ルカク恩返し弾守り抜いたナポリがデルビー・デル・ソーレ制して首位堅持! ラニエリ新体制のローマは黒星発進…【セリエA】

2024.11.25 04:01 Mon
ルカク恩返し弾でウノゼロ勝利
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ルカク恩返し弾でウノゼロ勝利
セリエA第13節、ナポリvsローマが24日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、ホームのナポリが1-0で勝利した。

前々節アタランタ戦での敗戦によって連勝が「5」でストップし、前節のインテル戦もドローで終え2戦未勝利でインターナショナルマッチウィークの中断に入った首位のナポリ。代表戦明けで3戦ぶりの白星を目指した強豪対決ではギルモアに代えてロボツカを起用した以外、同じメンバーを起用した。

一方、ヴェローナ、ボローニャ相手の低調な連敗によって12位に低迷するローマは、インターナショナルマッチウィーク前にユリッチ前監督を解任。紆余曲折の末、今季3人目の指揮官としてクラブを知り抜くラニエリ新監督を招へいした。ジャッロロッシ3度目の初陣を首位相手のアウェイゲームというタフな状況で迎えた老将は前節からスーレに代えてペッレグリーニを起用した以外同じメンバーを継続。ただ、並びを[3-4-2-1]から[4-5-1]に変更した。
今シーズン最初のデルビー・デル・ソーレ。試合前にはコンテ、ラニエリとカルチョを代表する指揮官同士が旧交を温め合う和やかな様子も見受けられたが、試合は序盤からオープンな展開となる。

開始2分には押し込んだナポリがディ・ロレンツォの正確な右クロスからチャンスを作るが、ファーで浮いたクワラツヘリアのヘディングシュートは枠の左に外れる。直後の4分にはローマがショートカウンターを仕掛けてペッレグリーニがミドルシュートを狙うが、これも枠を外れた。
早い時間帯にシュートを打ち合ったものの、以降は地力で勝るホームチームがボールの主導権を握って押し込む展開が続く。中盤のサイドにエル・シャーラウィ、ピジッリを配置してローマが対策を施したものの、クワラツヘリアとポリターノの両ウイングが要所で質的優位を生み出すと、サイドバックも絡む崩しからポリターノや中盤のマクトミネイが際どいシーンを創出する。

前半終盤にかけてはナポリが完全に押し込む形を作り出したが、新指揮官が強く求める戦う姿勢を全面に押し出したローマの体を張った守備に少しずつアタッキングサードでの精度を乱され、やや攻めあぐねる状態で前半をゴールレスで終えることになった。

迎えた後半、先に動きを見せたのは守勢のローマ。エル・シャーラウィとペッレグリーニを下げてフンメルス、バルダンツィをハーフタイム明けに投入。[3-5-2]へ並びを変えるテコ入れを図った。

しかし、後半も主導権を握ったナポリが早い時間帯にゴールをこじ開ける。53分、左サイドからクワラツヘリアが斜めに入れた浮き球のパスに対してDFアンヘリーニョが中途半端に飛び出すと、先に反応したディ・ロレンツォが胸トラップからボックス内に侵入して折り返したボールを、古巣初対戦のルカクが泥臭く押し込んだ。

耐え切れずにビハインドを背負ったローマは、ここから腹をくくって反撃に出て行く。両ウイングバックも高い位置を取って攻撃に絡み始めると、ボックス内で折り返しに反応したバルダンツィに決定機も左足シュートを枠に飛ばせない。さらに、66分にはアンヘリーニョの高精度のFKからゴール前でフリーとなったドフビクにビッグチャンスが訪れたが、ヘディングシュートはクロスバーを叩いた。

絶好の同点機を逃したものの、試合の流れではイーブンな展開に持ち込むことに成功したローマ。ここからデルビーらしい緊迫感のある攻防が続いていく。

後半終盤にかけては互いに選手交代と布陣変更とベンチが慌ただしい動きを見せた。そのなかで負傷明けのディバラという切り札を切ったローマだったが、したたかなゲームクローズを見せたナポリを前に大きな見せ場は作れず。

この結果、ホーム開催のデルビー・デル・ソーレを制したナポリが3試合ぶりの白星を挙げて首位キープに成功した。一方、新体制移行で気概は見せたローマだったが、ラニエリ体制での船出は黒星となった。

ナポリ 1-0 ローマ
【ナポリ】
ロメル・ルカク(後8)

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元アルゼンチン代表DFフェデリコ・フェルナンデスが現役引退…ナポリやニューカッスル、スウォンジーで活躍

