「6〜8週間後に期待」バイエルンデビュー目指す日本代表DF伊藤洋輝、指揮官が復帰に言及「時間とスペースを十分与える」
2025.01.14 19:35 Tue
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、日本代表DF伊藤洋輝の復帰について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
「伊藤の場合は複雑なケガのため、あまりプレッシャーをかけたくない。6〜8週間後に復帰できることを期待している。必要な時間とスペースを十分与えるつもりだ」
また、同じく離脱中のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャについては「2〜3週間後に完全に復帰できるだろう」と述べ、クロアチア代表DFヨシップ・スタニシッチも「(復帰に)非常に近づいている」とのこと。「完全にフィットしたスカッドを取り戻せる日も遠くない」とも述べており、パリーニャやスタニシッチに伊藤が続くことが期待されている。
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2024年夏にシュツットガルトから電撃移籍を果たすも、プレシーズンマッチで中足骨を骨折し公式戦デビューが叶っていない伊藤。復帰が迫っていたものの11月に再手術となり、再びピッチから遠ざかった。2025年に入り、すでにランニングメニューは消化できているなか、15日に行われるブンデスリーガ第17節のホッフェンハイム戦を前にした会見でコンパニ監督が日本代表DFに言及。復帰目標や対応を明かしている。また、同じく離脱中のポルトガル代表MFジョアン・パリーニャについては「2〜3週間後に完全に復帰できるだろう」と述べ、クロアチア代表DFヨシップ・スタニシッチも「(復帰に)非常に近づいている」とのこと。「完全にフィットしたスカッドを取り戻せる日も遠くない」とも述べており、パリーニャやスタニシッチに伊藤が続くことが期待されている。
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チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節、フェイエノールトvsバイエルンが22日に行われ、3-0でフェイエノールトが勝利した。フェイエノールトのFW上田綺世は83分から出場して1ゴール、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場している。 先月10日に行われた前節シャフタール戦を5発圧勝としてCL3連勝とした10位バイエルン(勝ち点12)は、4日前のヴォルフスブルク戦を勝利し、ブンデスリーガでも4連勝中。好調のチームはヴォルフスブルク戦のスタメンからサネに代えてムシアラのみを変更した。 発煙筒の蔓延により8分キックオフが遅れてスタートした一戦。上田がベンチスタートとなった18位フェイエノールト(勝ち点10)に対し、バイエルンがボールを持つ展開となるも、先制はホームチーム。21分、ロングボールに抜け出したヒメネスが絶妙トラップからシュートを決めきった。 失点後、ゴレツカがヘディングシュートでゴールに迫ったバイエルンが引き続き敵陣でのプレーを続けると、28分にはコマンがオンターゲットのシュートで牽制。 さらに33分、コマンがボックス左ポケットへうまく抜け出してシュートに持ち込む決定機を演出したバイエルンの攻勢が続くと、42分にもビッグチャンス。しかしボックス右ポケットからオリーズがマイナスに折り返したクロスをダイレクトで合わせたケインのボレーはGKバイロウのファインセーブに阻まれる。 すると追加タイム8分、フェイエノールトがPKを獲得。ロングカウンターに転じた流れからボックス内のステングスが、アルフォンソ・デイビスの負傷を受けて直前に投入されていたラファエル・ゲレイロに倒された。 このPKをヒメネスが決めてフェイエノールトが2点をリードして前半を終えた。 2点ビハインドで迎えた後半、ライマーに代えてサネを投入したバイエルンはキミッヒを右サイドバックへ。そのバイエルンが押し込む流れが続き、54分にはケインがボックス左からGK強襲のシュートで牽制。 そして61分には決定機。キミッヒの右クロスからムシアラのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKバイロウの好守に阻まれた。 その後も猛攻のバイエルンは67分にウパメカノがミドルシュートでゴールに迫ると、70分にはサネのヘディングシュートがポストに直撃と運にも見放される。 凌ぐフェイエノールトが83分に上田を投入した中、89分に勝負を決める3点目。決めたのは上田。ロングカウンターの流れからヒメネスが持ち上がり、ルーズボールを拾ったミランボのスルーパスに抜け出した上田が左足でシュートを流し込んだ。 バイエルン撃破のフェイエノールトがリーグフェーズ突破を決め、最終節リール戦を迎えることになった。 フェイエノールト 3-0 バイエルン 【フェイエノールト】 サンティアゴ・・ヒメネス(前21) サンティアゴ・・ヒメネス(前54)【PK】 上田綺世(後44) 2025.01.23 07:29 Thu3
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu4
バイエルンDFデイビス獲得がほぼ終息のレアル、現在は同僚MFキミッヒに接触か
レアル・マドリーとバイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)に繋がりがあるようだ。 バイエルンとの契約が最終年のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(24)にかねてから関心を示していたマドリー。しかし、契約延長へ傾いたことで夏のフリーでの獲得はなくなったと見られている。 そんななか、同じくバイエルンとの契約満了が6月に迫るキミッヒに注目し始めた模様。バイエルンに精通するドイツ『ビルト』のクリスチャン・フォーク記者によると、両者は現在、連絡を取り合っているという。 キミッヒの最優先は変わらずバイエルンとの契約延長交渉。しかし、移籍を決断するとなればマドリーが最も魅力的なクラブとなるようだ。 元ドイツ代表MFトニ・クロースの引退の影響が及ぶ中盤に加え、手薄な右サイドバックでも計算可能な29歳。後者のポジションはリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得も噂されるが、キミッヒが加入すればマドリーの選択肢は大幅に広がることになる。 2025.01.24 18:10 Fri5