レンタル移籍は「間違っていなかった」…ライプツィヒのチェコ代表FWシックが自身の選択を振り返る

2020.03.23 12:45 Mon
Getty Images
RBライプツィヒでプレーするチェコ代表FWパトリック・シック(24)が、選択は間違いなかったと語った。

シックはスパルタ・プラハから2016年7月にサンプドリアへと完全移籍。その後ローマへのレンタル移籍を経て、2018年7月に完全移籍へと切り替え。今シーズンはライプツィヒにレンタル移籍で加入している。


ローマでは、公式戦58試合の出場で8ゴール3アシストと期待に応えられず、350万ユーロ(約4億1300万円)+ボーナス50万ユーロ(約5900万円)のレンタル料でライプツィヒへと移籍。今シーズンはブンデスリーガで15試合に出場し7ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでは3試合に出場し1アシストを記録している。

ローマではなかなか輝けなかったシックはチェコの『isport.cz』でライプツィヒでのプレーを振り返り、キャリアの選択として間違いなかったことを明かした。
「ライプツィヒは僕のキャリアにとって絶対に正しい選択だった」

「ドイツのドルトムント、レバークーゼン、シャルケとも話をしたし、イングランドではエバートンとクリスタル・パレス、スペインのバレンシアも可能性はあった」

「ライプツィヒが最も僕を欲しがっていると感じただけでなく、ユリアン・ナーゲルスマン監督のスタイルにも魅了されたんだ。僕は正しい選択をしたと確信している」

また、セリエAでのプレーを夢見ていたシックだが、現在は新たな目標ができているようだ。

「チェコを去った時、僕の夢はイタリアでプレーすることだった。そして、それを達成した。正直にいうと、今はイングランドにとても惹かれている」

ライプツィヒは、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した際にはシックの買い取りオプションが付く契約となっており、2900万ユーロ(約34億3000万円)の費用が必要となる。現在はバイエルン、ドルトムントにつぐ3位に位置しているが、どのような結末が待っているだろうか。

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