファルグリエフに差し出したのは、右手ではなくレッドカードだった。ジャファルグリエフのファウルがイエローカードに値しなかったのではなく、むしろDOGSOによる一発退場だと判断されたのだ。 結局、2人のハイタッチが交わされることはなく、ジャファルグリエフはそのまま退場となった。 一連の流れはSNS上でも話題に。「面白すぎる」、「ショートコントやん」、「テイラーじゃないか」、「今までで一番面白い」と多くのファンの笑いを誘うこととなった。 なお、試合はその後1人少ないカラバフが追加点をあげたものの、レバークーゼンがそこから逆襲。72分にフリンポンのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムにパトリック・シックが2発。レバークーゼンが3-2で逆転勝ちし、2戦合計5-4でベスト8進出を決めている。 <span class="paragraph-title">【動画】もはやショートコントのような退場劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C4g0EabIqQc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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