開幕戦は15年ぶり出場の帝京と京都橘が対戦! 1回戦では尚志vs東福岡の名門対決も、選手宣誓は大分鶴崎に決定【全国高校サッカー選手権大会】

2024.11.18 15:25 Mon
第103回 全国高校サッカー選手権大会トーナメント表
©超ワールドサッカー
第103回 全国高校サッカー選手権大会トーナメント表
18日、第103回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が開催された。17日に全国47都道府県の予選が終了。東京都の2校を含む48の代表校が決定した。

前回王者の青森山田(青森)をはじめ、帝京(東京B)、東福岡(福岡)、静岡学園(静岡)、前橋育英(群馬)など名門校が出場を決めた一方で、インターハイ王者の昌平(埼玉)や市立船橋(千葉)、前回大会準優勝の近江(滋賀)、桐蔭学園(神奈川)、星稜(石川)、立正大淞南(島根)なども予選敗退となった。
また、初出場は5校で、東海大相模(神奈川)、龍谷富山(富山)、金沢学院大附(石川)、明誠(島根)、寒川(香川)が全国への切符を手にしていた。

1回戦と2回戦のシードは、東西の対決となる中、国立競技場での開幕戦は、15大会ぶり35回目の出場となった帝京と京都橘(京都)が対戦することが決定した。
前回王者・青森山田は2回戦から登場し、高川学園(山口)との対戦が決定。3大会ぶり23回目の出場となった東福岡(福岡)は4大会連続15回目の出場となる尚志(福島)と1回戦で対戦が決まり、強豪校同士の対戦が1回戦から実現した。

その他、静岡学園は2大会連続2度目の出場となった広島国際学院(広島)と、前橋育英は米子北(鳥取)との対戦となり、会場も沸くこととなった。

帝京との開幕戦を引き当てた京都橘でキャプテンを務める宮地陸翔は「歴史ある大会の開幕戦に出場できることに感謝したいです」とコメント。帝京との対戦には「自分たちを信じて戦いたいと思います」と国立での大一番へ意気込みを語った。

また、選手宣誓は応援マネージャーの月島琉衣さんが抽選し、大分鶴崎高校に決定。抽選会に参加した志賀杏陸(あんり)キャプテンは「夢であるこの大会で選手宣誓できることをとても光栄に思っています」とコメント。抽選結果に笑顔が溢れていたが「チームメイトから引いてこいと言われていました」と語り、大役を任されることとなった。

◆全国高校サッカー選手権大会


【開幕戦】
▽12/28(土)
帝京(東京B) vs 京都橘(京都)
[国立競技場]

【1回戦】
▽12/29(日)
《Aブロック》
◼︎浦和駒場スタジアム
[12:05]
専大北上(岩手) vs 高知(高知)
[14:10]
静岡学園(静岡) vs 広島国際学院(広島)

◼︎NACK5スタジアム大宮
[12:05]
正智深谷(埼玉) vs 長崎総科大附(長崎)
[14:10]
尚志(福島) vs 東福岡(福岡)

《Bブロック》
◼︎駒沢陸上競技場
[12:05]
前橋育英(群馬) vs 米子北(鳥取)
[14:10]
愛工大名電(愛知) vs 明誠(島根)

◼︎味の素フィールド西が丘
[12:05]
龍谷富山(富山) vs 那覇西(沖縄)

◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[14:10]
東海大山形(山形) vs 松山北(愛媛)

《Cブロック》
◼︎県立柏の葉公園総合競技場
[12:05]
福井商(福井) vs 大津(熊本)
[14:10]
札幌大谷(北海道) vs 寒川(香川)

◼︎フクダ電子アリーナ
[12:05]
矢板中央(栃木) vs 岡山学芸館(岡山)
[14:10]
西目(秋田) vs 日章学園(宮崎)

《Dブロック》
◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[12:05]
金沢学院大附(石川) vs 鹿児島城西(鹿児島)