元アルゼンチン代表DFフェデリコ・フェルナンデス(35)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 現在、母国のエストゥディアンテス・デ・ラ・プラタでプレーする35歳は12日、自身のインスタグラムを通じて、今月21日に行われる今シーズン最終戦をもってスパイクを脱ぐことを明かした。 「21日にプロフットボールの最後の試合に出場することを発表します。この機会と、僕らが共有した思い出に感謝します」 エストゥディアンテスの下部組織からファーストチームデビューを飾ったF・フェルナンデスは189cmの屈強なセンターバック。これまでナポリ、ヘタフェ、スウォンジー・シティ、ニューカッスル、エルチェとヨーロッパのクラブを渡り歩き、2023年にはカタールのアル・ドゥハイルでもプレー。2023年8月から古巣エストゥディアンテスに復帰していた。 また、2011年にデビューを飾ったアルゼンチン代表では通算32試合に出場し3ゴールを記録。準優勝した2014年ブラジル・ワールドカップではグループステージ3試合とラウンド16のスイス代表戦に先発出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】各クラブでの思い出とともに今季限りでの引退明かす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DDey-6buMVo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/DDey-6buMVo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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ナポリが6試合ぶりの複数得点でウディネーゼに逆転勝利、首位アタランタを追走【セリエA】

ナポリは14日、セリエA第16節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。 前節ラツィオに屈して2位に後退したナポリ(勝ち点32)は、クワラツヘリアが負傷欠場となった中、ネレスが代役を務めた。 9位ウディネーゼ(勝ち点20)に対し、立ち上がりからボールを握ったナポリだったが、21分にPKを献上。ゼムラのシュートをボックス内のロボツカが手で止めてしまった。 このPKをGKメレトはセーブするも、ルーズボールをキッカーのトヴァンに決められてしまった。 追う展開となったナポリは36分、CKからアンギサがボレーで枠内シュートを放つもGKサバの好守に阻まれ、1点ビハインドのまま前半を終えた。 それでも迎えた後半開始5分に追いつく。マクトミネイのスルーパスに抜け出したルカクがDFを弾き飛ばしてGKとの一対一を仕留めた。 主砲ルカクの3試合ぶりのゴールで振り出しとしたナポリが押し込む流れが続くと、76分に逆転弾。ネレスが持ち上がってボックス内からシュートを放つと、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。 さらに81分、中央突破に成功したアンギサがGKとの一対一を制して勝負あり。ナポリが6試合ぶりの複数得点で逆転勝利を飾り、首位アタランタを2ポイント差で追走している。 ウディネーゼ 1-3 ナポリ 【ウディネーゼ】 フロリアン・トヴァン(前22) 【ナポリ】 ロメル・ルカク(後5) OG(後31) アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(後36) 2024.12.15 08:39 Sun
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イサクセンの一撃に沈んでラツィオに連敗のナポリが首位陥落【セリエA】

ナポリは8日、セリエA第15節でラツィオをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節トリノ戦をウノゼロ勝利とした首位ナポリ(勝ち点32)は、3日前のコッパ・イタリアではラツィオの前に敗退。再戦となる中、全選手を変更しベストメンバーで臨んだ。 前節パルマに敗れて連勝が5で止まった5位ラツィオ(勝ち点28)に対し、開始3分にマクトミネイがGK強襲のシュートを浴びせたナポリが圧力をかける入りとした。 徐々にラツィオにボールを持たれる流れとなった中21分、イサクセンにGK強襲のカットインシュートを打たれたナポリだったが、前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けていく。 アンギサの枠内シュート、ポリターノのカットインシュートで牽制すると、前半追加タイム3分にはクワラツヘリアが際どい直接FKを浴びせたものの、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もナポリが圧力をかける入りとしたが、51分にデレ=バシルにバー直撃の強烈なミドルシュートを打たれてヒヤリとさせられた。 その後もナポリが敵陣でのプレーを続けたものの、好機を作るには至らない。 膠着状態が続いていた中、71分にCKからアンギサのヘディングシュートがポストに直撃したナポリだったが、79分に被弾。 ロングカウンターを受けた流れからノスリンの絶妙なフィードをボックス手前右で受けたイサクセンに見事なカットインシュートを決められた。 追う展開となったナポリはラスパドーリ、ギルモアを投入していくも好機を作れないままシャットアウト負け。ラツィオに連敗を喫し、アタランタにかわされて首位陥落となった。 ナポリ 0-1 ラツィオ 【ラツィオ】 グスタフ・イサクセン(後34) 2024.12.09 06:44 Mon

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