◼︎ニッパツ三ツ沢球技場
[12:05]
山梨学院(山梨) vs 滝川第二(兵庫)
[14:10]
東北学院(宮城) vs 奈良育英(奈良)

【2回戦】
▽12/31(火)
《Aブロック》
◼︎NACK5スタジアム大宮
[12:05]
青森山田(青森) vs 高川学園(山口)
[14:10]
新潟明訓(新潟) vs 阪南大高(大阪)

《Bブロック》
◼︎味の素フィールド西が丘
[12:05]
帝京大可児(岐阜) vs 大分鶴崎(大分)

◼︎駒沢陸上競技場
[14:10]
津工(三重) vs 堀越(東京A)

《Cブロック》
◼︎県立柏の葉公園総合競技場
[12:05]
流通経済大柏(千葉) vs 佐賀東(佐賀)

◼︎フクダ電子アリーナ
[14:10]
上田西(長野) vs 徳島市立(徳島)

《Dブロック》
◼︎ニッパツ三ツ沢球技場
[12:05]
明秀日立(茨城) vs 近大和歌山(和歌山)

◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[12:05]
東海大相模(神奈川) vs 草津東(滋賀)

青森山田の関連記事

7日、日本フットボールリーグ(JFL)第15節の3試合が各地で行われた。 (以下、『★』はJ3クラブライセンス取得に向けた申請を発表したクラブ) ◇青森★ 1-0 枚方 7月初戦となる今節から中断期間まで3試合連続ホームゲームのラインメール青森。3位・FCティアモ枚方を迎え入れ、スタンドからは青森山田 2024.07.07 17:08 Sun

全国高校サッカー選手権大会の関連記事

29日、第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が各地で行われた。 28日に開幕を迎えた高校サッカー選手権。開幕戦は国立競技場で行われ、15年ぶりに出場する帝京(東京B)が京都橘(京都)相手に劇的な勝利を収め、開幕戦を飾っていた。 一夜明け、1回戦の残り試合が開催。東福岡(福岡)、静岡学園(静岡)、前橋 2024.12.29 22:40 Sun
29日、第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が行われ、フクダ電子アリーナでは西目(秋田)と日章学園(宮崎)が対戦。日章学園が1-6で勝利した。 12大会ぶり14回目の出場となった西目。卒業後にサウサンプトンへ向かうU-19日本代表FW高岡伶颯やベガルタ仙台入りが内定しているMF南創太らを擁する日章学園は、 2024.12.29 17:08 Sun
第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦、正智深谷vs長崎総合科学大学附属が29日にNACK5スタジアム大宮で行われ、正智深谷が2-1で勝利した。 8大会ぶりの出場となった正智深谷(埼玉)と、2年連続出場の長崎総科大付(長崎)が初戦突破を懸けて激突した一戦。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、前半 2024.12.29 16:21 Sun
29日、第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が行われ、NACK5スタジアム大宮では尚志高校(福島)と東福岡高校(福岡)が対戦。東福岡が0-0からのPK戦を5-3で制し、2回戦進出を決めた。 4大会連続15回目の出場となった尚志、通算4度目の優勝を目指して3大会ぶり23回目出場の東福岡。どちらも攻撃に特色を 2024.12.29 16:07 Sun
第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦、静岡学園vs広島国際学院が29日に浦和駒場スタジアムで行われ、静岡学園が2-0で勝利した。 昨年2回戦で激突し、PK戦の末に広島国際学院(広島)が勝ち抜けを決めた今カード。5大会ぶり3度目の優勝を目指す静岡学園(静岡)はリベンジマッチで初戦突破を狙った。 立ち上 2024.12.29 15:52 Sun

青森山田の人気記事ランキング

1

開幕戦は15年ぶり出場の帝京と京都橘が対戦! 1回戦では尚志vs東福岡の名門対決も、選手宣誓は大分鶴崎に決定【全国高校サッカー選手権大会】

18日、第103回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が開催された。 17日に全国47都道府県の予選が終了。東京都の2校を含む48の代表校が決定した。 前回王者の青森山田(青森)をはじめ、帝京(東京B)、東福岡(福岡)、静岡学園(静岡)、前橋育英(群馬)など名門校が出場を決めた一方で、インターハイ王者の昌平(埼玉)や市立船橋(千葉)、前回大会準優勝の近江(滋賀)、桐蔭学園(神奈川)、星稜(石川)、立正大淞南(島根)なども予選敗退となった。 また、初出場は5校で、東海大相模(神奈川)、龍谷富山(富山)、金沢学院大附(石川)、明誠(島根)、寒川(香川)が全国への切符を手にしていた。 1回戦と2回戦のシードは、東西の対決となる中、国立競技場での開幕戦は、15大会ぶり35回目の出場となった帝京と京都橘(京都)が対戦することが決定した。 前回王者・青森山田は2回戦から登場し、高川学園(山口)との対戦が決定。3大会ぶり23回目の出場となった東福岡(福岡)は4大会連続15回目の出場となる尚志(福島)と1回戦で対戦が決まり、強豪校同士の対戦が1回戦から実現した。 その他、静岡学園は2大会連続2度目の出場となった広島国際学院(広島)と、前橋育英は米子北(鳥取)との対戦となり、会場も沸くこととなった。 帝京との開幕戦を引き当てた京都橘でキャプテンを務める宮地陸翔は「歴史ある大会の開幕戦に出場できることに感謝したいです」とコメント。帝京との対戦には「自分たちを信じて戦いたいと思います」と国立での大一番へ意気込みを語った。 また、選手宣誓は応援マネージャーの月島琉衣さんが抽選し、大分鶴崎高校に決定。抽選会に参加した志賀杏陸(あんり)キャプテンは「夢であるこの大会で選手宣誓できることをとても光栄に思っています」とコメント。抽選結果に笑顔が溢れていたが「チームメイトから引いてこいと言われていました」と語り、大役を任されることとなった。 <h3>◆全国高校サッカー選手権大会</h3> 【開幕戦】 ▽12/28(土) 帝京(東京B) vs 京都橘(京都) [国立競技場] 【1回戦】 ▽12/29(日) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 専大北上(岩手) vs 高知(高知) [14:10] 静岡学園(静岡) vs 広島国際学院(広島) ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 正智深谷(埼玉) vs 長崎総科大附(長崎) [14:10] 尚志(福島) vs 東福岡(福岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) vs 米子北(鳥取) [14:10] 愛工大名電(愛知) vs 明誠(島根) ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 龍谷富山(富山) vs 那覇西(沖縄) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [14:10] 東海大山形(山形) vs 松山北(愛媛) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 福井商(福井) vs 大津(熊本) [14:10] 札幌大谷(北海道) vs 寒川(香川) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) vs 岡山学芸館(岡山) [14:10] 西目(秋田) vs 日章学園(宮崎) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 金沢学院大附(石川) vs 鹿児島城西(鹿児島) ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 山梨学院(山梨) vs 滝川第二(兵庫) [14:10] 東北学院(宮城) vs 奈良育英(奈良) 【2回戦】 ▽12/31(火) 《Aブロック》 ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 青森山田(青森) vs 高川学園(山口) [14:10] 新潟明訓(新潟) vs 阪南大高(大阪) 《Bブロック》 ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 帝京大可児(岐阜) vs 大分鶴崎(大分) ◼︎駒沢陸上競技場 [14:10] 津工(三重) vs 堀越(東京A) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 流通経済大柏(千葉) vs 佐賀東(佐賀) ◼︎フクダ電子アリーナ [14:10] 上田西(長野) vs 徳島市立(徳島) 《Dブロック》 ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 明秀日立(茨城) vs 近大和歌山(和歌山) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東海大相模(神奈川) vs 草津東(滋賀) 2024.11.18 15:25 Mon
2

【JFL第15節】ラインメール青森が青森山田サッカー部の大声援を背に3位枚方撃破! Hondaは朴康造監督初陣の鈴鹿とドロー

7日、日本フットボールリーグ(JFL)第15節の3試合が各地で行われた。 (以下、『★』はJ3クラブライセンス取得に向けた申請を発表したクラブ) ◇青森★ 1-0 枚方 7月初戦となる今節から中断期間まで3試合連続ホームゲームのラインメール青森。3位・FCティアモ枚方を迎え入れ、スタンドからは青森山田高校サッカー部員たちの声援が響き渡る。 試合は、5バックでの守りを軸に速攻をうかがい、果敢なプレスから相手のミスを誘発し、フィニッシュまで持ち込む場面も。しかし決定力を欠き、0-0のまま時計の針が進む。 それでも、高校サッカー界の盟主による声援を背に、愚直に1点を追い求めた青森。 80分、青森山田出身のGK廣末陸らを含めたビルドアップからショートカウンターの構図に。縦へ縦へと効率的に前進し、最後はラストパスにMF平田海斗が左足で合わせて先制点だ。 前節レイラック滋賀に敗れた青森だが、仕切り直しの一戦で3位枚方を1-0と撃破。J3クラブライセンス取得に向けた申請を行ったなか、暫定ながらも6位に浮上だ。 一方、枚方は勝てば2位再浮上も、結果は4位後退。滋賀にFW森本ヒマンを期限付き移籍で放出したなか、痛恨の2連敗となった。 ◇鈴鹿 1-1 Honda “JFLの盟主”Honda FCは朴康造新監督のアトレチコ鈴鹿と対戦。開始9分でMF川畑隼人が先制点も、後半頭の被弾で同点に。相手ミドルのコースが変わり、GK楠本祐規は反応しきれず。 その後は互いに得点奪えずドロー決着。第8〜10節の3連勝でいよいよ今季も波に乗った…と思われたHondaだが、そこから今節までの5試合で1勝2分け2敗に。苦しい戦いが続く。 ◆第15節 ▽7月6日(土) 沖縄SV 0-0 高知ユナイテッドSC★ 栃木シティ★ 3-3 ヴェルスパ大分★ ヴィアティン三重★ 2-0 ミネベアミツミFC 横河武蔵野FC vs[中止] レイラック滋賀★ ブリオベッカ浦安 vs[中止] クリアソン新宿★ ▽7月7日(日) ラインメール青森★ 1-0 FCティアモ枚方 アトレチコ鈴鹿 1-1 Honda FC FCマルヤス岡崎 1-2 ソニー仙台FC ◆順位表(暫定/※1) 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点37 | +18 2位 栃木シティ | 勝ち点27 | +8 3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +7 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点25 | +2 5位 Honda FC | 勝ち点23 | +5 6位 ラインメール青森 | 勝ち点22 | +5 7位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +7 8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点21 | -1 9位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +2 10位 沖縄SV | 勝ち点20 | ±0 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点18 | -3 12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -3 13位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点14 | -3 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -12 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -15 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -17 (※1)6日の武蔵野vs滋賀、浦安vs新宿が悪天候のため中止・延期に。したがって武蔵野、滋賀、浦安、新宿は消化が1試合少ない <span class="paragraph-title">【動画】JFL青森を青森山田サッカー部が応援! 小沼蒼珠もノリノリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">本日の試合では<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%9D%92%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E7%94%B0%E9%AB%98%E6%A0%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#青森山田高校</a> サッカー部の皆さんも<br>応援に駆けつけてくれています<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9D%92%E6%A3%AE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ラインメール青森</a> <a href="https://t.co/oy90RY4Ri0">pic.twitter.com/oy90RY4Ri0</a></p>&mdash; ラインメール青森【公式】 (@reinmeer_aomori) <a href="https://twitter.com/reinmeer_aomori/status/1809832801610658238?ref_src=twsrc%5Etfw">July 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.07 17:08 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly